トラブル遭遇

2017年8月 1日 (火)

ジャンパーピンがジャンパーしてくれない!

ユニバーサル基板に組んだちょっとした実験用回路。

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ジャンパー用ピンヘッダーが二つ。

この二つのうちの黄色側がジャンパーしてくれないんです。
挿してもショートしない…  なぜ?
ゆすったり抜き差しを繰り返すと、ちゃんと短絡する
時もある。 でも、不安定。
単純なパーツですんで、自分でやったハンダ付けの
ほうを疑いましたよ。  ←異常なし!

ジャンパーピンの中を顕微鏡でのぞいてみると、
なにやら黄色樹脂の削りカスのようなものが見えます。
左右穴の外側、両方ともに小さな欠片。

写真に撮るのが難しい。
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この黄色いカケラが接触をジャマしているようです。

これを入れてあった袋から、ブツはこれ↓
  ・ジャンパーピン黄(2.54mmピッチ)(25個入)

短絡用の金属を挿入する時、樹脂を削ってしまったのかな?

この話、同僚にしたら、「PCを組む時、マザボのジャンパーで
同じようなことがあった」っとのことです。

「ヤスモノはアカン」っということなんでしょな。

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2017年7月31日 (月)

コンパレータIC:LM393からHS-CMOSカウンタへ

「う~む」のトラブル。

LM393:コンパレータICを使って、「ゆっくりアナログ波形」を
パルス化して、それをカウンタ(HS-CMOSのHC4040)の
クロック入力に入れるという回路。
   (4040=12ビットのバイナリカウンタ)

Z01

こんな波形が出てきてくれたらな~っというもの。
    ※先日のノコギリ波 を信号源に
Z02
コンパレータ部にはR1、R4でヒステリシスを入れています。
まぁ大丈夫かなと動作させてみると・・・・
   (クリックで拡大↓)
0_4040
   ※上から TP1、TP2、Q1、Q2

Q1、Q2がまともにカウントしていません。

原因はLM393出力:TP2に乗るグリッチ。
こんな感じでグリッチが発生してました。
    (ノコギリ波の↓エッジ部の拡大)

Ihc4040_p

パルス幅、0.5uS弱。
HS-CMOSのカウンタはきちんと反応しちゃいます。

はてさて、この対策。
その案は・・・

(a) HS-CMOS HC4040をやめてスタンダードの4040に
  換え、クロック入力にグリッチ除去のコンデンサ(C1)
  を挿入。

これは、スタンダード入力の4040のクロック入力が
「シュミット入力」になっているから使えるワザ。
   (クリックで拡大↓)
  0_1
10ピンにシュミットの記号が記されています。
そして、スペックには、
0_2
と、クロックの立ち上がり、立ち下がり時間に制限無し。
HC4040だと、こんな具合↓に規定があります。
0_3
コンデンサによるグリッチ除去はHC4040ではダメなんです。

(b) グリッチの出ないコンパレータを探す。

コンパレータじゃなくてもOP-AMPでも構わないんですが、
グリッチの出ないのを選別てなところでしょうか。
手持ちのコンパレータだとTLC3702 だと大丈夫でした。
LM393と比べて、さほど大きな応答速度の差はありません。
  ※オープンコレクタか、C-MOS出力かの違いはある
LM393が一つ「ン十円」。 TLC3702が「百ン十円」。

どしたものでしょ。
今回は、スタンダードC-MOSに換えてC1を付加しとき
ました。

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2017年2月 3日 (金)

エクセルが悪いんじゃない!

パソコンに対する怒りじゃないんです、
これを仕込んだ「担当者」への怒りでっす。

画像はMSエクセルの画面。
セル「A11」には「A1~A9」の合算値が出てくるはず・・・
ところが・・・  結果は空白。

A1

これ、今回のトラブルをガレージPCのエクセルで再現したのです。
このトラブルの被害者は「生野区のある連合の町協・会計」を担っている人。
来年度の予算申請の書式(役所から来た)にのっとり、数値を入力したのに、
結果の数字が出ない。
なぜなの?
これを再現した画面です。

その人は、
   「PCがおかしくなったのか?」
   「入力を間違ったのだろか?」
っと、何度も試行錯誤。

どれだけ無駄な時間を使ったのか。
この時間を「役所」から返してもらいたいぞっ。

今夜のガレージ、このエクセルのトラブルで盛り上がりました。
この原因、みなさんわかりますか?
私には、無理。
でも、単純な話なんですよ。

※追記
「全選択 ctrl-A」すると、白色数字が反転して見えそう
なんですが、カーソルが「=SUM( )」のある「A11」にし
たままですと、白のままで見えません。
ところが、A12まで降ろすとこんな具合にA11の
合算値が出てきます。

Ex0052

なんとなく不思議。
しかし、よくこんなトラップを仕掛けたもんですわ。

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2016年12月 7日 (水)

ハンダゴテ、gootのPX-601が

gootのPX-601 、これのヒートパイプ・ナットを固定する柄側の
金属部(雄ネジ部)がガタつきだしました。
樹脂と金属部が熱で分離しだしてきたような感じです。

なにせいわくつきの機材です。
半田ごてコントラーラのハンダ不良 (2009年01月08日)

修理後は調子よく(トラブルはあったにせよ)使えていました。

コテの全体はこんな様子。
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これのヒートパイプを止めているナットを固定する柄側
の金属がぐらつきだしています。

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コテ先、ヒートパイプ、固定ナットを外すと、ヒータが見えてきます。
柄との固定用ネジを回すと、この部分の部品が柄から外れます。

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以前、このネジ穴部の樹脂が割れてしまい、これはレジンで補修しました。
今回は、この黒いところと、その左側のネジ部の固定がグラつき出したのです。

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ヒータからの熱が伝わるんで、金属と樹脂の勘合にとってはキビしいものが
あるでしょう。
内側から見ると、こんな具合。

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樹脂が溶けているような感じです。
馬蹄形状の端子は、コテ先のアース用です。

メーカーである「goot:大洋電機産業」さんに、補修部品として
入手できるのかを問合わせ中です。


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2016年12月 6日 (火)

「プリウス」のブレーキシステム

福岡のタクシー突入事故、プリウスのブレーキシステムを
検索してたらこんな記事が。
2010年の日経Automotive Technology。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/FEATURE/20100208/180034/?P=1

Z01

Z03

Z04

回生ブレーキのために、油圧系がソレノイドで電気指令で
切り離されます。
ブレーキペダルを踏んでも、油圧がブレーキまで行かない
可能性があるんだ。

ちょっと恐いぞ。



※追記
「ABS」 の制御でも、この可能性があるんだ。

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