2020年9月 8日 (火)

青木奈緒著『動くとき、動くもの』

2020年9月1日:今日のGoogle・・・誰? このお姉さんは?
幸田文さんの『崩れ』を紹介しました。
『崩れ』は幸田文さん没後にまとめられた本ということなんですが、
この『崩れ』に続編が・・・

といってもご本人はもうこの世に居られません。
書かれたのは幸田文さんのお孫さんの青木奈緒 さん。
タイトルが動くとき、動くもの
さっそく図書館で借りてきました。

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まさに『崩れ』の続編。
幸田文さんも青木奈緒さんも「文系」というか「文学」の人。
本に写真が無くても「文字」で情景を浮かび上がらせる技術は
さすが。
砂防」とその歴史に興味をお持ちでしたらぜひご一読を。

ちなみに「砂防:SABO」という語、これ「津波:TSUNAMI」と
同じように世界に通じるそうです。国際語になっていると。
この本で知りました。

・日本語の「砂防」は外国語でも「SABO」といいます。

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2020年9月 3日 (木)

『宇宙【そら】へ』

宇宙へ』っと書いて「そらへ」と読ませてます。

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メアリ・ロビネット・コワルさん著、 酒井昭伸さん訳
2020年8月発行のハヤカワ文庫のSF。上下巻の2冊。
これを長男が買ってきました。
https://www.hayakawabooks.com/n/ne70619aa2248
   ※私みたいに図書館で借りるんじゃなく、
    彼は書籍を買ってきます。エライ!

ところが件の長男・・・
 「あかん。 1冊目の半分で挫折や」
 「おとん、読んでみぃ」
っと。
彼曰く、
 「出だしはエエねん。」
 「テンポも良くって、はらはらどきどき・・・」
 「せやけど、そっからあかん・・・」
だと。

で、さらっぴんの本を借りて読んでみました。
私の意見。
 「まっとうなSFやで。 90点!」
っと。

読んでみて、彼が挫折した原因が判明。
著者さん、女性なんです。
出だしの大騒ぎ、どきどきわくわくの話が落ち着くと・・・
  なに食った?  なに食えない。
  なに着てる。  服の色は?
  部屋がどうの。 電話代がどうの。
  宗教がどうの。
こんなのが出てくるんです。上巻の真ん中手前あたり。
  ※これを過ぎると、また「ハードなSF話」も出て
   くるんですが。。。

NASAでのコンピュータの黎明期を描いた映画「ドリーム」。
時代背景がこの頃と重なります。

この本、私は大丈夫。 面白いです。
続きがあれば、読みたいです。
  ※SFマガジンには掲載されてると。

女性作家のSF、たしかに主題でないところの脇話が多いような
気がします。
でも、全体の話がおもしろけりゃ、そんなの気にしない。

航路」のコニー・ウィリスさんも女性作家。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/3400.html
これもエエ話でしたが、思えば、「宇宙へ」と似たような匂いを感じます。






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2020年9月 1日 (火)

今日のGoogle・・・誰? このお姉さんは?

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今日のGoogle・・・誰? このお姉さんは?

ということで、幸田文さん 生誕116周年記念だそうです。
幸田文さんの本で「ずごいぞ~」っと思ったのが崩れ
   ※ずいぶん前ですが、図書館で借りて
    むちゃ印象的だった。

「おばあちゃんなのに、何!? この活動的なのは?」
「この本って『科学』だよ」っと。
知識欲ってすごいと感じました。

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2020年8月 8日 (土)

東成図書館の蔵書「博士の愛した数式」

ついさっき、リクエストしてあった本を取りに行った東成図書館。
帰りの下りエレベータで・・・
   ニタニタしちゃいました。
私が怪しいおっさんじゃなかったら・・・
   絶対に声をかけていたことでしょう。

私が先に乗り込んだエレベータ、扉が閉まる直前、
中学高学年か高校生くらいの歳の女の子が飛び入ってきたのです。
きっと乗るんだろなっと思ったんでエレベータの「開」ボタンを
押しました。

ぺこりと頭を下げてくれたその少女。
手に持っていた本が 小川洋子さんの『博士の愛した数式』
東成図書館の蔵書シールが貼ってありましたんで、書架で見つけ
られたのか・・・

「この本、なんで知ったんですか?」とか、
「選んだ理由は?」とか「面白いですよ」とか
「数学、好きなんですか?」などと、聞いてみたかった・・・

 

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2020年7月 6日 (月)

図書館、徐々に復活・・・「栞」が

いつも利用させてもらってる大阪市立東成図書館、ぼちぼちとコロナの自粛から復活しています。
とはいっても、館内利用はまだ制限(全部の席は使えません、早く帰ってね状態)されてます。
まずは、リクエストしていた本が受け取ることができるようになって、ありがたや、ありがたや・・・

先日のこと、海外翻訳本のコーナーから借りてきた
  メソッド 15/33 著者:シャノン・カーク
    (めったにミステリーなんて読まないんですが・・・
     面白いのは面白かった。
     予備知識無しで本を選ぶと・・・
       ・・・打ちのめされるような内容でした。
     最後まで読んだけど。)
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この本の内容は置いといて、本のページをめくったら出てきたのがこれ。
なにやら謎の数式が記された「」です。

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一瞬「何これ?!」・・・戸惑いましたが、裏を見ると
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講談社 ブルーバックス 栞 で画像検索するとあれこれ出てきます。

件の式はシグモイド関数
「ニューラルネットワークの活性化関数として用いられることの多い関数」なんて
解説がありますが、・・・ちんぷんかんぷん。

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2020年6月18日 (木)

小説でのパンデミック

小説でのパンデミックを見ると・・・(あれこれ読んだ本から)

小松左京さんの「復活の日」は生物兵器の漏出。1964年の作。
  ※ここらあたりを読んでSF好きにっと

マイケル・クライトンさんの「アンドロメダ病原体」は宇宙から。
1969年の本。
  ※友人の親父さんが持ってて借りて読んだのが
   初マイケル・クライトンさん。
   2008年に亡くなられてるんですな。

篠田節子さんの「夏の災厄」は1995年で日本脳炎。

吉村達也さんの「感染列島 パンデミック・イブ」は2008年。

高嶋哲夫さんの「首都感染」は2010年の本。
これはインフルエンザ。

先日、図書館から借りてきて読んだSF本がこれ。
時空大戦2・戦慄の人類壊滅兵器

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これに出てきた生物兵器の記述がこんなの。
  ※本は「人類 vs 異星人」の話。
   宇宙が舞台。
   異星人が生物兵器でもって人類皆殺しを企み成功。
    →地球の人類壊滅 (他星系でやっと人類が残ってるという状態に)

・感染者の追跡ができないくらい感染潜伏期間が長い方が
 兵器として良。 本ではおよそ1ヶ月。

・せっかく隔離しても、発症までの潜伏期間が長いと
  「だいじょうぶやから」と、政治的圧力でもって
 外に出てしまうのが人。

・異星人はそこを突いてきた。
   本では、別星系のコロニーの人が地球に持ち込むという設定。
   感染して発症すると100%死亡というえげつない話。

COVID-19の広がりを見てると、まさにこれかな。
「時空大戦」は2013年の作。


地震、原子力災害、水害、パンデミックと来て、次は何?
火山か隕石落下か宇宙人襲来か??

「宇宙から恐怖がやってくる! 」



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2020年5月28日 (木)

新型コロナ、緊急事態宣言解除後・・・

緊急事態宣言が解除され、ご近所の居酒屋さんにも活気が戻ってきている様子です。

  ※コロナで「集まるな!」っと言われても、ガレージには人がやってきて
   ました。来る人は決まってますんで家族のようなもの。

ちょっと過去記事を見てますと、こんなことを書いてました。
パンデミックというか、人類滅亡、文明崩壊関連。。。

2007年04月13日:「史上最悪のインフルエンザ・忘れられたパンデミック」
   まっとうな本。

2016年12月09日:「ロマノフの十字架」
   これは・・・「この本、読む気が失せました。」っと

2018年01月21日:撃墜された~  インフルB
   年に一回はヤラレてます。

2018年12月04日:『新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている』
   防災関連。

2013年06月29日:「宇宙から恐怖がやってくる! 」
   これこそ人類滅亡。

2011年01月28日:火山:霧島・新燃岳
   地震、原発、台風、パンデミックと来たから次はコレか。

2016年04月20日:火山のパワー

2011年01月28日:火山:霧島・新燃岳

2007年10月04日:「まさかの墜落」

2006年09月01日:「失敗百選」

2011年05月19日:SimCity…メルトダウン

2010年01月24日:「軽石」「東京発掘物語」


コメント先も・・・
2006年9月3日:パンデミック - なんぎな日記


その後の2020年3月29日:BCGと新型コロナ が気になります。

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2019年11月20日 (水)

戦争映画「テレマークの要塞」のノンフィクション本

「なんたらの要塞」というタイトルの戦争映画がいくつかあります。
    B17、B29関連は置いておいて
まず、
  ・ナバロンの要塞
  ・荒鷲の要塞
そして
  ・テレマークの要塞  

この「テレマークの要塞」の元ネタを追いかけたノンフィクション本がこれ。
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『ヒトラーの原爆開発を阻止せよ!』 
  (図書館で借りてきました)

この映画、テレビで何度か見ているんですが、この「テレマーク」って何? というのが長年の疑問だったのです。
テレマーク、札幌冬季オリンピックの影響かどうか「スキージャンプのテレマーク姿勢」 が頭に残っていました。
結局・・・ノルウェーの地名であることが判明。

本を読むと、
  ・なんで重水?
  ・重水はどうやって作る?
  ・なんでノルウェー?
  ・工場を爆撃してもたらで済むんと違うの?
このあたりが明確になってきます。

アメリカはチカラ技でウランを濃縮、そしてプルトニウム(黒鉛炉で)を作っちゃいました。
ドイツの場合、「炉」を作るために重水による天然ウランの核分裂反応を目指したようです。
そのための重水です。

仕事で関わった「ふげん」 も重水炉でした。


※参考
B原子炉
ハンフォードB炉の歴史~プルトニウムと物理学者の深い関係
重水の製造
ドイツの原子爆弾開発
SCRAM it!
B Reactor: The Mysterious Failure




 

 

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2019年6月13日 (木)

『我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか』

図書館から借りてきた本。・・・面白かった。

我々は如何にして美少女のパンツをプラモの金型に彫りこんできたか

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真面目です!
図書分類コードは「759」で「芸術、工芸、人形・玩具」。
金型製造での苦労話も面白い。
名言が数々。
「アニメのフィギュアでパンツを見せると"萌え"。だけれど、リアル造形のフィギュアでパンツを見せていたら、それは"エロ"と言われますよね。」
「うる星やつら」あたりがスタートだとか。


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2019年2月 5日 (火)

『チューリングの遺産』

タイトルに「チューリング」が出てたので借りてみました。
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上下冊に分かれています。 面白かったです。
「タッカー」が主人公で、「ケイン」というのが相棒の軍用犬。
表紙にシルエットが出ています。
なかなか細かい技術談義も。
こんなやりとりが。
主人公の乗った車が、銃撃戦の途中でエンスト。
その直前にラジオが鳴ったりと、車がおかしな挙動。

その原因を推測する際の会話がこれ。
「簡単な話だ。車両のCANバスに無線でハッキングす
 るだけだからな」
「近頃の車は何もかもデジタル化されているから、
 ハッキングも可能ということになる」
「CANバス」 なんて、普通の人はわかりませんわな。

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