電子部品

2024年6月18日 (火)

ピッチ変換基板

アマゾンを彷徨っていたらこんなピッチ変換基板が
出てきました。
 ・小基板屋 印字ミス品 ピッチ変換基板 SOT23/SOT363 DIP変換6PIN 両面 最小配線幅0.4mm 金メッキ 20枚セット
【20枚で660円】

ピッチ変換基板、昔から使っているのがサンハヤトのシール基板。
 ・サンハヤト:ICB-057 (0.65mm)
 ・サンハヤト:ICB-057 (0.95mm)
3ピン~6ピンまで付いていますが、これ、いがいと高価。

そして最近だと、秋月の
 ・SOT23変換基板 裏面パターン付 金フラッシュ
【10枚で150円】
0.95mmピッチですが、中央さえ合わせれば0.65mmの
石も乗ります。

とりあえずアマゾンのを買ってみました。
Cc11_20240618100701
Cc12_20240618100701
左がアマゾンの。 右が秋月の。
アマゾンのほうが穴径が大きいので、ピンヘッダ
入ります。

秋月で買うなら AE-SOT23 だとピンヘッダが入ります。

・・・AliExpを探せばいろんなのがありそうです。

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2024年6月 2日 (日)

秋月電子通商のI2C接続液晶表示器

秋月扱いのI2C接続の液晶表示器、5Vでも3.3Vでも
使えるという認識だったのですが、商品の仕様紹介
を追いかけると、
  5V用
  3.3V 5V両用
  3.3V用
の3区分が出てきます。

※以前のこのブログでの記事
秋月電子16文字x2行のI2Cインターフェース液晶AQM1602Y
秋月の液晶表示器 ACM0802C-NLW-BBW-IIC、I2Cのプルアップ抵抗
  (これはコントラスト調整VRが必要で電源は5V)
※秋月へのリンク
AQM1602Y-FLW-FBW
  これはバックライト有で電源が3.1~3.5V
AQM1602XA-RN-GBW
  バックライト無しで電源が3.1~5.5V

秋月扱いのプリフィックス「AQM」のI2C接続液晶、
そのコントローラは「ST7032i」で、
・コントラストはボリュームじゃなく6bitのデータで
・3.3Vで使う時は「BON」ビットをオン
   (internal built-in booster)で
という認識でした。

ところが、秋月のページで多くの「AQMxxxx」の電源
電圧が3.3Vとなっていることに気が付いたのです。

「5Vはあかんのか?」っという疑問です。

コントローラST7032の電源電圧は「2.7 to 5.5V」。
ということで、5VでOKじゃないでしょか。
秋月のページで3.3Vでと記された液晶でも、液晶
メーカーの資料には
 「Supply voltage for logic : max 6.0V」
と記されています。
そして、「Electrical Characteristics」に
  min 3.1V  typ 3.3V  max 3.5V
と記されていて、モジュールトータルとしての
消費電流値が載っているのです。
これは電気的特性で、供給電源の最大値じゃない
と考えます。

2022年7月の記事では、
  秋月のリーフレットには
  『5Vの場合35で少し濃いめ』と記されています。
と書いていたので、昔のには5VでもOKということ
だったのかと考えます。
   部品といっしょの袋に入ってくるメモ紙、
   残していれば良かったのですが・・・
   先日買ったAQM1602Y-NLW-BBWの
   袋には液晶モジュールだけでリーフレット
   は入っていませんでした。

はて、さて。

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2024年5月30日 (木)

非反転アンプ 3kΩと27kΩの抵抗

何に使うかは装置が返ってきてから説明しますが、
「ちょいと可変ゲインの交流アンプが欲しい」案件
が出てきまして、回路をでっち上げました。
  ※入力信号は電源周波数

可変ゲインといっても、ボリュームを回して合わし
込むのじゃなく、固定ゲインのジャンパを切り替え
るという仕掛けにしました。

とりあえず、「x5 x10 x20 x50 x100」5段。
  ※ゲインを欲張っても、ノイズ対策に
   シールドやフィルタがほしくなるだろし、
   お手軽に100倍までで。
非反転アンプを単電源で動かします。
こんな回路が基本です。
X1_20240530120001
R1の値を固定してゲインを変えるとなると、R2を
(ゲイン - 1)倍の抵抗にしなくてなりません。
  ※反転アンプだとゲイン倍の抵抗

その時の選択基準は、
 ・E12系列の抵抗で
   E24はやむを得ないとき
 ・抵抗の合成、2本は許容できる
てなところでしょうか。

例えば、10倍のゲインを得ようとすると、
抵抗比は9倍。
9倍になる抵抗の組み合わせは
  2kΩ:18kΩ
  3kΩ:27kΩ
この二つ。
  ※3kはE12じゃなくE24の仲間だけど
   切りが良いので常用。
ここで、2kと3kを比べると3kのほうが使い勝手
が良いのです。
今回の5段ゲイン切り替えだと、こんな具合に
なります。
X2_20240530120101
9倍だけでなく、抵抗の直列合成でも「27kΩ」の
抵抗が出てきます。
  57kだと47k+10kや56k+1k。
  147kだと100k+47k。
  なども使えますが・・・
  同じ値のを使う方がなにかと便利。
今回の回路、ゲイン切り替えジャンパ部はこんな
様子です。
X3_20240530120201
※参考
正確な抵抗比が必要な時に便利な、E24の数値の相対比率表:ラジオペンチ
   3k:27kが出てきます。
E24系列の直列/並列抵抗値一覧表
   ↑これも便利

※ボヤキ
 E12、E24系列の値、ちょいと目をつぶって
   2.4 → 2.5
   3.9 → 4.0
   5.1 → 5.0
   9.1 → 9.0
 と切りの良い値にしてもらっていたらなぁっと。

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2024年5月14日 (火)

あなたはだぁれ? チップ部品が混じったぁ

UMT3サイズのデジトラ、DTC123を使おうと
入れてたビニール袋から出したら、その中に、
不明なチップ部品が混じってました。
6本足で0.65mmピッチのUMT6
15個で切断したテープに入ったまま。
マーキングを見ると「LCYV」。
裏には「7J76」。
Ii11
マーキング検索で探しても出てきません。
  ・電子部品のマーキング検索

15個という単位で買った最近の仕入れを調べてみると、
出てきたのはRS-422のレシーバICでサイズが違います。

あなたはいったい何ですか?

※Nexperiaの便利ゲートIC 74LVC1G97GWかもしれない!?
  データシートにはマーキングが「YV」と。
  確かめるには通電か?

1G97、15個では買ってないぞ。
いったい、なんだろか?

※追記(5月14日)
ochiaiさんからの情報でリニアテクノロジ-(現在はアナデバ)の
D-Aコンバータ、LTC2630-LZ8に間違いなさそうです。
「12bitもの!?」っと喜んだのですが、残念ながら8bit分解能。
サフィックスで分解能と基準電圧値、機能が変わります。
Lcyv

しかし・・・このICを買った覚えがありません。
  ※「LTC26」でBsch3Vのライブラリを検索したら
   出てきたのはLTC2644:PWM→DACだけ。
   部品ライブラリに入れてないということは、
   設計や試作に絡んでいない証拠になるでしょか。

DTC123のビニール袋に混入した理由ですが、
こんなことが考えられます。
DTC123を買った時の端数テープだったのかと。
100個で買った記録がありました。
たまたま1本のテープじゃなく、85個と15個に分かれ
ていて、誤ったUMT6の「LCYV」を15個のテープに
して入れてしまったのではないかと・・・
到着後、私はそれに気づかず、DTC123が入っていた袋に
いっしょに入れてしまったのかと・・・
今となっては追跡できるのはここまでです。

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2024年5月 7日 (火)

ありがたや、DigiKeyからのお知らせ

DigiKeyからのメール、単純な宣伝じゃなく、
昔に買ったことのある部品、「もうなくなるぞ」っ
という「Part Life Notification」案内が助かります。

今回は「1B」接続のフォトMOSリレー。
東芝の「TLP4227G」が終息だと。

G10_20240507084901

普通にon/offするフォトMOSリレーはあれこれ
ありますが、これは「ノーマル・クローズ」。
リレーでいうところの「B接点」。
G11_20240507084901
一次側LEDに電流を流さない状態では「オン」して
いて、電流を流すと「オフ」するという特性を持って
います。
TLP4227Gの形状がDIPタイプなんで、これが無くなるぞ
ということなんでしょう。
G12_20240507085001

  ※素子の記号だけではA接点かB接点かわかりません。

G13_20240507085001

代替はSOPのTLP4176。

TLP4227G。 秋月で「在庫限り」で出ています。¥120。
  ・https://akizukidenshi.com/catalog/g/g107104/


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2024年4月22日 (月)

ユニバーサル基板、ズレている!

共立で買ったICB-96互換のユニバーサル基板 を使って
配線中、基板のパターンに違和感。
  「間隔が狭い!
基板の端の文字を見たら・・・
Y11_20240422084701
  ズレて文字が重なってます

顕微鏡でざっと観察した限り、パターンの接触は回避で
きていました。
24Vを乗り込ますんで、その部分は厳重にチェック。
  配線をだいぶと進めてたんで作り直す
  元気は無かった。

共立のこの基板、すでに販売を終えていますんで、
手持ちもあとわずか。
  ・【販売終了】ユニバーサル基板 /21-116
代替品はこれかな。
  ・ユニバーサル基板 片面フェノール 115×160mm UP-201
1枚440円。

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2024年3月 5日 (火)

試作など手組みには「TO-92」が便利だけど

デジキーからこんなメールが来てました。

・Part Life Status Notification

Manufacturer   TEXAS INSTRUMENTS
Description   IC REG LIN NEG ADJ 100MA TO92-3
Manufacturer Part Number  LM337LZ/NOPB
-------------
  End of Life

負電圧100mA出力の可変電圧3端子レギュレータLM337
そのTO-92パッケージのが終息すると。

TO-92や類似の3本足パッケージのデバイス、ほんとに
減ってきました。

正電圧100mAのLM317はまだ大丈夫。
負電圧でも0.5Aや1.5AのLM337も大丈夫。
  TO-92じゃないけど
中華メーカーが作っていそうですけど

 

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2024年2月 2日 (金)

秋月のツマミ付き半固定抵抗・・・ン?

秋月で扱っている半固定抵抗、『TSR-3386』
V11_20240202160501

マイナスドライバーでも回せるし指先でも回せるんで
便利なんですが、注意点は端子の位置。

  ※このブログでの初出はここ↓
   ・2017年2月8日:初めてのパーツは要注意!

で、部品箱をゴソゴソしてたら、こんなのが出てきました。
V12_20240202160701

左が『3386T』 で、上から見て左から「3・2・1」の順。
ツマミを右に(CW方向)回すと「左端の3と中央の2」が
つながりますんで、感覚的にあれれとなります。

でも右のは「1・2・3」と普通の並びに(普通はコレ)
なっています。
  ・右の型番が 『3386K』
裏から見ると三角状に1.778mmピッチ。(右側の)
V13_20240202160801

2.54mmピッチの穴が開いたユニバーサル基板には
45度傾けると挿さります。

これ、なぜ部品箱にあったのかが不明。
間違って買ったのかなぁ。
それとも何かに混じって、どこかからやってきたのかなぁ。

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2024年1月30日 (火)

ムラタ製のkHz台セラミック発振子がEOL

38kHzの赤外線リモコン回路といえば、その
発振子は「455kHz」。
1/12したら37.92kHzが出てきます。

ATtiny85のクロックに455kHzのセラミック発振子
をつないでゴソゴソしていました。

Cc1_20240130150001
 写真の黄色いの。

ムラタの「CSB455」で、こんな部品、いつでも、
どこでも、ず~っとあるものだと思っておりました。

正確な型番を調べようと、ムラタのページを
見てみたら・・・

https://www.murata.com/ja-jp/products/timingdevice/support/eol
kHz台のセラロックが生産中止品に!
  生産中止日が2018年3月末ということで、
  ずいぶん前。

Digikeyで探しても、海外製のも「新規設計向けに不適合」。
https://www.digikey.jp/ja/products/detail/ecs-inc/ZTB455E/251697

  Not suggested for new design.
  No alternates suggested.

455kHzの発振子を使うのは時代遅れらしいです。



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2024年1月 5日 (金)

トライアックの駆動回路 パルスでトリガを試す

2023年12月27日:トライアックの駆動回路 パルスでトリガ
トライアックのゲート駆動、パルスをコンデンサで
カットして微分波形で駆動するとどうなるかを試し
てみました。

駆動波形は、AC100Vのゼロクロス点を検出して、
トライアックのT2側がプラスなら↑パルスを、
T2がマイナスなら↓パルスをゲートに与えるという
動作にしています。

制御は「Arduino UNO R3」で。
アナログ入力にボリュームを付けて、
 ・ゼロクロス点からのトリガー位置の設定。
   6us単位で6msまで後にずらせます。
 ・オン波形数の設定。
   1~8波。
 ・オフ波形数の設定。
   0~16波。
をいじれるようにしています。

こんな回路。
K11_20240105173301
トライアックはルネサスの「BCR5LM-12LB」。
5Aタイプです。
  ※モードⅣのトリガーモードが使えないタイプ

トリガー電流を見れるように計装アンプを
くっつけています。

ゼロクロス点はINT0で↑↓エッジをチェック。

Arduinoのスケッチ。
テキストにしています。
  ・ダウンロード - kote_triac1.txt

割り込みは使っていません。

結果。
負荷は40Wの電球。
4波だけオン(点灯)するように設定。
W000

トリガー位置の遅延は無くてもうまく点灯しました。

最初の点灯から徐々に電流が減っている
様子が見えます。
  フィラメントの発熱で抵抗が上がって
  電流が減る。

そのトリガ電流の様子です。
W001

しかし、負荷を5Wの電球に変えると
マイナス側がオンしなくなりました。
オンを継続する保持電流が不足するのでしょう。
W003

駆動パルスをゼロクロス点から0.3ms以上
遅らせるとトリガーするようになりました。
W005

そして微分コンデンサを4.7uFにすると、遅延させなくても
トリガーするようになりました。
W006
TP7のパルス幅が太くなっているのが見えます。

なかなか興味深い動作です。

※追記 ゼロクロス点からのトリガー位置を変えると

まず、8サイクルオン、16サイクルオフの波形。
  ※VR3とVR4でオン・オフサイクル数を設定
W010
ポートPD4にゼロクロス検出確認用のパルス
(AC100Vの正の半サイクルか負かのチェック用)
を出しています。

ゼロクロス点からのトリガー位置を変えた様子。
VR1で設定できます。

W011
W012
W013
W014

ゼロクロス点からの時間経過でPD7出力をオン・オフ
して駆動パルスを出しています。
40Wの電球だと、正側、負側ともエエ感じでトリガー
できています。

今回の実験はAC100V波形の1サイクルの制御を
試してみました。
前記事、中華製ハンダゴテのようは「半サイクル」単位
での制御はまた今度に。
半サイクルを目指すとなると、↑・↓ パルスじゃなく、
トリガ-電流を ↑ だけ、あるいは ↓ だけにしなくちゃな
りません。
  ※モードⅣが使えないトライアックの場合

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より以前の記事一覧