地域防災リーダー
2021年8月25日 (水)
2020年10月12日 (月)
ちょっと気になる第二阪奈道路トンネルの漏水
無線仲間からの情報。
通勤に使っている第二阪奈道路の奈良行き車線(東行)
で、西石切入り口からトンネルに入って1.4kmくらい
の地点で漏水がひどくなっていると。
天候は関係ない。
日に日に増えてる。
っと。
※動画からのキャプチャー
左側車線の左端が、しばらくの間、濡れている状態。
この地点、もろに「生駒断層」があります。。
第二阪奈道路じゃありませんが、ここから少し北にある
近鉄のトンネル工事ではこんな事故がありました。
・近鉄けいはんな線 生駒トンネル事故
工事中の1984年(昭和59年)3月28日、西坑口(新石切駅)側
導坑切羽付近で湧水による地表陥没事故が発生した。
この場所、女房実家のすぐそば。
地表の家一軒が地中に引きずり込まれました。
女房実家のご近所は大騒ぎ。
幸い、人的被害はなし。(工事関係者も)
その跡地に「夢観音」が建ちました。
そして、近くにあった「池」は干上がってしまいました。
マピオンで図示すると、こんな位置関係。
1984年の陥没地点は近鉄けいはんな線線路の真上!
今回の漏水箇所、グーグルマップだと「川」があるようです。
生駒断層と上町断層、その断面の解説が記されています。
https://www.gsj.jp/data/actfault-eq/h14seika/pdf/ikoma.pdf
2020年7月29日 (水)
「転倒ます型雨量計」の実物
「転倒ます型雨量計」の実物が 大阪市立東成図書館 で展示されてました。
「大阪管区気象台巡回展示」というのが行われていて、この雨量計と自記温度計・湿度計が展示されています。
・https://www.oml.city.osaka.lg.jp/?page_id=365
転倒ます型雨量計の実物を見るのは初体験。
背面がちょこっと見えていたので・・・
検出部を拡大
おそらく、磁石とリードスイッチかと。
銘板 1990年製
ほんとに動いていたら面白かったんだけど・・・・
(細工がちょいたいへんかぁ)
2020年7月 5日 (日)
「市房ダム」の頑張りを記録
4日の九州大雨、「緊急放流するかも」とニュースに流れていた
球磨川上流の市房ダム(いちふさダム)、その頑張りの様子です。
ぎりぎりまで貯めてた様子が10分ごとの記録(貯水位と流入量、放流量)に残っていました。
・川の防災情報 :ダム情報の時間変化
1日経って落ち着いて・・・
・市房ダム ライブカメラ
2019年12月31日 (火)
2019年10月15日 (火)
台風19号水害に思う
大阪人なら、
・中甚兵衛の大和川付け替え
それに、
・デレーケによる淀川改修事業
は、知っているかと。
昔々になされたこんな洪水対策があって大阪の町が守られているのです。
※中甚兵衛さんの偉業は小学校で習った記憶があります。
今回の台風で決壊した「千曲川」、その下流は名を変えて「信濃川」になり新潟の町を流れています。
ここでも、
・大河津分水
が人の手で作られて新潟の町を守っているのです。
※信濃川でも新潟県津南町で氾濫が生じましたが、氾濫場所は
大河津分水の手前、上流になります。
はっきり言います。
オリンピックや万博をやってる場合じゃないゾ!っと。
先人の知恵と努力を現代社会は忘れているようです。
2018年12月 4日 (火)
『新・人は皆「自分だけは死なない」と思っている』
今年度の夏前から、地域の新しい防災マップを作成しています。
※防災マップ作成の勉強会を月一で開催中
そんな中、この本に出会いました。
※またまた図書館
も読んでいました。
「新」の発行は2015年。
「311」以降に書かれた本で、311での体験が盛り込まれています。
とはいっても地震への備えが主。
今回のマップ作りでは「水害」への備えもということで、あれこれ皆さんと勉強しています。
ずばりこの言葉がよいかと。
『持ち出すものは命だけ』。
今度のマップには、マップの目的にこんなのを書くつもりです。
■命を守るために
・『命を守る』これが防災マップの目的です。
・大規模災害が起こった直後、消防や警察、役所は十分な力を
発揮できないことがあります。そのため、地域住民が自主的
に困難を解決しなければなりません。
・地域や学校で行われている防災訓練や勉強会、応急手当講習会
などに参加し、非常時の知識を身につけましょう。
・家具の固定や危険箇所の補修など、災害発生時の被害を
減らすための「減災」を心がけてください。
第二版を作っているところも多数。
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2018年9月21日 (金)
伊勢湾台風なのか第2室戸台風なのか?
中川1丁目(昔の猪飼野東1丁目)の川瀬さん(中川まち協理事長)が
写っているこの写真。
伊勢湾台風(昭和34年)なのか第2室戸台風(昭和36年)、どっちなん
だろうという話です。
この写真を頂戴してしばらくして後、「これは伊勢湾台風」っという
情報が届いたのです。
ところが・・・
「伊勢湾台風では大阪市での浸水被害の記録が残っていない」
なんてことになりまして、第2室戸じゃないかという意見が出てきたの
チビだった私の記憶の中にも、伊勢湾と第2室戸、両台風での
「水つかり」が残っています。
はてさて。
伊勢湾台風で平野川があふれたのかどうか・・・
※第2室戸では確実に水つかりがありました。
ネットの情報では、詳細不明です。
※生野区の浸水被害、第2室戸でも出てない図が
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2018年8月 2日 (木)
「建設事故II」 …死が突然に
死亡例だとこんなのも。 記憶にあります。
私の本業とは分野違いですが、むちゃ興味深いです。
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2018年7月23日 (月)
「水害時避難ビル」
明日の晩は「中川防災マップ第二版」制作のための防災勉強会。
第二版として、どんな防災マップを作っていったらよいだろかという、意見交換会からスタートします。
そんな中、ちょいと問題の看板が小学校校門横にあります。
この写真は、以前からのもの。
「災害時避難所」の看板です。
現在、その横にこんなのが追加されています。
問題なのが『避難可能時間「24時間」』という文。
・24時間、誰が対応するねん?
・鍵、あいてへんし
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より以前の記事一覧
- 新しい防災マップ作りを 2018.07.18
- 「日吉ダム」がんばった 2018.07.09
- 防災情報メール 2017.10.26
- 「もあい結び」? 2017.05.30
- 2月26日、地域の防災訓練 2017.03.15
- 災害時の公衆電話・・・今は? 2016.12.15
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