何時作ったのか忘れてしまいましたが、実験用の
3.3V出力の電源(モジュールと言ったら良いか)があります。

こんな具合に、むき出しのヒートシンクにTO-220の
レギュレータとコンデンサをくっつけて入力と出力の
電線を引っ張り出しただけの簡単な構造です。
そして、「むき出しはまずいかも」っと、プラケースに
入れた3.3V出力の電源を作ってありました。

これは、真鍮板をヒートシンクにしたので、
入出力電圧差が大きいときに電流を流すと
レギュレータがアツアツになっちゃいます。

これを作ってから幾年月・・・
ここで電源を入り切りしたいなぁとなりまして、
「入力側と出力側、どっちにスイッチを入れたろか?」と。
このケースに取り付けられる手持ちのスライドスイッチ
日開の「SS-12」の定格を調べますと、定格電流0.1A(max)
となっていたのです。
入力にしろ出力にしろ、電源ラインを直接入り切りするに
はちょっとチカラ不足です。
そこで、Pch MOSFETを使って、スイッチの容量をカバーする
ことにしました。
こんな回路を電源の入力側に追加しました。
まず・・・ヒートシンクにしていた真鍮板を曲げて、
部品を乗せるスペースを作ります。

5V~12Vの入力電圧を想定しているので、MOSFETの
Vgs最大電圧がギリギリになってしまいます。
そこで、S-G間に7.5Vのツェナーダイオードを入れて
電圧を規制します。
R3はZDがオンするくらいまで入力電圧が上がった
ときのツェナー電流を規制するための抵抗。
R1はパスコンに溜まった電荷の放電用。
この抵抗がないと、オフ時に電荷が残ってしまいます。
R2はS-G間がオープンにならないよう(Gの電位を
確定させる)にするためのもの。
このスイッチ回路を入力側にした理由。
・FETのオン抵抗で電圧がドロップしても
出力電圧に影響しない。
・出力側だとゲートの駆動電圧が3.3Vと
なり、十分な駆動にはもうちょい電圧が
欲しいなぁ。
・出力側でon/offすると、R1とR3、ZD1が
不要になり、部品が減らせるけど。
とりあえず、備忘録で。
※関連
・パワーMOSFETの回路記号:MOSFETの矢印
・2SK2232の代替品
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