アイリスオーヤマ BIGCAPA単3 BCR-R3MH 950mAh
友人からニッ水電池がもう一種類やってきました。
ネットの買い物のポイントが溜まったんで、
「もらった=支払いなし」っと。
アイリスオーヤマの「BCR-R3MH」950mAh
「日本製」っと白抜き文字が光ってます。
「BIGCAPA Recharge」は商品名称なのでしょう。
「約5000回くり返し使える」と。
このときの測定条件は「JIS C8708:2013(7.5.1.3)」
そして、「容量:min.950mAh」では
「JIS C8708:2019(7.5.2.2)の充放電条件に基づく」っと。
「どっちやねん」っと言いたくなりますが、笑っておきましょう。
製作した充放電実験回路は3台。
現在、
・東芝インパルス 単3 TNH-3LE 950mAh
・FDKの長寿命電池「HR-AAULT」(1000mAh)
・「Pool」2150mAh
3種の充放電実験を続けてますんで、この3つのうち
どれかの寿命が来ないと、今回のアイリスオーヤマの
電池を試すことができません。
東芝とFDKもまだまだ行きそうです。
とりあえずそのまま保管しておきます。
※追記
・パナのeneloop lite(BK-3LCD)
これが1050mAh、新JISで1500回をうたっています。
スタンダードの新旧比が600回:2100回
プロの新旧比が150回:500回
と3.5倍、3.3倍なんで、liteだと
1500回:5000回あたりになるでしょか。
このあたりの差は「72分で放電停止したらどうだ?」の実験で
現れてきます。
例えば、
・パナソニックeneloopスタンダード単3「BK-3MCC」60%(72分)放電 2800回で終了
・Amazonベーシック単3(2000mAh) 60%(72分)放電 1200回で終了
・東芝インパルス TNH-3A(2400mAh) 60%(72分)放電で
・エネループ・プロ(BK-3HCD:2500mAh) 60%放電での実験終了
これらの結果が参考になるでしょう。
60%放電で延命にはなりますが、実験装置だからできる管理で
実使用ではなかなかむつかしいです。
ちょっとだけ使って充電したら・・・充電器がスカタン
(満充電の検出をミスる)したら充電し過ぎになるかも
しれません。
電池電圧で管理できるリチウム・イオン電池と違って
ニッ水電池の充電処理、なかなか難しいです。
製作した実験装置での-ΔV検出は、1.0Vへの放電後
にしてるから、うまく検出できてます。
偽の-ΔVなどという異常事態にも
対処できました。
これが、どんな放電状態からでも
「満充電を検出せよ」となると、電圧の監視だけじゃ
なく電池の温度上昇を見るとかを入れなければなりません。
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