サイエンス

2018年10月 9日 (火)

SF小説 『七人のイヴ』  Q符号が出てくるよ

ハヤカワSFシリーズの七人のイヴ Ⅰ~Ⅲ

※いつものように図書館で。 表紙はⅢだけ
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いわゆる人類滅亡小説
「書評は検索結果をどうぞ」なんですが、珍しく「アマチュア無線・
モールスによる通信の場面」が出てきます。
残された地表と宇宙(ISS)をモールスで。
そして「Q符号」も。


「七人のイヴ Ⅲ」は、絶滅から5000年後の話なんですが、
ここにも「Q符号」が登場します。

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2018年9月21日 (金)

苫東1号機の「手動」操作を見てみたい

9月20日の毎日新聞朝刊に、北海道電力ので「ブラックアウト」の
解説が載っていました。

「電源周波数:50Hz」の変動に注目して、発電所からの電力供給が
どう変化したかを示しています。
その過程を簡単に・・・
 0.地震発生
 1.苫東厚真火発の緊急停止で周波数が急激に低下。
     (一部地域への電力供給を強制遮断)
 2.その影響で、道内全域の水力発電所、風力発電所などが
   連鎖的に停止。 (震源から離れた所でも)
 3.その後、強制停電や火発の出力増大、本土から電力融通で回復。
 4.しかし、電力増に追いつかずついに全停電。

この[2]が、「なぜ?」なんですよね。
「過負荷になった所だけをうまく切り離したらええやん」っと思う
わけです。
小さな発電所でも、切り離すエリアをうまく調整すれば、そのエリア
内は停電せずにすんだんじゃないのかと・・・。

これ、
  ・発電所を動かすのに外からの電気がいるぞ。
  ・その周波数が変動したら、自分の安全のために発電所と
   外のラインを切り離しちゃう。
こんなことが発電所の制御機能として、「自動的」に起こったん
でしょうね。

  ※あれこれ設備の仕事もしてきましたが、
   発電所の電気制御はよく知りません。
  ※小さい発電所だと無人だし。
  ※風力発電所の制御電源が停電したら、風車の制御が効かなく
   なって暴走しちゃうし。

この記事を読んで、こんなことを思ってました。
そしたら、21日朝の毎日新聞にこんな記事。
https://mainichi.jp/articles/20180921/k00/00m/040/164000c

苫東1号機 自動停止装置、旧式で未設置』っと。

要約すると・・・
  ・苫東火発、地震で緊急停止したのは2号機と4号機。
  ・この2機には、タービン軸の震動を検知して自動停止す
   る装置が付いている。
  ・1号機は設計が古くて、この自動停止機能が備わってない。
   止めるのは手動。
  ・このおかげ(!)で、2号機と4号機が止まった後も、
   18分間ほど1号機が発電していて、ブラックアウトまでの
   時間稼ぎをしてくれていた。

地震直後の発電所内、あちこちで警報が「鳴る+光る」中、
手動操作!』。

1号機の出力は35万kW。
もっと詳しい現地レポートが欲しいです。

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2018年8月27日 (月)

モノタロウのパーツクリーナ

はじめてのArduino MICRO の記事に出した
これ、いろんな種類があるんですな~。
いつも買うの、「綠」のばっかしだった・・・。
Cap001
  (クリックで拡大↑)
成分の「イソヘキサン」がプラスチックを溶かすんだと、昨夜のガレージ会議で「ゴム屋」のタケちゃんが解説してくれました。
「炭素の二重結合」がどうのと・・・電子回路屋には「化」の基本がわかりません。

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2018年8月16日 (木)

「宇宙災害」・・・トラ技が出てきた

本の中に「トラ技」が出てきた本を見つけたことがあります。
『これでトラ技の広告ページとおさらばだ』  ・・・南極点のピアピア動画
本の中に『トラ技』が出ていた  ・・・有川弘:キケン

今回のは
   片岡龍峰 著 「宇宙災害」
サブタイトルが「太陽と共に生きるということ」。
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この中の第3章「宇宙天気予報」に「トランジスタ技術」が出てきました。
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 :
地元のパーツ屋さん「梅沢無線」で購入した部品
を、使い古された『トランジスタ技術』をめくりなが
ら、はんだづけして作ったプリンアンプは防水の
ためタッパに閉じ込めて接続。
 :
 :

エエ話です。

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2018年8月 8日 (水)

すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>

日経コンストラクション:建設事故II つながりで図書館から借りてきました。

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写真:篠山紀信 っと。

「福一」でどんな工事や作業が行われているか、写真でもって解説。
図もわかりやすく、「ほ~」、「なるほど」っと、納得。
地下水流入を減らすための「凍結工法」について、
    規制する側とされる側がなれ合うことがあっては
    ならないが、両者には信頼関係ではなく上下関係
    が築かれ、コミュニケーションが一方通行になって
    いるようだった。
      :
    凍土遮水壁の迷走から学ぶべき教訓は多い。
っと。
原子力規制委員会への怒りの一文も。

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2018年7月30日 (月)

『暮らしの中のニセ科学』

図書館で見つけたニセ科学糾弾本。
2017年6月初版第一刷。
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新しい本なので、
  第1章:ニセ科学をなぜ信じてしまうのか
  第2章:がんをめぐるニセ科学
で、スティーブジョブズさん、絵門ゆう子さん、川島なお美さんの「癌」治療の話が出ています。
  第9章:もっとも危険なニセ科学、EM
では、著者さん、ほんとに怒られています。
世の中にあふれるニセ科学、これ、誰かが金儲けのネタあるいは売名行為にしたわけで、未だに続いています。
※関連過去記事
科学は疑問から   ←アルコール温度計の秘密

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2018年7月25日 (水)

未来テクノロジーの設計図・・・ トンデモ本だった

図書館に、「ニコラ・テスラ」さんで検索してリクエストした本。

未来テクノロジーの設計図 ニコラ・テスラの[完全技術]解説書

届いたんですが、トンデモ本でした(笑)。


(クリックで拡大↓)
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表紙からして怪しい。
なんじゃこりゃ! でした。

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2018年7月24日 (火)

「クリプトノミコン」 ガルバーニ電燭とは?

またまた図書館から借りてきた本。
  ・クリプトノミコン

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二次大戦の武器武装や通信手段(とりわけ暗号技術)とかを知ってないと面白くないでしょうなぁ。

※この本を楽しむには以下に関する予備知識が必要
・チューリング
・エニグマ
・ボンブ
ブレッチリーパーク
・素数の性質
・ボーコード
・ハフダフ

※また、こんな用語が出てきた時に「面白い!」っと思える感性が必要。
・ヘンシェルHs126
・ハリクラフターズ
・山本五十六、一式陸攻、P-38

で、この2巻の中に知らない技術が出てきました。

・本文では「ガルバーニ電燭」と記されている。
・照明器具。 電灯。
・球状のガラス瓶。
・腐食性液体:王水を使う。
・電極は炭素を削り出す。
・蝶ねじで調整。
・むちゃ明るいらしい。
炭素電極というと、アーク灯 を思い浮かべますが、持ち運びできるような記述です。
「ガルバーニ」といえばガルバニ電池 なわけですが、「王水」を使うでしょか?

ガルバーニ電燭」とう名、英文で調べれば出てくるかもしれませんが、日本語での検索ではどんなものか不明です。(英語表記が不明)
※関連

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2018年7月 9日 (月)

「日吉ダム」がんばった

日吉ダム の緊急放流を見て、
『桂川の下流がたいへんなのに放水するとは、悪の所業』
なんて意見を出す人がいてます。
   非常放流の様子↓
・https://matomame.jp/user/bohetiku/2685974ceaa30f142259

でも、「日吉ダム」、がんばったと思う
  ・・・ダムを責めるのはかわいそうかと。
グラフは5日の昼から7日朝までの状況。

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(クリックで拡大↑)

色線がダムに溜まった水の水位(単位はメートルで水面の標高)
がダムに入り込む水の量(単位は毎秒あたりの立方メートル=トンで略します)
がダムが放流(下流に流す)した量。

5日の昼過ぎから流入量が増加。
毎秒1000トンが昼過ぎのピーク。
そして、毎秒1250トンが夜中のピーク。
このときはダムに余裕があったんで、毎秒150トンしか放流してません。
つまり、綠線と黒線の差の分の水が、ダムに溜まっているわけで、貯水位がどんどん上がっていきます。

ところが6日の夜明け前。
貯水位が200mを超えたので、放流量を増やしてます。
201mがこのダムの限界。
しかし、昼過ぎになるとこれを超えます。。
ダムを守るため、ほぼ流入量の水を流している様子がグラフから読み取れます。
クレストゲートを開いて緊急放流している写真はこの時のもの。

しかし、左側の数字の細かい所を見ると、流入が増加している間は、流入量以上には流していません。
ギリギリでもダムに貯めています。
貯水位のピークである6日18時を見ると、流入=949.27、放流=907.08。
その差、毎秒42トンは、もうあふれそうなダムにまだ貯めているのです。
放流のほうがが大きくなるのは、流入が減ってから。

  ※小学校の25メートルプールでざっと水量250トン。
   毎秒1000トンの水ということはプール4ハイを1秒で満タンに。

テレビで「あふれそう」を映される嵐山の渡月橋。
この上流に日吉ダムがあるわけなんですが、ダムと渡月橋の途中に流入する河川がいくつもあるのです。
  ※清滝川、園部川など
だもんで、日吉ダムだけの頑張りでは桂川の洪水を防げません。
それだけに、ギリギリまで放水量制御、頭が下がります。

しかし、西日本で被害が拡大しました。
地震だけでなく水害にも目を向けなければということかと。

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2018年6月12日 (火)

トラ技2018年7月号付録

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タイトル、『あなたの知らないコネクタのお話』
この別冊付録の中に、どういうわけか「B-29」の写真…二次大戦の爆撃機ね。
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キャプションが「±60℃を超える冷熱衝撃の影響で制御不能になったB-29の試作機」っと。
ハンダ付け部が強烈な温度変化に耐えられず、接続部が破断。
これが原因で試作機が制御不能になって墜落したんだそうです。
関連、このあたりかな。

 

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