アンテナの話は続く「電子立国 日本を育てた男-八木秀次と独創者たち」
館内閲覧用だった? 「アンテナのある風景」「電子管の歴史」
この次は、これ。(図書館へのリクエスト)
八木アンテナの八木秀次さんの本。
「電子立国 日本を育てた男-八木秀次と独創者たち」
著者の松尾博志さんがすごい。
よくまぁ八木さんの歴史を調べられたものです。
「八木・宇田アンテナ」のいきさつもみな書かれています。
館内閲覧用だった? 「アンテナのある風景」「電子管の歴史」
この次は、これ。(図書館へのリクエスト)
八木アンテナの八木秀次さんの本。
「電子立国 日本を育てた男-八木秀次と独創者たち」
著者の松尾博志さんがすごい。
よくまぁ八木さんの歴史を調べられたものです。
「八木・宇田アンテナ」のいきさつもみな書かれています。
たまたま検索していて見つけたこの2冊。
両方とも重い!
こういった本、通常は館内閲覧用で貸し出し
できないのが多いはずなんですが、普通に
リクエストできて貸し出しできました。
「電子管の歴史」には貸し出しカードが付いているんですが、
貸し出しの記入がありません。
昭和62年11月発行ということは1987年。
分類「549.2」で「書庫」っと背表紙にシールが貼ってあります。
中央図書館へ行っても、窓口でリクエストしないと見せてもら
えない本なのでしょう。
「アンテナのある風景」は「書庫 大判」とシール。
これも眠っていたようです。
2008年06月11日:「アンテナのある風景」が図書館にありました
これ↑と同じものなの?・・・でも表紙が違う
お片付けしていたら、こんなのを発掘。
トラ技編集部へ記事を入稿するための3.5インチフロッピーディスク。
2002年の日付があるファイルに埋もれていました。
メールでの入稿っていつぐらいからだったんだろ。
投稿記事のまとめ を見ると、写真はもうデジカメで写している
ようですし。
最初のデジカメが富士のDS-30。 1998年くらい
それからリコーのRDC-i500。これが2001年。
昨年の記事、2022年12月17日:紙のイミタンスチャート
にスミスチャートの話が出ていました。
スミスチャートをWikipediaで調べる と
『日本無線電信株式会社の水橋東作は・・・
スミスチャートと等価の計算図表を提案し・・・』
と日本人の名が出ていることに気付きました。
そこで、「水橋東作」をgoogle検索すると・・・
あれこれ出てきます。
・https://www.fbnews.jp/201905/mrsmith/index.html
Mr. Smithとインピーダンスマッチングの話/
【第7話】スミスチャートは日本人の発明?
・http://www.rf-world.jp/bn/RFW42/samples/p082.pdf
RFワールドNo.42 の82ページ
この続きを読みたいぞ
・https://www.eis.t.u-tokyo.ac.jp/plist/IEICEEditorial201307pdf_link.pdf
戦前の話ですが、なるほど。です。
Gigazine:2023年01月09日 09時00分「旧東ドイツ時代の秘密警察シュタージのスパイが使っていた送信機「DDR Type 2」の内部構造がすごい」
この元記事がスゴイです。
まず、これが件の「DDR Type 2」の元記事
・DDR Type 2:Short-wave spy transmitter
関連する写真を追いかけますと・・・
終段管の「2E26」が出てきます。
さらに、さまざまなスパイ装置の紹介を見ますと、
例えば・・・
・R-354:Soviet spy radio set (Bumblebee)
1960年半ばの装置となってますが写真を追いかけると
https://www.cryptomuseum.com/spy/r354/img/302308/025/full.jpg
ありゃま。TTLがいっぱい並んでいます。
どうなっているのか、よく分かりませんが「スゴイ」でっす。
写真も多く、よくまとめられてます。
回路図がある装置も。
昨夜のガレージ。
フライス屋佐藤テック君との話。
三角形 (見えるかな?)
/|
/ |Y
/ |
/___|
θ X
S:X=1 Y=1 の時の角度、45度は分かるわな。
私: ほい。
S:X=√3、Y=1の時は30度。
私: おう。
S:X=10 Y=7 やとどうなる思う?
私: 関数電卓を取り出してきてごそごそし始める。
tan とちごて atan でっと。
S:ほぼ「35度」や。
私: ほうぉ 34.992020度。
10と7で分かりやすい。
35度を作る方法、知りませんでした。
30度は√3が無理数できっちりしない数字。
それが35度やと10と7の整数に。
35度になった切削用の治具があるそうな。
8080のニーモニックでは
LHLD nn と SHLD nn
Z-80なら
LD HL,(nn) LD (nn),HL
と、HLレジスタ(8bitレジスタのHとLを合わせて
16bitレジスタとする)を使っての16bitのメモリ
読み書き命令がありました。
割り込みで操作されるワード値を、読むだけ
あるいは書くだけなら、割り込み禁止操作が
不要だったのです。
※読んで処理して書き戻すときは
当然アトミック操作が必要。
Z-80ではHLレジスタだけでなくBC、DEレジスタ
とIX、IYにもこの操作ができました。
タイマーなどのダウンカウンタのゼロチェック
(タイムアップチェック)が割り込み禁止にしなくても
できたのです。
この16bit値の直接読み書き機能、8bitマイコンでは
なかなかありがたかった。
6301にも LDD STD LDX STX命令があって、便利に
使って(アセンブラで)いました。
6301はA,Bレジスタをペアにして。
ただ、インデックスレジスタが1個というのがねぇ。
メモリーの転送のように、あっちをこっちへという
操作が面倒。
古いトラ技を見ていて、
・2011年10月04日:恐ろしいピン名称
この話に関する記事を1995年11月号で発見しました。
目次
★印の記事
・IEEE488規格とGPIBコントローラ
計測用インターフェース・ボード設計の基礎知識
というタイトルで、著者は橋本忠幸さんです。
(10、11、12月号で連載)
そのp.311でμPD7210とTMS9914の違いを解説されています。
その中に、「TMS9914はMSBとLSBの表記が反対だぞ」を
示されています。
「TMS9900ファミリの名残り」だと。
私がピン名称をミスしなかったのは、この記事を見て
たからだったのでしょうか。
当時はインターフェース誌も定期購読してました。
インターフェースでもGPIBコントローラの解説は
あったと思いますので、今となってはわかりません。
※追記
GP-IBデータ・モニタと6303用デバッグ・モニタの製作(上)
をプロセッサ誌で掲載してもらったのが1988年5月号ですんで、
この橋本忠幸さんの記事よりずいぶん前。
ということは、私がGPIBで遊んでた(仕事で使ってた)のは
これよりまだ前ということかと。
HPのミニコン(HP-IBだ)に、VMEバスの68000や、独自の
Z80ボードをつないで計測システムを構築してました。
デジタルテスターの桁数表記「3・1/2桁」とは何?
を、調べてみるため(手持ちの書籍、雑誌からは発見できず)、
図書館に「デジタルテスター」「マルチメータ」絡みの
古い本をリクエストしました。
何冊かやってきたので目を通したところ、「3・1/2桁」や
「3.5桁」という言葉は出てきましたが、
「1/2桁」「0.5桁」の解説は発見できずでした。
しかし、こんな面白い「図」を発掘できました。
オーム社,1987年発行
吉住司著 「ディジタルマルチメータ技術」
※著者さんの略歴には
タケダ理研開発部と。
この本の【図1・6】に
・2017年7月10日:「十字接続は避ける」
で紹介した接続方法が出ていたのです。
D1とD2の接続、十字になるのを嫌って斜め線でつなぐという表記に
なっています。
もう一つがこんなOPアンプの表記。
IC-11の反転入力に、論理回路の反転入力記号の「○」を
付けてありました。
普通、アナログ回路だと、非反転入力は「+」、
反転入力は「-」で表現しますが、これはこれで
斬新な表現かと。
※この本の他の図でもこの表記がありました。
これを許せるかどうか・・・いかがでしょうか?
※関連
・2011年01月31日:1/2桁とは
・2011年08月10日:1/2桁とは 「セグメント説」
・2022年6月29日:デジタルテスター「FLUKE 87IV」の赤外線通信
図書館へのリクエスト。
・工学社 I/O BOOKS Arduinoライブラリで作る電子工作
工学社のI/O誌 はマイコン黎明期の購読書でした。
えんえんと16進ダンプリストが載るように
なってからは止めた・・・
図書館の蔵書検索、「Arduino」で検索して出てきた
新しい本(雑誌を除く)がこれ。
2021年11月の発行です。
どんなもんかな~っと、パラパラとページをめくりますと・・・
「なんだ、このつなぎ方は!?」という回路図に遭遇。
Arduino NANOにGPSユニットと液晶表示モジュールを
つないで時計に仕立てようという記事です。
液晶4bitモードの話 は置いといて、
「初めて見たぞ!」というのがボリューム:可変抵抗の
つなぎ方です。
・拡大
「R2 10KΩ」のスライダーへの結線、液晶の
コントラスト調節です。
ほんとにこんな描き方ありなん? です。
初めて見ましたけど・・・
・可変抵抗の記号
回路図CADなど、描画ツールの種類によっても、こんなつなぎ方も
ありなんでしょうか。(パーツのピンの問題)
※画像検索で
・NOBのArduino日記! 20170303 可変抵抗の使い方
次のページ には 「 map(Val, 0, 1023, 0, 255); 」も出てくる
※巻末に著者さんの一覧がありました。
二人目の方です。
・https://www.solocamptouring.com/
・いつでも正確な時計を自作。GPSからの情報を秒単位で表示します
※追記
常用している回路図エディタ:水魚堂さんのBSch3V 、
この部品ライブラリの可変抵抗器はこんな絵。
・VR2
見ての通りの2端子で斜め線からの
接続ピンは出ていません。
・VR3
これで3端子接続。
X=2,Y=3の大きさになっているので
2ピンのスライダーが中央からズレています。
・VR3C : 独自に作った部品
X、Yとも2にして、スライダーを中央から
出しています。
「VR2」の斜め線からの線出し、いかがなもんでしょね。
※追記
※発見
・8080が動いた 2016年5月30日 作成者: vintagechips
https://vintagechips.files.wordpress.com/2016/05/sbc80_cpu_sch_a.pdf
回路図、DC12V出力の+12V出力DCコンの電圧調整VR
※追記
トランジスタ技術の最新号(2022年10月号)から
「回路図の描き方」という新連載が高知工科大学の
橘昌良さんを著者として始まったところです。
・http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/tacibana/etc/analog-intro/resistor.html
・http://www.ele.kochi-tech.ac.jp/tacibana/index.html#top-of-page
・https://www.kochi-tech.ac.jp/profile/ja/tachibana-masayoshi.html
上記の2冊の本、トラ技編集部に告げ口しておきました。
※ネットを探索
fritzing
というツールを追いかけたら出てきました。
・https://steemit.com/utopian-io/@rfece143/electronic-project-25-audio-volume-control-and-light-dimmer-using-potentiometer-and-arduino-uno
このページを辿ると・・・
「これがあたりまえだ」っということに
なっちゃう・・・困ったことです。
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※このボヤキをコラムとして
トランジスタ技術2022年11月号に掲載
してもらいました。
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