『生えてくるまで待っとき!!』
女房が歯科衛生士として勤める歯科医院、
院長が「もう引退する」とのことで今月で閉院。
文鎮製造元の佐藤テック君もその患者さん。
先日のこと、帰宅した女房に
「奥歯、抜けてもてんけどどうしよう?」
っと相談。
それに対する女房の返答が、お題の言葉。
『生えてくるまで待っとき!!』
っと、きびしい返事。
「乳歯やないんやから」・・・
その後、ちゃんと処置してもらっております。
女房が歯科衛生士として勤める歯科医院、
院長が「もう引退する」とのことで今月で閉院。
文鎮製造元の佐藤テック君もその患者さん。
先日のこと、帰宅した女房に
「奥歯、抜けてもてんけどどうしよう?」
っと相談。
それに対する女房の返答が、お題の言葉。
『生えてくるまで待っとき!!』
っと、きびしい返事。
「乳歯やないんやから」・・・
その後、ちゃんと処置してもらっております。
ついさっき、私の作業机の後方で「プチっ」という音が一発。
ちょいと離れたところにいる同僚も「んっ!?」っと反応
するくらいの音の大きさ。
あれこれ電子回路が作動しているときの「プチっ」音は
なかなか不気味です。
デバイスやコンデンサの破裂の可能性。
「どこや?!」っと耳を澄ましているともう一発「プチっ」。
しかし、臭いは感じません。 音だけ。
単発の音ですので、場所の特定が困難。
「このあたりか?」を見てみると、充電中のニッ水電池
がありました。
この記事にある
・パナの充電器BQ-321は劣化ニッ水でも充電してくれる(かも)
ということで、BQ-321で死亡電池HHR-3XPS(2400mAh)を充電して
いたのです。 (2005年5月の刻印)

コンセントから充電器を外してから、電池を触っても
びっくりするくらいの熱さではありません。
充電してたらまぁこんなくらいやろの熱。
液体が漏れているということもありませんでした。
充電はしっかりされてました。
その後、音は聞こえずで、おそらくこれが原因。
「プチっ」音、電池の中の圧力逃がし弁が働いた
音なのかと推定。
※関連
・アルカリ電池の液漏れで「音」!?
TVのリモコンから小さな「プチプチ」音が
修理案件で38型(パネル丸穴の径)の直流電流計を
探していて「西澤電機計器製作所」のホームページを
見ていたら・・・
・西澤電機計器製作所:電気計測器
テスターの紹介のところ「5230-01」。
「DC1μA、10mVの超好感度」っと。
感度は感度なんですが、テスターの性能表現に
「好感度」とは・・・
「これ、エエでっ」ということで好感度なんでしょうね。
今では珍しいキットテスター「5220」 と似たような感じ
なんですが、スペックがちょっと違うようです。
「5230-01」、長野県坂城町のふるさと納税の対象品に
なっています。
20世紀ならどこでも売ってた電流計、見つかりません。
問い合わせた一社はダメ。(納期がぁ)
現在、西澤に問い合わせ中です。
・欲しいのは直流100μAの電流計
西澤 MK-38 と同一形状。
パネル加工ができないので同じ形状のものが必要。
目盛板は0~100でok。
オムロンの電子部品、いつもは 共立エレショップのB2B法人会員
を利用しています。
先日、買い物ついでだからとモノタロウでの材料購入に
オムロンのタクトスイッチ「B3F-1000」を混ぜた
ところ・・・
個包装でやってきました。
これは・・・やめて欲しいぞ!
モノタロウの『内容量:1個』と記されている
小物商品は要注意ということで。
X(Twitter)へのラジオペンチ(@radiopench1)さんの書込み
・https://x.com/radiopench1/status/1800049049447616881
『AliExで買った安物のジャンパーワイヤーの
ピンが磁石に付いたので』
を見て、
「こないだアマゾンで買ったモジュールに
ジャンパ線がおまけで付いてあったなぁ」
っと、引っ張り出してきました。
まとまったケーブルに磁石を近づけると・・・
ピン部分だけじゃなくケーブルごと磁石に
くっついて、ぶら下げられました。
せっかくですので、この電線もどきにどのくらいの
「抵抗」があるのかを調べてみました。
使ったのは「1A定電流電源回路」。
・トランジスタ技術2023年1月号
に掲載してもらってます。
『電源の短絡場所を見つける!基板ショート・チェッカの製作
汎用タイマIC「LMC555」を使った1A定電流電源回路』
過去、これを使って低抵抗をあれこれ計ったこと
があります、その延長です。
・1A定電流回路 「足」を測ってみる
・1A定電流回路 「バナナ」を測ってみる
・USB-Aコネクタの接触抵抗
比較するのはちゃんとしたフラットケーブルの電線。
1.27mmピッチ、AWG28のケーブルを裂いて1本抜い
てきました。
両方とも芯線は7本。
で、オマケのワイヤ(左)は銅色。
AWG28のほうはスズメッキ線が使われているので銀色。
両方とも同じ長さ(30cm弱)にして、両端から1Aの
電流を流し、その内側で電圧を計ります。
(四端子法での測定)
ところが・・・オマケ電線には1Aが流れません。
電流計を間に入れて計ったら0.48A。
その状態で電圧が205mVとなりました。
ということは「430mΩ」。
AWG28のほうはちゃんと1A流れて56mV。
「56mΩ」と計算できます。
AWG28電線の特性を見ると、1kmで約200Ω。
1mだと200mΩ。 ということは30cmだと60mΩ。
ざっと合っています。
オマケ電線はAWG28電線の8倍近くの抵抗を持って
いるということになりました。
こりゃ、つなぎをスカタンしたとき、回路の
「保護抵抗」になるかもしれません。
※参考
・銅覆鋼線 (どうふく こうせん:Copper Covered Steel)
※追記 (6月15日)
コネクタ部を含めて抵抗を計ってみました。
オマケ電線、片方がオス。もう片端にはメスが付いています。
両端のコネクタに短く切った別のオマケ電線を挿して、
外から1Aを流し、その内側の電圧を計ります。
「655mV」と出たので「0.655Ω」。
プラス側の電線のコネクタに近いところを剥いて
金属を露出させて、電圧を計るとコネクタ部での
ドロップが読めます。
「61mV」とドロップ電圧。
ですので接触抵抗+電線抵抗が「61mΩ」。
熱による変動が気になるところですが、
追いかけてもしかたないので、ここまで。
「下間はん。これいるか?」っとジャンクまがいの
ブツがあれこれやってきます。
今回はシャープ製のACアダプタ。 (型番EA-74)
5V・0.6Aという仕様でなにかの装置の外部電源。
本体がアウトになったかで、残されたACアダプタ
だけがやってきました。
専用コネクタが付いていて、そのままでは使い物に
なりません。
そこで、電線をぶった切って、2.1φのDCプラグに
付け替えようと企んだのです。
電線を切ると、USBに使われるような感じの芯線
が出てきました。
シールド編線とアルミテープ、その中に「赤・黒・白・緑」
の細線が4本。
電源は「赤・黒」だろうと推測してテスターにつないでみ
ました。
赤は赤。 黒は黒。
ところが・・・
テスターに表示されている直流電圧は「マイナス」。
あれまぁ。 常識を打ち破ってくれました。
「あたりまえ」を信じちゃいけません。
昔、こんなこともありましたし。
・へんなLED
・へんなLED #2
・へんなLED再び
※件のACアダプタはこれ。
スイッチ類の故障といえば、まずは接触不良。
バリエーションとしては、
押してもオンしない。
グッと押さないとオンしない。
オンしっぱなし。
あたりでしょうか。
今回の「リミットスイッチ」は、「グッと押したらオフしちゃう」
という症状。
「ベロ」を押さえるとオン。
ここまでは正常。
しかし、さらに押すとオフしちゃうのです。
「なんでやねん!?」のお笑い状態。
※状態を見るのに、うまいことバラせれば
良いのですが・・・
リミットスイッチの構造 (横から見たところ)
「A接点:押してオン」しか使っていなかったんですが、
接点の固定部も可動部も汚れがありました。
電気的には使っていないB接点も同じような汚れなんで、
回路は関係なさそう。
・・・可動部をズリズリしたら、接触は回復。
ひょっとして、接点の接触じゃなく、可動部と
ハンダ付け電極の接触の問題だったかも。
バネのチカラで押さえられているだけだから。
型番からは「AgNi合金+Auクラッド接点」となっています。
21世紀も1/5を過ぎましたが・・・
「昔はどうしてたんだろ?」っと考えるのが、検索。
図書館の本に限らず、検索システムが無い世の中って
もう考えられません。
それでもたまに「お笑い検索」に遭遇します。
この前の失敗は、検索に著者さんの名を入れたつもりが、
場所を間違えてタイトルのほうに名前を入力してしまっ
ていたという事態。
検索したかったのは、
東京創元社のSF短編集
この地獄の片隅に:パワードスーツSF傑作選 
この本の中に
アーマーの恋の物語 = デヴィッド・バー・カートリー著
という短編があったのです。
その著者さんが他にどんな本を書いておられるのかと、
大阪市立図書館の蔵書検索で確かめてみました。
その時に上のような失敗が発生。
さらに、著者さんの名の後ろ側だけを入れたもんだから
余計におかしくなっちゃいました。
著者名じゃなくタイトルに入力しています。
出てきた検索結果がこの3冊。
[1] 七十歳で挑戦した三馬鹿トリオの
アメリカ大陸横断10,000キロの旅
(角川地球人BOOKS)∥福島 昻/文∥角川学芸出版∥
2007.2∥295.3◇295.3◇295.3
[2] 花田清輝全集 第15巻
∥花田 清輝/著∥講談社∥
1978.11∥918.6◇918.6◇918.68
[3] 馬鹿と利巧∥菅原 通済/[ほか]著∥
明玄書房∥1959∥Eスカ◇999/Eスカハ
バー・カートリーさんとのつながり、分かりますか?
本のタイトルの中から、
[1]:三馬鹿トリオ : サン = バカトリ = オ
[3]:馬鹿と利巧 : バカトリ = コウ
[2]が不明だったのですが、内容紹介で該当部を発見。
バカと利口 : バカトリ = コウ
ということで、図書館に検索エンジン、ちゃんと働いて
おりました。
本来の検索結果はこの2冊。
[1] この地獄の片隅に -パワードスーツSF傑作選-
(創元SF文庫 SFン10-2)∥アレステア・レナルズ/[ほか著]∥
東京創元社∥2021.3∥N◇933/N◇933.78
[2] スタートボタンを押してください -ゲームSF傑作選-
(創元SF文庫 SFン10-1)∥ケン・リュウ/[ほか著]∥
東京創元社∥2018.3∥N◇933/N◇933.78
いずれも短編集。
[2]の本をリクエスト。
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