TRWの16pin DIP IC「8543」 これは何?
ジャンク箱を物色していたら・・・金色に輝くICを発掘。
メーカーはTRW。 でしょう。
型番はHK8543/AM。 おそらく。
ネット検索しても資料が出てこない。
さて、これはいったいナニ? どんな石?
仕事で使った残りなのか、それも不明。
足をICソケットに挿した痕は見える。
なぜジャンク箱に入っていたのか、記憶にございません。
「HK8543」を検索すると女子のスカート が出てきたりして
困っちゃう。
ジャンク箱を物色していたら・・・金色に輝くICを発掘。
メーカーはTRW。 でしょう。
型番はHK8543/AM。 おそらく。
ネット検索しても資料が出てこない。
さて、これはいったいナニ? どんな石?
仕事で使った残りなのか、それも不明。
足をICソケットに挿した痕は見える。
なぜジャンク箱に入っていたのか、記憶にございません。
「HK8543」を検索すると女子のスカート が出てきたりして
困っちゃう。
電子部品高騰のため、私の仕事場:(有)アクト電子 で頒布しています
マイコン型導通チェッカー と 電池電圧チェッカー
を来月12月より値上げします。
■新価格(税込)
・マイコン型導通チェッカーキット 5,400円
・マイコン型導通チェッカー完成品 6,900円
・電池電圧チェッカーキット 10,800円
・電池電圧チェッカー完成品 13,000円
11月中は現在の価格で頒布いたします。
数が出る商品ではありませんので、大量購入して
材料費を安くするという恩恵を受けられません。
申しわけありませんが、ご理解ください。
長いこと使っている三和の針式テスター、
「各レンジの応答はあるのだけれど、針の振れが悪い」
という症状。
「回路図ありませんか?」と三和電気計器のサービスに
問い合わせたら、
・1982~1994年まで生産されていた機種。
・残念だけれど資料が出てこなかった。
とのこと。
このテスター、内蔵電池の液漏れで2012年に修理していました。
・2012年11月14日:テスターの電池が液漏れ
「どこかの抵抗でもおかしくなったか」と、メータの配線を
外してから(電池も)、それぞれの抵抗値をチェックしてみま
した。
しかし・・・異常なし。
マーキングされたのと、そんなに違わない値です。
怪しいなぁっと思ったのが半固定抵抗。
「ちょんちょん」と触ると・・・復活!
これの接触がおかしくなっていたようです。
※調整方法が不明のため、交換はせず。
とりあえず復旧できましたが、ちょっと不満があります。
指針の動きがスムーズじゃありません。
例えば10Vレンジで、半分の5Vを加えて針を振らせたとき、
4.8Vくらいで針が止まってしまうのです。
停止後、メーターの保護カバーを指先で一回「トン」と
叩くと5Vぴったりに指針が来るという状態になっています。
可動コイル中心部の軸受けピボットの問題かと思うのですが、
これの調整ってどうすれば良いのでしょう。
中心軸はマイナスドライバで回ります。
その外に固定用ナットが。
ちょっと回してみたけど(半回転ほど)、改善は
見られませんでした。
「壊れてもよいメータでコツをつかんで」ということに
なるでしょかなぁ。
この指針のヒステリシス現象、
佐藤テック君ところの「SH-83TR」
でも生じています。
相談を受けたのですが、私にはお手上げで・・・。
2022年9月29日:「ダイソー ミニケース 5個組」が見つからない
の続き。
ダイソーで「品番3139 カードケース」を試しに買ってきました。
カードケースというだけあって、名刺がゆったりと
入り、ミニケースよりだいぶ大きくなります。
秋月のCサイズ・ユニバーサル基板だと、
横方向が短いです。
ケースの内寸 95x57mm
Cサイズ基板 72x47mm
願わくば「ダイソー ミニケース 5個組」の復活を!
ダイソー ミニケース 5個組、小物部品入れだけじゃなく、
ちょっとした回路を入れ込んでおくのに便利。
ところが、この商品。終息してしまったみたいで、
ご近所のダイソーでは見かけなくなってしまいました。
ニッケル水素電池「LOOPER」 も見かけなくなってしまい
ましたし。
「糸ようじ」のプラケース はおもちゃ病院仲間のルートで
手に入るので助かっています。
ちょっとした小物を組み込むケース
・絶縁の心配がいらない樹脂製
・中が見える、透明あるいは半透明
何かイイの、ありませんかねぇ。
※フリスクのケース が有名どころか・・・
けど、私は使ったことがありません。
※追記 10月1日
昨日、近所のダイソーに寄ってみましたが、やはり
「ミニケース5個組」はありませんでした。
店員さんに聞いても「入荷するのかどうかは不明」。
あれこれ見ていますと、こんなのを発見。
・No.1434 トラベルケース S 2P
奥のピンクのがこれまでのミニケース。
トラベルケースSは完璧に透明。
材質はポリスチレン。
ミニケースはPP:ポリプロピレン。
PPのミニケースは柔らかいので、ケースの加工は
もっぱらカッターナイフ。 (丸穴はドリルだけど)
ポリスチレン、Wikipediaにはこんな記述が。
比較的硬質の、無色透明あるいは白色のプラスチックで、
染色性、塗装性や接着性、切削等の加工性も良好。
欠点として、弾性に乏しく曲げや衝撃に弱く、傷もつきやすい。
また経年とともに黄変や曇りを生じ、実用品としてはやや
耐久性が劣る。
※追記
ダイソ-「ミニケース5個組」に収まる基板の大きさ。
秋月電子の「Cサイズユニバーサル基板」より
ちょっと小さめ。
でも、「トラベルケース S 2P 」には入らない。
5mmくらい削らないと・・・
発振してないからOKで良いのかどうか・・・
先日の記事、修理案件 オペアンプ ICL7611 の回路を追いかけたら、
およそこんなことになっていました。
マイコンのA/D入力にオペアンプの出力や基準電圧、サーミスタでの
温度測定回路がつながっていました。
そのA/D入力それぞれに10uFというけっこう大きなコンデンサが
入っています。
外乱ノイズ防止とサンプリングによる電圧変動防止いうこと
なんでしょう。
気になるのはオペアンプの出力に直接つながっている10uF。
オシロで見ても発振はしていません。
入力に方形波を加えてもへんなリンギングは出ません。
出力とコンデンサの間に抵抗を入れておきたいところですが、
発振してなかったらOKということで良いのかなぁ。
位相回転で位相余裕とかゲイン余裕はどうなるんでしょうか。
過去記事を探すと・・・
・2017年9月11日:1/2Vcc生成回路のコンデンサ
・2017年9月16日:枯れた技術の伝承が・・・
・2017年9月17日:枯れた技術… んっ! 枯れ過ぎた?
ということで。
修理案件で オペアンプICL7611 が必要に。
パーツボックを探しても見当たらず。
「昔、何かで使ったよな~」っと、記憶の海(深海だ~)
からすくい上げると・・・
2008年01月14日:OPアンプ1石でできる簡易型静電気検出器
(トラ技1999年7月号に掲載してもらってます)
ユニバーサル基板にハンダしてあるんで、ここから外すわけにも
いかないし・・・
ということでネットを探したら 秋月電子通商 で発見!
とりあえず手配をを完了。
古いアンプですが、入力に保護ダイオードが付いているのが良。
(ルネサスのデータシートから)
V-側だけでなくV+に向けてのダイオードが入っているんで、
外乱に対して、ちょっと安心。
※追記
製作した簡易型静電気検出器の回路
たまたま手持ちにあったICL7611を使ったという
記憶です・・・
MOS FET入力OP-AMPを使ってバッファしているだけ。
増幅はしていません。
乾電池2本の±電源で、センターゼロメータを振らします。
メータに表示されるのは静電気があるかないかだけ。
「何kVで帯電している」は分かりません。
「非常用ツール」としていつでも使えるようにしてあります。
・簡易型静電気検出器の解説
『ポンプが回ると制御回路が暴走!』の現象確認に使いました。
圧電発音体(ピエゾ・スピーカー)を衝撃(振動)センサーに
した時の検出回路、トランジシタ1つだと回路は簡単ですが
振動波形のうねりによりチャタリングでミスカウントする
ことがあります。
パルス検出プログラムが、V-sync(60Hz)のタイミングで
動いているので、ソフト的なチャタリング除去がもうひとつ
うまくいきません。
きちんと波形を捉えて、1発パルスにしておきたいという
ことで、LM393を使ってヒステリシスを持ったコンパレータ
回路を使うことにしました。
この時のヒステリシスの考え方を図示しておきます。
検出回路の全体図
比較電圧はコンパレータ部の(+)端子、非反転入力です。
この電圧を抵抗値から計算します。
このように抵抗がつながって、+端子の電圧が出力のHとLで
変化してヒステリシスが生まれるのです。
さて、トランジシタを使ったシュミット回路、あれこれ
ありますがどうしても入力インピーダンスが低くなって
しまいます。
比較電圧の基となるのがTrのベース・エミッタ間電圧です。
温度変化もあるし・・・
代表例を示しておきます。
そんな中、0~5Vや0~12Vを検出するのに役立つのが、
RS-232C用レシーバーIC。
代表品番が75189と75189A。
14ピンにこんな回路が4つ入っています。
189と189AでR1の値が違っていてヒステリシス電圧が
異なります。
(TIのデータシートより)
今は、シュミットICといえばC-MOSの4584やHC14で、
入力インピーダンスが高いので、時間遅延などの用途
では時定数の抵抗を大きくできます。
ただ、ヒステリシス幅や検出電圧が自由に設計できません。
※「シャカシャカ・ホイップ」 最終(ほぼ)回路
これで、衝撃センサーを使った10秒ゲームが同じ
ソフト・ハードで動きます。
「ボコスカ」「シャカシャカ」「炎のターゲット」の3種
はこれでOK。
※バックアップがわりに現在のスケッチ
・ダウンロード - piko_boko1b.zip
スタートしてINT0にパルスを入れると得点が上がります。
「ピコピコ」の場合はINT0とINT1交互に入力。
A4、A5にテスト用のパルスを出力してますので、これを
INT0(ピコピコならINT1にも)につなげば得点パルスに
なります。
※計測中にSTART SWを押すと、このパルス周期が
変わりますので、得点が進む速さが変わります。
■画面の様子 横32dot × 24line
・ゲームのタイトル表示
---- ----
| シャカシャカ | |ピコピコ|
|ホイップ| |スイッチ|
---- ----
---- ---- ----
|ボコスカ| | 炎の | |ぱたぱた|
|ハンマー| | ターゲット | |プロペラ|
---- ---- ----
・合格点とゲーム時間表示(起動時)
----
|100合|
| 10秒|
----
・開始、秒読み、カウント
---- ---- ----
| よ~い | | それ~ | | 23 |
|321 | |■■■■| |■■ |
---- ---- ----
10秒の残時間バーが減少
最初のパルス入力が来るまで計時しない。
パルス無し2秒が続いたら計時開始。
・結果表示
---- ---- ----
| 89×| |123Hi| |102ok|
|ざんねん| | ハイスコア | | 合格 |
---- ---- ----
合格点=0の時は合格表示はしない。
・スタンバイ、スタート待ち
----
|123Hi| ←新ハイスコア Hi点滅
|119Hi| ←旧ハイスコア 次ゲーム開始で新に更新
----
・モードスイッチ操作
---- ---- ----
| Select | | Select | | Select |
| ゲーム | | 合格点 | | チャタリング| 設定項目を選ぶ
---- ---- ----
・ゲーム種別設定
----
| ゲーム |
|ピコピコ| ←5種から選択
----
・合格点設定
----
| 合格点 |
| 10点| ←0~150まで10点ピッチで設定
----
・チャタリング除去処理の有無を設定
---- ----
| チャタリング| | チャタリング|
| なし | |あり:1c |
---- ----
※ビデオ出力回路
なぜトランジシタでバッファしているのかと
出力にコンデンサをいれている理由の説明。
「大声」と「ボコスカ」でビデオ出力を2系統に
して作ったのがあります。
競技者が見るテレビと観客が見るテレビ(例えばプロジェクタ)
を別に置くとき回路の分岐が便利だから。
2021年9月11日:単安定マルチバイブレータ 74123、74423、4538(TC4013を追記)
この記事の中で、「入力がシュミットになっているか否か」
の話をしました。
シュミットになっていれば、安心して「なまった波形」
(アナログ変化っぽい信号)を入れることができます。
そうでないと・・・ トリガーをミスちゃいます。
そんな様子を、手持ちの「123」と「4538」、計5つで
確かめてみました。
※肝心の423が見つからず。
使ってしまったか、どこかに直し込んで
あるのか・・・。
こんな回路で「↑↓」エッジのトリガー具合をチェック。
赤三角マークの入力、ちゃんとシュミットになっているか
どうかが問題。
入力信号はアナログの「三角波」。
・4538の代表 モトローラ製
ブロック図のとおりの動きで、↓エッジにミスが発生。
シュミットになった↑エッジは大丈夫。
・東芝の4538 古いの
↑↓ともアウト。 トリガーミスしちゃいます。
・東芝の4538 新しいの
↑↓ともOK。
三角波をゆっくり(1秒周期)にしてもミスなしです。
・日立の 74HC4538 HS-CMOSです。
これもOK。 ゆっくり三角波でも大丈夫。
・東芝の 74HC123
↑↓エッジ、どれもアウト。
リトリガーされているのでしょう、パルス幅も長くなって
います。
・日立の HD74HC123
立ち上がりエッジだけをとらえるはずが立ち下がりにも
反応しちゃっています。
同じ型番でも、反応が異なります。
入力が「デジタル」ならまったく問題ないのですが、
アナログ信号っぽいなまった波形を突っ込みたい時は
その挙動に要注意ということで。
※「423」をチェックできなかったなぁ。
そのうちに。
ざっと制御スケッチはできたんですが、
ボウルと泡立て器が接触したことを検知するセンサー
をどうしたものかと悩み中です。
センサーとして使うのは圧電発音体。
図の左側のように、1つだけ使い、ボウルの左右に衝突する
泡立て器による振動を捉えようと考えていたのです。
しかし、角度で90度離れた所に置いたセンサーへ来る信号が
ちょいと弱いのです。
こんな回路を考えていました。
「ボコスカ」のように衝撃が単純で強いとトランジスタ
1つで安定にピックアップできました。
こんな回路にしてもちょい不安定。
ボウルの左右、衝突点にセンサーを2つ設ければ
ボコスカと同じ簡易型の回路で大丈夫そうなんですが、
強く打ち付けたとき、反対側の衝突も拾ってしまうと
いうことになり、感度合わせがなかなかやっかい。
センサーが2つだとケーブルの引き回しも面倒だし。
そこで、センサーは1つにして、前段アンプを設ける
ことにしました。
増幅とコンパレートに8ピンのオペアンプ1つという
ことで回路をまとめてみます。
調整カ所は2つ。
増幅ゲインとコンパレート・レベルを半固定ボリュームで。
1023 vs 1024 10秒ゲーム Arduino AVRマイコン AWK(GAWK) BSch3V gnuplot Help me! (助けて!) HPやBLOG、PC IrDA LED あれこれ おもちゃ病院 お笑い たべもの アナログ回路 アニメ・コミック アマチュア無線 イベント ウェブログ・ココログ関連 カメラ グルメ・クッキング ゲーム サイエンス ツール トラブル遭遇 トランジスタ技術 ニュース パソコン・インターネット ファッション・アクセサリ ペット ラズパイ・ピコ レールスプリッタ 修理 出窓 割り込み処理 地域/猪飼野/ご近所/路上観察/昔話 地域防災リーダー 壮絶死 失敗 心と体 技術史 撃墜マーク 文鎮:ハンダ付け補助ツール 本 温度測定 行商(ジャンク品頒布) 重箱の隅 電力計測 電子回路工作 電子工作 電子部品 電池 電源 青少年指導員 音楽
最近のコメント