電池

2023年6月 5日 (月)

タミヤ★★ミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」950mAh 3200サイクル目

タミヤのミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」、
2800サイクル目が4月4日
開始が2021年11月15日 ですので、すでに1年半ほど。

徐々に放電維持時間が短くなってきています。
JISの定格では、50サイクルごとの0.2C放電(5時間率)で
6割の72分を切った時が寿命と判断します。
まだ7割以上を維持していますが、放電維持電圧が
下がってきています。

Cap059

毎サイクルの充放電時間(0.5C、2時間率)も徐々に低下。
Cap062

定格が120分ですので、6割だと72分。
0.5C放電での放電維持時間(1.00Vまで)は
すでに80分を切っています。

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2023年6月 2日 (金)

FDKの長寿命電池「HR-AAULT」(1000mAh) 1200cyc目

FDKの長寿命電池「HR-AAULT」(1000mAh) 、1200サイクル
の充放電が終わりました。
 劣化のきざし無し!
   まだまだ続きます。

まず、50サイクルごとの0.2C放電の様子。
Cap056
暖かくなってきたせいか800サイクル目より
時間が延びています。

そして、充放電時間と充電停止電圧の変化。
Cap057
赤ラインを見ると、-ΔVの検出で止まるんじゃなく、
目一杯の132分まで充電されている様子が見えています。

こんな経過です。
2022年6月8日:FDK製「高耐久ニッケル水素電池」登場か!?
実験開始が2022年9月24日
400サイクル目 2022年12月16日
800サイクル目 2023年3月9日

JIS C8708:2019の充放電実験回路は3つ作ってあります。
まず、このFDKのHR-AAULT。
そして、
 ・eneloop lite(950mAh)
 ・タミヤのNEO CHAMP(950mAh)

この3種のニッ水電池を見守っています。

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2023年4月 8日 (土)

放置していた2014年製の「eneloop lite」を充放電 2400cyc目

この充放電実験、開始が2022年5月17日
1年ほどかかってやっと2400サイクルです。
タミヤのNEO CHAMP がちょっと先行していて2800サイクルを経過。
  ※電池が元気だとなかなかサイクルが進みません。

50サイクルごとの0.2C放電の様子。
Cap023_20230408090901
そして、0.5Cでの充放電時間と充電完了電圧の変化。
Cap025_20230408090901
800サイクルあたりから「復活」し始めて、まだ
その時以上のパワーを残しています。

タミヤのNEOCHANP、2400サイクルでの放電時間
が80分ちょい。
C2800
eneloop liteは85分ほどですんで、liteがちょいとリード。

パナソニック 充電式エボルタお手軽モデル BK-3LLB
2000サイクル目で実験を終わっています。
Cap002_20211018105901

パナソニックeneloopスタンダード単3「BK-3MCC」60%(72分)放電
これを終えたのが2800サイクル目で、あれこれ試した充放電実験の
最高回数がこれでした。 (NEOCHANPが追い越した)

Cap2800
これ↑は放電深度を60%にしたら、寿命はどうなるかを
試したもの。
「劇的に寿命が延びる」ということはありませんでした。
寿命は延びるけど、「それなり」だったと。

市販の急速充電器と1Ω抵抗による放電器での「手動充放電実験」。
これはほんとにたいへんでした。
  ・繰り返し充放電1000回目
エネループ・ライトとNiCd電池だけが1000回を達成。
トラ技2016年10月号にその結果を載せてもらいました。
関連:大容量ニッケル水素充電池の寿命に関するショッキングなデータ :ひとりブログ

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2023年4月 5日 (水)

懐中電灯・液漏れだぁ。

通勤時に持ち歩いている(自転車の前かごに
放り込んでいる)手提げ袋(ずた袋)。
ティッシュやらタオルやら軍手やらメモ帳やら
あれこれ詰め込んであります。

イザ用に小さな懐中電灯も入れてあって、
たまには点灯チェックもしてるんですが、
昨晩、ビーニール袋から懐中電灯を取り
出したときに「あにゃ?濡れてる?」っ
と違和感。
L11_20230405084801
百均で買った単4・3本仕様のです。
1本分のスペースをつぶして、昇圧回路を
仕込んで単4・2本で使えるようにしてあり
ました、

スイッチオンで点灯してました。
しかし、電池ホルダーを引き出すと・・・
やってました。 液漏れです。

L12_20230405084801
2本のうちの1本がアウト。

でも、電圧を計ってみると、10Ω負荷で
2本とも1.4V程度でエネルギーは残して
います。
L14_20230405084801

昇圧回路は、別の百均懐中電灯から取り出し
て組み直したものです。

L13_20230405084801

持ち歩く懐中電灯、無いと不安なんで、
次のを探してみます。

※電池はパナソニック製。
でも、使用推奨期限が2020年11月でした。
  こりゃ、しゃあないわな。

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2023年4月 4日 (火)

タミヤ★★ミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」950mAh 2800サイクル目

2400cyc目の報告が1月末。
 ・2023年1月29日:タミヤ★★ミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」950mAh 2400サイクル目
電池が元気だと、なかなかcycが進みません。
50cycごとの0.2C放電のグラフです。

2800

毎サイクルごとの充放電時間と充電完了電圧の変化。
  (0.1C充電0.2C放電となる50cyc目は除いて)
C2800

内部抵抗が「70mΩ」まで上がってきていますが、まだまだ頑張れそうです。

電池あれこれ まとめ

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2023年3月 9日 (木)

FDKの長寿命電池「HR-AAULT」(1000mAh) 800cyc目

FDKの長寿命電池「HR-AAULT」(1000mAh) 、
  FDK製「高耐久ニッケル水素電池」登場か が2022年6月8日
  充放電実験開始が2022年9月24日
  400サイクル目が2022年12月16日

今朝見たら800サイクル目が終わっていました。
Cap0800

むちゃくちゃ優秀です。

ここ↓でも頑張っているようです。
  http://aacycler.com/battery/aa/
Ongoing Tests」に出ています。
1908サイクル目。
単3電池のグループでトップスコア。





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2023年2月 1日 (水)

放置していた2014年製の「eneloop lite」を充放電 2000cyc目

1600cyc目が 2022年11月24日
今朝、出社したら2000cycを終えていました。

  なぜか、400cycごとのデータ取り出しが
  タミヤ「NEO CHAMP」 と近いサイクルになってます。

どういうわけか50cycごとの0.2C放電が活性化。

101
内部抵抗は55mΩでした。
102
まだ頑張れそうです。

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2023年1月29日 (日)

タミヤ★★ミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」950mAh 2400サイクル目

タミヤのミニ四駆用充電池「NEO CHAMP」(950mAh)、の充放電実験
スタートしたのが2021年11月15日
1年ほどして、
2000サイクル目が2022年11月25日
今日、2400サイクル目です。
N11_20230129154301

内部抵抗は「58mΩ」まで上昇。
  ※日曜に出てきたので室温が低かった
   せいもあるでしょうけれど。
N12_20230129154301

2400サイクル目の0.2C放電は「225分」。
0.2Cということは5時間=300分が定格。
225分は75%。
60%の180分になればJISでの寿命。

まだまだ元気です。
2800サイクル目を目指します。

電池あれこれ まとめ

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2022年12月27日 (火)

定期的な電池チェックを!

地域の会館の大掃除。
  ※水を使う掃除、寒い冬にしなくて良いように
   思うんですが・・・

清掃作業以外に、エアコンやテレビのリモコンに入れられた
電池のチェックも欠かせません。
火災報知器(熱検知と煙検知のがある)のチェックも重要。

めったに使わない備品に入れた電池がやられます。
今回はメガホンの単3アルカリがお漏らししてました。
M11_20221227112501

M12_20221227112501

気をつけていても、これです。

取り外し式の電池ホルダーから出てきた電池は
こんな恐ろしい姿に。
B32_20230108113301
  ※単3電池6本使い
ホルダーは、湯で洗って乾燥後、パーツクリーナーと
歯ブラシで清掃。
メガホン本体はそれほどひどくはなってませんでした。
  ※電極スプリングの洗浄、清掃だけで

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2022年12月22日 (木)

バックアップ用バナジウム・リチウム二次電池の充電回路

ガレージのLED表示デジタル時計がダウン
で、AT90S1200を使った時計回路を紹介しました。

これに使ったバックアップ用の電池:VL2020 (20mAh)
バナジウム・リチウム二次電池の充電回路がちょっと
変則的かと。
P3
「充電電圧を3.4V以上にしたらダメ」という制限(3.4V±0.15V)
があるので、充電の元電圧である5Vを抵抗分圧して、3.4Vしか
加わらないようにしているのです。

VL電池の充電について (panasonic)
このpdfの(3)の方法が元になっています。
P2_20221222094101
なかなか巧妙な方法で、+5Vが落ちると、バックアップすべき
負荷回路へはR1とR2の抵抗が並列になり、電流が流れます。
バックアップですんで電流はマイクロ・アンペアのオーダー。
ミリボルト単位のドロップです。


それと、時計で使ったバックアプ電源切換回路、
PNP-TrのTR10のC-B間に入れたR17。
これが重要。
この抵抗が無いとTR10が不安定になっちゃうのです。

今は良い電源切換ICがあるので、こんな面倒な回路は
もう使いません。
  ※+5V低下検出がTR9のB-E間電圧に依存。
VL2020も高価になったし、充電しないCR2032でしょうなぁ。

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