2018年8月10日 (金)

山本弘著「プラスチックの恋人」

図書館で借りてきた「SF」本。
本の画像、あえて大きく
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裏表紙にはこんな解説文。

  仮想現実“Virtual Reality”と
  人工意識“Artificial Consciousness”が
  実現したセックス用アンドロイド―オルタマシン。
  その中でも少年や少女の姿形をした未成年型オルタマシンの使用は、
  日本国内で賛否を問う激論を巻き起した。
  フリーライターの長谷部美里は、社会問題となりつつある
  マイナー・オルタ利用の実態を取材するため、
  美しい12歳の少年の姿形をしたオルタマシン、ミーフと出逢う・・・。
  ヒトは、ヒトならざるものと愛し合うことができるのか。
  SF最大の禁忌を描く著者渾身の問題作。
何が問題作なのか・・・
  大人が読む分にはokだけれど、読者の年齢制限をしないで良い?
っという点。


SFマガジン
2017年2月号から12月号にわたり連載されていたとのこと。
これ載ってるの知ってたら、毎月SFマガジンを買ってただろうなぁ (笑)。

※関連
   同じ著者さんの本。 プラ恋にも「ピアノ・ドライブ」 が出てくる!
※追記・・・SFにありがちな予言的内容をピックアップ
・物語は2043年。
・「東京オリンピック後もいっこうに回復しない不況」
・2031年、太陽フレアパニック
東南海大震災
・ピアノ・ドライブの実用化と普及。
   ↑
  これはほんとのSFね


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2018年8月 8日 (水)

すごい廃炉 福島第1原発・工事秘録<2011~17年>

日経コンストラクション:建設事故II つながりで図書館から借りてきました。

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写真:篠山紀信 っと。

「福一」でどんな工事や作業が行われているか、写真でもって解説。
図もわかりやすく、「ほ~」、「なるほど」っと、納得。
地下水流入を減らすための「凍結工法」について、
    規制する側とされる側がなれ合うことがあっては
    ならないが、両者には信頼関係ではなく上下関係
    が築かれ、コミュニケーションが一方通行になって
    いるようだった。
      :
    凍土遮水壁の迷走から学ぶべき教訓は多い。
っと。
原子力規制委員会への怒りの一文も。

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2018年8月 2日 (木)

「建設事故II」 …死が突然に

またまた図書館で借りてきた本。
日経コンストラクションの「建設事故II」

サブタイトルが、「身近に潜む現場の事故72例」。

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怖いです。
機材や工事対象物が壊れるだけで死傷者ゼロの事故もありますが・・・
ケガ人、死人が出た事故も含まれます。
   落ちたり、埋まったり、潰されたり・・・
多くが仕事中の労災事故。  合掌
事故の背景がきっちり描かれていて、その後の対策まで書かれている事例もあります。

死亡例だとこんなのも。  記憶にあります。
  ・大蔵海岸/人工海浜が陥没して少女が死亡
先日も、クレーンの転倒事故 がありました。
私の本業とは分野違いですが、むちゃ興味深いです。

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2018年7月30日 (月)

『暮らしの中のニセ科学』

図書館で見つけたニセ科学糾弾本。
2017年6月初版第一刷。
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新しい本なので、
  第1章:ニセ科学をなぜ信じてしまうのか
  第2章:がんをめぐるニセ科学
で、スティーブジョブズさん、絵門ゆう子さん、川島なお美さんの「癌」治療の話が出ています。
  第9章:もっとも危険なニセ科学、EM
では、著者さん、ほんとに怒られています。
世の中にあふれるニセ科学、これ、誰かが金儲けのネタあるいは売名行為にしたわけで、未だに続いています。
※関連過去記事
科学は疑問から   ←アルコール温度計の秘密

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2018年7月25日 (水)

未来テクノロジーの設計図・・・ トンデモ本だった

図書館に、「ニコラ・テスラ」さんで検索してリクエストした本。

未来テクノロジーの設計図 ニコラ・テスラの[完全技術]解説書

届いたんですが、トンデモ本でした(笑)。


(クリックで拡大↓)
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表紙からして怪しい。
なんじゃこりゃ! でした。

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2018年7月24日 (火)

「クリプトノミコン」 ガルバーニ電燭とは?

またまた図書館から借りてきた本。
  ・クリプトノミコン

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二次大戦の武器武装や通信手段(とりわけ暗号技術)とかを知ってないと面白くないでしょうなぁ。

※この本を楽しむには以下に関する予備知識が必要
・チューリング
・エニグマ
・ボンブ
ブレッチリーパーク
・素数の性質
・ボーコード
・ハフダフ

※また、こんな用語が出てきた時に「面白い!」っと思える感性が必要。
・ヘンシェルHs126
・ハリクラフターズ
・山本五十六、一式陸攻、P-38

で、この2巻の中に知らない技術が出てきました。

・本文では「ガルバーニ電燭」と記されている。
・照明器具。 電灯。
・球状のガラス瓶。
・腐食性液体:王水を使う。
・電極は炭素を削り出す。
・蝶ねじで調整。
・むちゃ明るいらしい。
炭素電極というと、アーク灯 を思い浮かべますが、持ち運びできるような記述です。
「ガルバーニ」といえばガルバニ電池 なわけですが、「王水」を使うでしょか?

ガルバーニ電燭」とう名、英文で調べれば出てくるかもしれませんが、日本語での検索ではどんなものか不明です。(英語表記が不明)
※関連

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2018年6月12日 (火)

トラ技2018年7月号付録

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タイトル、『あなたの知らないコネクタのお話』
この別冊付録の中に、どういうわけか「B-29」の写真…二次大戦の爆撃機ね。
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キャプションが「±60℃を超える冷熱衝撃の影響で制御不能になったB-29の試作機」っと。
ハンダ付け部が強烈な温度変化に耐えられず、接続部が破断。
これが原因で試作機が制御不能になって墜落したんだそうです。
関連、このあたりかな。

 

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2018年1月12日 (金)

「灯台の光はなぜ遠くまで届くのか」

図書館で借りてきた本。

・「灯台の光はなぜ遠くまで届くのか」
灯台とフレネルレンズ
のお話しです。

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まだ「電灯」の無い時代、灯台の光源は「油を使った灯明」。
その集光に使ったのがフレネルさんが発明したフレネルレンズ。

世界に先駆け、灯台のネットワークを作ったのがフランス。
アメリカがまねしようとしたけど、南北戦争やらのゴタゴタで
出遅れ。
「USSモニター」 (艦の名ね)沈没の原因も、灯台損傷による
座礁だとか。

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2017年11月16日 (木)

「失敗の本質」

「失敗の本質」 といえば、中公文庫の「日本軍の組織論的研究」
が有名ですが、こちらのサブタイトルは
「福島第一原発1号機冷却」

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2017年9月発行のできたての本。
フクイチ事故時の1号機「イソコン:非常用復水器」の
不作動について掘り下げています。

「イソコンの謎」、検索するとあれこれでてきます。
『福島第一原発事故 7つの謎』
http://www.tepco.co.jp/nu/fukushima-np/interim/images/111202_07-j.pdf
http://www.scj.go.jp/ja/member/iinkai/kiroku/3-140930-2.pdf

1号機にだけ備わっていたイソコンという冷却装置、
津波による全電源喪失後もこれを動かせていたら・・・
なぜ、動いていないことに気づかなかったのか・・・

さすがNHK。 アメリカでの取材を交えて、原発黎明期
からの歴史的背景をまとめています。

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2017年10月18日 (水)

「元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ」

またまた図書館から借りた本。
この前のは↓
  ・『“福島原発”ある技術者の証言』

今回は、小倉 志郎
   
『元原発技術者が伝えたいほんとうの怖さ』

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書評はネットを見てもらって・・・
私にとっては、この本の内容、ちょいと残念。
著者さん、感情論で締めくくってます。
「技術屋」なら、最後まで自分の専門分野で、
「だから原発あかん」を論証して欲しかった・・・
専門分野外のこと書くからややこしい。

裏表紙のこのマークも好きじゃない。
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