BQ-321で2000cyc充放電したBK-3LLBを充電してみる
2024年11月28日:2006年製の単4ニッ水「HHR-4MPS」発掘
このセットに付属していたのが
電池2本用急速充電器BQ-321
充電中の電池電圧を読むため、コネクタを増設しようとし
ましたがケースが分離できません。
※よくあるACアダプタの外装の
ように溶着されているようです
そこで・・・
+側電極にチェックピンをハンダして、クリップで
つまめるようにしておきました。
※マイナス側はクリップでつまめる電極に
なっているのでそのまま。
充電してみたのは
2000cycの充放電を終えたパナのBK3-LLB
容量は1000mAh。
2021年10月に2000cycの充放電を終え、
「寿命が来たぞ」っと電池墓場 に放り込んで
いたものです。
その電池をBQ-321で充電してみました。
使用したツールは、
・プリンタシールドを使ったチャートレコーダー
と
・お手軽電力計
電池電圧と充電器の消費電力変化をチャートに記録
します。
得られたのはこんなチャート。
3時間ほどかけて主充電が終わり、その後、補充電に移行。
さらに2時間ほどで充電完了となりました。
消費電力だけ見てもその様子がわかります。
※チャート先頭の40秒ほどはその後のレンジと
ことなります。40秒ほどたってから1目盛1Wに
変更しました。送り05のあたり。
すでに寿命を迎えた電池、充電後の内部抵抗は
314mΩと大きな値になりました。
しかし、まだ急速充電できましたので「墓場」に
置いておくのはもったいないかもしれません。
弱電流用の回路ではまだ使えます。
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