導通チェッカー

2024年6月19日 (水)

松下の「ホロホロブザー」つながりで

 ・2009年05月29日:13年使ったマンガン電池
この記事と、ラジオペンチさんの
 ・2017-08-07:MFT2017の見学レポ
この記事つながりで、マイコン型導通チェッカー
1台買っていただきました。
 ・2024-06-18:車輪の再発明みたいになってきました。 

※昨夕、クリックポストで発送して、現在、運送中。
 隣の東大阪市なんで速いゾ。


旧HPでの「ホロホロブザー」の話が
消えているので、復活させておきます。

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ケーブルやLEDのチェックにはこれを

 正式型番は不明ですが、コネクタ接続した電線
の導通チェックやLEDの点灯極性の確認には、
この「松下電工」の「玄関用押しボタン・ブザー」
が便利です。

Bzo4

単3電池2本で動作し、短絡すると
 「ホロホロホロ・・・」
っと大きな音で鳴ります。

Bzo5

ケーブルの接続を、あっちとこっちでチェックするのに
重宝します。
  「1番ピンはA」 「ホロホロ」
    「はいok」
  「2番ピンはB」 「ホロホロ」
    「はいok」 「次っ」
てな調子で、あっちとこっちでコネクタ接続を確認す
るのです。
   (現場作業へ持っていったりするのでえらく
    汚れていますね)

このブザー、ある程度の抵抗が入ると
   「ビヨビヨビヨ~」っと
情けない音に変わるので、おかしな配線のとき気が
付くことがあります。
ただし、短絡時には電流が20mAほど流れますので、
電子回路の導通チェックには不向きです。

 このブザーを重宝するのが「LEDの極性判定」です。
電池1本しか使っていないテスターでは、LEDを
光らせることができません。
電池2本のこのブザーではLEDが光るので、
 「アノードとカソード」
が判定できます。
  (順方向電圧が高い特殊なLEDはだめです・)
LEDが光る方向で、ブザーから「ビヨビヨビヨ~」っと
情けない音がします。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

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2024年4月14日 (日)

使えてあたりまえのものが動かない! 導通チェッカー

電子工作関係のツール類、仕事場に行けばあれこれ
あるのですが、自宅(ガレージ)にもある程度のモノは
置いてあります。
  工具はどちらかというと大モノが対象。
  木工関連の道具や、大きなハンマーやスパナ。
  カンナやノコギリは仕事場には置いてないけど
  自宅にはあるという状態です。

先日のこと、とある電気製品(女房の仕事場からの依頼)
につながった接続リードを通電チェックしようと
したところ(接触不良の調査)、自宅に置いてある
  ・旧バージョンの導通チェッカー
が動かないという事態に遭遇したのです。
V11_20240414162901
設計は古いですが自信作。
すみからすみまで分かっている自作品です。
電源スイッチを押しても反応無し!
単4電池2本で動いているのですが、電池そのものはOK。
でも、家に置いてある 三和の針式テスター「GP-5」
で、基板上のいつも電源につながっているはずの
74HC00の14pin、7pin間電圧を計ってもゼロ。
電源がチェッカーの回路に来ていません。
「そんなあほな」

「そうや。こんなこともあったぞ」と思い出したのが
このトラブル。
自動電源オンの改造をしてからしばらくたった2022年1月。
  ・導通チェッカーに入れていた単4電池が液漏れ
ひょっとしてと、液漏れ跡を探しますと、
マイナス側の黒色リード線を基板に入れている
ところが変色しています。
V12_20240414162901
黒線を引っ張ったら・・・電池ホルダーの根元から
切れてしまいました。
V13_20240414162901
電池の電解液が黒線の内部に侵入、導線を腐食
させて切れてしまったため、通電しなかったのです。
原因が分かれば、納得。
V14
液漏れトラブルの後始末をちゃんとしてなかった
というのが原因でしょう。
面倒でも液漏れ被害にあった電池ホルダーを外して
状態を確認。
洗浄して同時に黒色リードを交換しておけばこんなことは
起きなかったかと。

「自作品が動かない!」というトラブル、なかなか
ダメージ(精神的な)が大きいです。

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2024年1月23日 (火)

マイコン型導通チェッカー バナナジャック付を頒布

仕事場で頒布している マイコン型導通チェッカー、通常は
黄・青リード線」に「ミノムシ・クリップ」を
ハンダするようにして頒布しています。

たまに、「バナナジャック」を付けて完成品で欲しい
という要望がやってきます。
HPの記事には「サトーパーツのTJ-563」を使うように
書いています。
しかし・・・この部品、えらい値が上がっています。
そこで、代替になるものはと探しますと、
マル信無線電機のMK-628」が見つかりました。
  (秋月電子通商で扱っています)
パネルへのナット締めの方法も、MK-628のほうが
簡単になっています。
  ※TJ-563はダブルナットでハンダ付け
   電極部を締め付ける。

このMK-628を使ったマイコン型導通チェッカー完成品
余分に(4台)作りましたので頒布します。
お代は通常の完成品と同じ「6,900円」。

2台までならクリックポスト(185円)でお送りできます。
  ※代金は到着後に振り込んでください。

ただし、4台の内、2台のパネルが黒色になっています。
さらにその黒パネルのうちの1台の穴あけをミスっ
ていまして、天板部分に余計な穴が一つ開いています。
  (下部のスイッチ穴をミスった)
これは400円値引きして6,500円にいたします。
  ※シールでも貼って隠してください。

ご希望の方は、メールアドレスを記入のうえこの記事に
コメントしてください。 匿名でかまいません。
  (黒パネルok、ミス穴可の記入も)

※早い者勝ちです。
※リクエストいただければ製作します。

D11_20240123113101
D12_20240123113101

※パネル板の加工の寸法
Lm100_11
※パネル板の加工の寸法(pdfで)
   ・ダウンロード - lm100.pdf

※タカチのケース(LM-100)が今年に終息とのこと。
 ケースが入手できなくなったら導通チェッカーの
 頒布も終了です。

※関連
2019年2月13日:導通チェッカーに使うバナナジャック

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2022年11月16日 (水)

予告:「マイコン型導通チェッカー」「電池電圧チェッカー」値上げします

電子部品高騰のため、私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布しています
マイコン型導通チェッカー電池電圧チェッカー
を来月12月より値上げします。

■新価格(税込)
・マイコン型導通チェッカーキット  5,400円
・マイコン型導通チェッカー完成品  6,900円

・電池電圧チェッカーキット     10,800円
・電池電圧チェッカー完成品     13,000円

11月中は現在の価格で頒布いたします。

数が出る商品ではありませんので、大量購入して
材料費を安くするという恩恵を受けられません。
申しわけありませんが、ご理解ください。

 

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2020年6月27日 (土)

予告:マイコン型導通チェッカーをすべてアンプ付で頒布

※お願い:2022年11月16日
予告:「マイコン型導通チェッカー」「電池電圧チェッカー」値上げします

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私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布している「マイコン型導通チェッカー」
以前は次の4つの区分でお届けしていました。

頒布の区分(4種)(税込価格)
 アンプ無 キット  3,700円
 アンプ付 キット  4,250円
 アンプ無 完成品  4,750円
 アンプ付 完成品  5,350円

それを「アンプ付」に統一します。
しかし、価格はアンプ無しと同じに据え置きます。

今後、頒布の区分は以下の2つになります。
 ・マイコン型導通チェッカーキット 3,700円 →5,400円
 ・マイコン型導通チェッカー完成品 4,750円 →6,900円
     ※2022年12月に値上げしました。

まず「アンプ付って何?」の話を少し。
マイコン型導通チェッカー、導通の状態をATtiny25Vマイコン内蔵の
A/Dコンバータを使って読んでいます。
1.1Vの内蔵基準電圧に10bitのA/Dコンバータですから、1bitが約1mV。
測定電流が0.1mAですので、抵抗値10Ωで1bitが変化します。

これが抵抗値の分解能になり、0Ω~10Ω台でピ~と連続報知。
20~50Ωでピピピピと断続報知するようにしています。
「アンプ」は、より小さな抵抗を判断できるよう、「1Ω検出」
を目指して付加したものです。

※いきさつはこのあたりのブログ記事をどうぞ
2015年06月25日:導通チェッカーの検出抵抗値、1Ωを目指す
2015年08月31日:アンプ付き導通チェッカー(キット)の頒布

今後、キットであれ完成品であれ、このオートゼロアンプ「MCP6V01」
実装して(アンプ付にして)頒布するようにします。
そのかわり、次のように内容を少し変えます。

・抵抗検出レンジの切り替えは、プッシュスイッチを使います。
 これまでのスライドスイッチは使いません。
 プッシュスイッチを押すと、Lレンジ(0~5Ω)とHレンジ
 (0~50Ω)をトグルします。
 
・H/Lレンジの切り替えはモールスで知らせます。
 スイッチを押すと感度をトグルし、このように反応します。
    Lレンジになった「L=・-・・」。 (0~5Ω)
    Hレンジになった「H=・・・・」。 (0~50Ω)
    電池装着時はLレンジ(0~5Ω)になります。

・プッシュスイッチをレンジ切り替えに使ったので、
 これまでのパラメータ設定モードを無くします。
 また、パラメータ設定用半固定抵抗の添付をやめます。

・A/D変換入力の前に、常にアンプが入ることになります。
 過電圧保護用抵抗に自由度が増しますので、回路を理解される
 方は、
   ・もっと検出電流を小さく。
   ・もっと低い抵抗値に反応するように。
 などの改造も可能です。
   ※基本は頒布当初からの回路定数です。

・報知抵抗値の区分やブザー周波数などを変えたい時は、
 マイコンを再プログラムしなければなりません。
 これまでと同じようにソースファイルは公開しますので、
 必要な時は、ご自身で行ってください。

・使用する部品も少し変わります。
  シリコンダイオードが1SS133から1SS178あるいは1N4148に。
  RN1227の在庫が無くなりRN1226に。
  起動用電圧検出コンパレータをLMC7215IM5からMCP6541Rに。
  ブザー(マグネチック発音体)をSD1209T3-A1(TDK)からGT-111Pに。

このような内容で頒布を続けます。
※組み立て方法を記したHPは順次、更新していきます。

取り急ぎ、
・回路図
B0_20200627133301

・部品実装図
B3

・部品実装写真
B1_20200627133301

 

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2019年2月13日 (水)

導通チェッカーに使うバナナジャック

マイコン型導通チェッカー絡みで「バナナジャック」を調べてみました。
   ↑頒布キットの案内

キットの解説ページで紹介しているのはサトーパーツのTJ563。
http://www.satoparts.co.jp/JPN/item/T/TJ-563/
これ、外形とパネル穴径が少々大きいんです。
  外形:φ12mm  パネル穴径:φ9mm

このキットの組み立ててで「なんぎ」さんが選ばれたのが
http://www.nanghi.com/blog//archives/2008/10/20081002_1202.php
マル信無線電機のMK-626
http://www.est-marushin.co.jp/pdf/Clip.pdf

これ、サトーパーツのよりちょっとだけ小粒。
  外形:φ11.8mm  パネル穴径:φ8mm

で、先日のことdigikeyへの部品発注の中に紛れ込ませ
たのが、この3種。

(1)J151
21
(2)36-6091
22
(3)36-6095
23

(2)と(3)は 「Keystone」社製。
ここの電池ホルダーは、バッテリー放電器 で使いました。
   (※後にBULGIN社のものに変更)

形状的に(1)と(2)が、よく似てるんですよね。
カタログでは「同じモノ?」っという感じなんです。
で、現物です。

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左側のテカっているほうが(1)。
価格も違います。
(1):75円
(2):176円
(3):158円
電極穴を見ると、微妙な工作精度の違いがわかります。

12
(クリックで拡大↑)

それぞれ、小さくて良さそうなんですが(外形φ11mm)
ジャックの差し込みが貫通していないんで、標準的な
先端20mm長のプラグを入れるとこんなふうになってしま
います。

13

 

14

15

(1)(2)は、プラグの根元が外に出てしまい、
(3)では、先端がずいぶん中に入ってしまいます。
パネル外側にM6用4~5mm厚くらいのスペーサーを入れると、
内側へのプラグ先端に侵入がましになるかと。

先端部の短いバナナプラグ、サトーパーツTJ-3A
だとうまく収まりそうです。

導通チェッカー、現在のキット(完成品)では
「青黄色リード線に青黄色ミノムシクリップ」を付けています。
テスター棒を使いたいということで、バナナジャックのリクエストを
いただくこともあるのです。

マックエトのBR-1 も外形:φ11mm、
穴径:φ9mmで良いかもしれません。
機会があれば買ってみます。
 ↑
マルツ扱い 1袋10個で1644円
ちょいと高い。

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2017年10月25日 (水)

「マイコン型導通チェッカー」クリックポストでの発送okに!

私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布しているマイコン型導通チェッカー
これの発送をクリックポスト でも行うようにします。

・サイズの関係で発送はキットなら「1つ」。
 完成品なら「2つ」まで

   ※3つ以上は、これまでと同じヤマト運輸の「代引」、
    あるいはレターパックで到着後の振り込み。

・A4サイズの封筒で送ります。
 ですので、このサイズに対応したポストが必須です。
   ※折りたたみできないので

・配達記録は残りますが、手渡しではありません。
   ※郵便物の盗難が生じない環境で

・キットあるいは完成品、どちらでもokです。

・到着後に、振り込みしてください。
   ※合計金額と振り込み先を記したメモを同梱します。

・厚み制限が絡むので、厳重な梱包はできません。

★マイコン型導通チェッカー価格(税込)
  ※マイコン型導通チェッカーをすべてアンプ付で頒布

  キット : 3,700円 → 5,400円
  完成品 : 4,750円 → 6,900円

  クリックポスト代金 : 198円 → 185円

185円」で全国にお届けできます。
振り込みの手数料はご負担いただかなくてはなりませんが、
お安くお届けできます。
ぜひ、ご利用ください。

※マイコン型導通チェッカー、使い始めると、
 配線チェック作業に必須のツールになって
 しまうの、間違いなしですんで。

 

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