図書館で・・・「歴史を変えた自然災害」
地震、火山、台風(ハリケーン)、洪水・・・
・歴史を変えた自然災害
ルーシー・ジョーンズ 著
大槻 敦子 訳
サブタイトルが
「ポンペイから東日本大震災まで」
人は「災害」と呼びますが、元は地球の営み。
そもそも、人が自然に抗うなんて無理。
地震、火山、台風(ハリケーン)、洪水・・・
・歴史を変えた自然災害
ルーシー・ジョーンズ 著
大槻 敦子 訳
サブタイトルが
「ポンペイから東日本大震災まで」
人は「災害」と呼びますが、元は地球の営み。
そもそも、人が自然に抗うなんて無理。
発端は図書館で借りたこの本。
・小林エリカ著「彼女たちの戦争: 嵐の中のささやきよ!」
いろんな女性が紹介されています。
この関連でさらに図書館から借りてきたのが、
・川島慶子著:「マリー・キュリーの挑戦 ― 科学・ジェンダー・戦争」
この本のp.71 『7.ピエール・キュリーの「個性」』
にこんな記述があったのです。
・・・兄のジャックと共同研究をはじめ、
水晶板ピエゾ電気計を開発します。
これはごく微量の電気量の測定を可能にする機械
で、後にピエールがマリーと結婚して共同研究す
る際にも、大変役立ったものです。
そこで、疑問。
水晶板ピエゾ電気計とはどんなものなのか?
googleに聞きますと、
・鉱物たちの庭:979.水晶(圧電性)
に記されていました。
しかし形状など詳細は不明。
英語で検索しなくちゃならないかな。
どう聞けば良い??
そういや、この発見も女性でした。
・2016年08月30日:『宇宙を測る方法』
この本では、
コンプトメータ
アリソメータ
が知らない装置として出てきました。
※KDHさんに倣ってChatGPTに尋ねたらこんな絵が出現。
・ピエール・キュリーの水晶板ピエゾ電気計をイメージした描写
(リサイズしてます)
※Quartz Crystal Electrometer で検索
・Curie piezoelectric quartz balance or electrometer
・Mastering picocoulombs in the 1890s: The Curies’ quartz–electrometer
・Piezoelectricity and piezoelectric quartz
・Marie Curie and the miracle machine
・https://carnotcycle.wordpress.com/wp-content/uploads/2017/06/mir04.jpg
・https://carnotcycle.wordpress.com/wp-content/uploads/2017/06/mir05.jpg
↑
ホンマもんの写真とChatGPTの想像図、だいぶと違いました。
単純に信じたらあかんということで。
昔のカタログ、「いつかいるかもしれん」と
残していましたが、「こりゃいらんわな」っと
いうのはどんどん処分しています。
そんな中、捨てられないのが「岡本無線」の
総合カタログ。
1984年のと1992年のを残しています。
掲載メーカーのマーク一覧。
※本になっているので、そのものズバリの
検索ではなく、パラパラめくりが今でも
役に立ちます。
で、目に入ったのが「白光金属工業」のページ。
先日来、HAKKOダッシュ(15W)の温度を上げたい
とあれこれ試行錯誤していましたが、40年前の
同名ハンダゴテには「15W」品に加えて「20W」
がラインナップされていることが分かりました。
15W、20W、25Wと3種類。
25W品はちょっと大きくなる。
現行の15Wではちょいとパワー不足。
現行品にも20Wのヒータを入れてもらいたいところです。
※このコテ、自宅に置いてあるかも。
探してみますわ。
・2023年8月12日:データシートが見つからない!シャープのSSR「S201DD2」
・2021年10月4日:どこの半固定抵抗だろう?
でも、このカタログが役立っています。
図書館で借りてきた本。
・阿部 寛/著
研究室ですぐに役だつ電子回路
“少ない予算で手づくり"回路!実験装置のヒント集
2006年7月出版の本です。
大阪市立図書館HPでの本の案内がこれ。
・内容紹介
最も効率の高い実験を実現するために必要な電子
回路を、どのように構成したらよいか? 数百名の
学生との巡り会いにおけるさまざまなできごと、
特に失敗の経験から生まれた実験装置・電子回路
の試作の歴史を基にしたヒント集。
・要旨
ある興味ある課題を追求するための、最も効率の高い
実験を実現するために必要な電子回路を、どのよう
に構成したらよいか?この本は、数百名の博士課程・
修士課程の学生との巡り会いにおけるさまざまなで
きごと、特に多くの失敗の経験から生まれた実際の
実験装置・電子回路の試作の歴史を基にしたもので
ある。
・内容
効率的でむだのない実験室の構成と配置;
最初に装備すべき基本的な測定器;
電子測定器、電子装置の試作;
物理量(変位、ひずみ、加速度)のための電子回路;
精密な発信器の構成;
マイクロ波周波数領域の測定;
電子計測にはできるだけパソコンを利用しよう
内容に期待したのですが・・・ アカン。
図のタイトル、「IAの基本構成」とあります。
で、「IAって何?」っとなりませんか?
右上の章の区分に「計測増幅器を作ってみよう」
とあるので、
IA = Instrumentation Amplifier
を想像できたあなた、エラい。
著者さん、オペアンプを「OA」と略されてます。
OA = Operational Amplifier
ですな。
IA、OAなんて略記号に出会うのって初めてかな。
解説図、何がアカンかって・・・
・黒塗りの抵抗。
・四角の大きさが違う。
・「感知」端子ってなによ。
面白くなかった。
※追記
同じ本、p.85の図5.7では「普通の抵抗記号」に。
具体的なデバイス名が出た図は、こんな描き方に
なっている感じ。
大阪市立図書館の検索を見ると予約がいっぱい。
- 所蔵情報 -
9 件の所蔵があります
94 件の予約があります
昨日、貸し出しできました。
写真家さんというよりも「お父さん」としての語り口が
ステキです。
いいご家族なんでしょう。
(ご本人は大病を患っておられるとのこと)
写真は・・・
・いい写真はうまい写真じゃない
・光と距離だ
・撮影確認している間があったらもっと撮れ
・jpeg撮って出しじゃなくRAWを現像せよ
・ホワイトバランスが面倒ならモノクロだ
あれこれ、あれこれ。
著者さんの思い(テクニックの伝授じゃなく)が
伝わってきます。
RAW現像、やったら面白いのは分かっているのですが
・PCのパワーが必要
・カメラメーカのソフトがもうひとつ
・保存しておくのに莫大なディスク容量
てなことで、私の場合、RAWでの撮影はやって
ません。
東成図書館で見つけた本。
英語タイトルが「Electric Wire Lover」
表紙の裏には
『私は電線の恋人だ。
気づいたらもう好きだった。』
と。
著者:石山蓮華さん
本を置いてあった図書館の書架、図書分類コード「541」で、
電気工学の「電気回路・計測・材料」。
この本 2021年8月25日:『電柱マニア』 が、
図書分類コードが544で、電気工学の「送電. 変電. 配電」でした。
※この本の近くにありました。
※本のタイトルや著者さん名で貸し出しをリクエストするん
じゃなく、実際の本を手に取ってパラパラめくりして
「おもしろそうやん」となるのは、やっぱ良いものです。
それにしても、本屋さんが無くなりました。
著者さん、電線といっても電柱に張ってある電線を
愛でておられます。
・電線目線で「バック・トゥ・ザ・フューチャー」を見る
・電線目線で特撮を見る
・電線目線で「エヴァ」を語ってみる
・電線偏愛作品ガイド
など、面白いです。
「X:twitter」から流れてきたお話です。
・JA1YDU:部室からCQ ham radio 創刊号を発掘した話
・FM2A05Aへのレクイエム
五極管「FM2A05A」と「ソラ」比較
・横浜旧軍無線通信資料館
大阪市立図書館の蔵書検索、タイトル『電子工作』で出てきた
同じ著者さんの3冊を借りてきました。
[1] 電子工作集成 -電池と教育を起点とした
趣味と実用の工作、評論と報告- 第4集
∥棚瀬 繁雄/著∥電子工学応用化学研究所
∥2023.2∥549◇549◇549
[2] 電子工作集成 -電池と真空管アンプを起点とした
趣味と実用の工作、評論と報告- 第3集
∥棚瀬 繁雄/著∥電子工学応用化学研究所
∥2020.6∥549◇549◇549
[3] 電子工作集成 -電池と真空管アンプを起点とした
趣味と実用の工作、評論と報告- 第2集
∥棚瀬 繁雄/著∥電子工学応用化学研究所
∥2018.2∥540◇540◇540
タイトルにある「電池と真空管アンプ」がどのように電子工作と
関係するのか気になったからです。
著者さんの旅行記もあったりと、電子回路技術に関するエッセイ集の
ような本になっていました。
パラパラと読み進みますと、その第2集、2章4節(p.59)に
「ニッケル水素電池の利用に関する中間報告(その3)」
という記事がありました。
読み進みますと、記事末の参考文献に、ありゃまぁ、私の名が。
私が投稿したトラ技の記事でした。
このトラ技。
ニッ水電池の寿命に関し、あれこれ論議を呼んだ例の
グラフが載っているのがこの本です。
掲載された記事を参考にしてもらったとなると・・・
ちょっと嬉しいです。
※関連
・2017年8月9日:トラ技2016年10月号の話
・2017年8月14日:ニッケル水素充電池関連の投稿記事
・電池あれこれ (まとめ)
トラ技2016年10月号への投稿では、内部抵抗の変化(増大)に
注目して、市販の充電器で給電できなくなるを寿命と判断して
記事をまとめました。
その後、JIS C8708:2019が制定され、実運用に近い充放電
方法となりました。
そして、充放電時間と充電終了電圧の3つのデータをグラフにすると
劣化の進行が見えることに気付き、電池あれこれではこれを残して
います。
高容量ニッ水電池の突然死も、この流れからその瞬間を観察
できました。
また、放電深度を6割にしても、寿命が劇的に改善されることも
ありませんでした。
充放電サイクルを「勝手にやってくれる」という試験装置の
おかげです。
いつものように図書館で。
お名前が出ている方(弁護側証人)の多くが鬼籍。
裁判の記録です。
判決文も記載されています。
雑誌「面白半分」への掲載が1972年7月号。
書類送検が8月。
一審、二審とも有罪。
最高裁が被告の上告を棄却したのが1980年。
裁判所での「真面目な」やりとりが面白い。
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