共立電子 KBC-Z05発掘
昔の部品箱を漁って(整理ともいう)いたら
共立電子のKBC-Z05が5枚出てきました。
東芝のTMPZ84C015が乗っています。
2001年ころ、とある計測装置で使ったものです。
掘り出した基板は5枚。
しかし・・・
そのうち2枚には「×」。
1枚には「?」。
もう一枚が「ヽ」。
というマークが記入されていて怪しいのです。
マーク無しなのは1枚だけ。
GyとかSvという単位が使われる環境での
計測装置内で使っていたんで、ダメージを
受けているかもというマークです。
「いっぺん使ったんで、次は新しいのを使ってね」
ということで運用していました。
ですんで、動かなくなったから「×」と記したん
じゃないはずです。 (わからんけど)
どなたかいりますか?
・全部まとめてクリックポストで。
・お題は運賃+お駄賃をビール券(350ml2缶:575円で)
にして普通郵便(110円)で送付。
匿名でかまいませんので欲しい人は連絡のつくメール
アドレスを記入してこの記事にコメントを。
「動かんかもしれんけど」としか言いようがありません。
※そういや・・・
自宅倉庫に鉛板があるんだけど、思い起こせばこの時
のもの・・・かも。
※追記
この基板を使った装置、こちらで設計・製作したもの
じゃありませんでした。
当時の記録を探ると(PCのバックアップの中から)、
・このKBC基板に入れたプログラムは、
ROMを逆アセして解読し、変更を加えたという
手順だった。
そんなにややこしいプログラムじゃない
・KBC基板につながる回路も、回路図はあったけど
現物と使っているICが異なるなどしてた。
私が書いたこんなメモもテキストファイルで残っていました。
・No.6ユニットの回路動作チェックにおいて、
CPU基板の一部のICが違う品種のものが実装され
ていることがわかりました。
指定:HC123 現物:LS123
このため、タイミングが異なってしまい○○○○の出力
波形がいびつなものになってしまいました。
ICの品種を比べてみますと、「HCよりLSのほうが○○線
に強い」ということが経験的に分かっていますので、
「○○線に強くするならLSの方がいい」ということになり
ます。
RAMのバスバッファのHC244はALS244に交換しています。
ですから、CPU基板上に残っている「HC123」と「HC74」を
「LS123」と「LS74」に取り替えしておけばと考えています。
ただしHC123とLS123では発生するパルスのタイミングが異な
りますので、抵抗値をLS123に合わせて変更しておく必要があ
ります。
また、このとき無調整化のためVR1を取って、R1の抵抗値を
適切なものに変えておけばいいでしょう。
※一部の文字を○○に 2000年の日付がありました。











































最近のコメント