コザクラインコのピピちゃん近影
コザクラインコのピピちゃんがやってきたのが2017年11月。
元気に飛び回っています。
ぶら下がり。
一本足で。
真下から見ると・・・
水張り前のお釜に入って米粒を。
ペコの元の飼い主さんからのプレゼント。
ペコは11月生まれなんで、プレゼントで
頂戴しました。
元気にしておられます。
★2015年03月22日:「ペコ」がやってきた
(今はもう「下間ペコ」で登録しています)
で、出窓に置いた「サンタ・トイプー」、これ、ほっぺたの
赤色LEDと胸の緑色LEDが、クリスマスの歌(メロディー)
に合わせて光るんです。
女房からの依頼・・・
・電池じゃなく電源で。
・ずっとピカピカ光るように。
・音はいらない。スピーカーは切ってもて。
この制御、
・スイッチオンで音楽が鳴りLEDが点滅。
・音楽が1サイクルしたら自動消灯してスタンバイに。
・次にスイッチを押したら違う音楽が再生して、LEDは
違うパターンで点滅。
・途中でスイッチ操作したら、中断してスタンバイに。
こんな処理になっています。
スイッチをずっと押してたら、何度も再生繰り返し
だったら簡単だったんですが、そうじゃありません
でした。
そして、「定期的にスイッチ・オンのパルスを入れる」
という手法は、「再生中はスイッチオンで中断処理」に
なってしまってアウト。
ということは、
「再生が終わったぞ」
「よし、次のオン・パルスを出すぞ」
を判断しなくちゃなりません。
ということで、あれこれ・・・・
また、まとめますんで、ちょいお待ち。
※追記
仕事場でゴソゴソ中の写真。
背中のボール紙を切り開いて、回路(配線)を露出。
アルカリ・ボタン電池LR44を2コで動作。
電源は電池ホルダーのタブに直ハンダ。
スピーカーとスイッチの電線はたぐれましたが、
LEDの配線にはアクセスできませんでした。
こんな接続に。
動作と停止をどうして検出しようかと考えました。
ピエゾスピーカーを駆動している信号か、とも思っ
たのですが、まずは電源電流の変化を見ました。
動き始めると、LEDが点滅して20~50mAあたりを
変動します。
1曲の再生が終わるとゼロに。
このタイミングで次の曲起動のためのスイッチオン
信号を出します。
出だしのため、パワーオン時にもスイッチオンが
必要です。
電源ラインに入れた電流検出抵抗で・・・
っと、考えたのがこんな回路。
20mAの電流で、PNP Trを駆動するとなると「30Ω」の
抵抗が必要になります。
しかし、50mA流れると1.5Vのドロップに。
3.3Vレギュレータの入力電圧が落ちることに。
このドロップを減らす方法を考える・・・
えい、面倒だっと、こんな回路に落ち着きました。
GND側に入れた1Ωの電流検出抵抗のドロップ電圧を
OP-AMPで100倍に増幅。
この電圧をCRで遅延。
それをコンパレートして、スイッチ信号を駆動する
ということにしました。
電源オン時のパルスも得られます。
2017年2月16日:破壊者「ペコ」、4GBをダメにではUSBメモリーをガジガジ。
昨日は充電器のケーブルをダメに。 やはり長男の持ち物。
コネクタの直近は完全に断線。
そこだけじゃなく、あちこちをガジガジ。
「ペコ」が我が家にやってきて もう5年です。
大手術された元の飼い主さん、幸いなことにお元気です。
コザクラインコのピピちゃん の鳥カゴ温度のチェックに
使っていたデジタル温度計。
女房が「調子悪い」っと言うので見てみたら、温度センサー
(サーミスタ)の電線をかじられていました。
長年使っていたものでして、液晶の接触もおかしいし、
廃棄に。
寒い夜を過ごす、ピピちゃんの鳥カゴ、厳重に保温してます。
夜になると、電気座布団 をオンして保温。
鳥カゴの周囲も暖かく。
いつもチャートレコーダーをつないでおくわけには
いかないので、壊されたデジタル温度計を置いてい
たのです。
現在温度と最高最低温度、それに確認後の経過時間を表示します。
箱左上の赤ボタンを押すと、時間をクリアして最高最低を現在温度に初期化。
設定したon/off温度でSSRを制御しながら、その後の最高最低温度を記録します。
翌朝、温度を確認したらボタンを押して時間クリアという手順。
回路図 (クリックで拡大↓)
「Arduino UNO」のチップを乗せて制御しています。
電源はダイソーのACアダプタT362 。
これを殻割りして内部基板を取り出して、むき出しで使っています。
温度センサーはサーミスタ「103JT」。
「かじり」に負けないよう、熱収縮チューブで保護。
(それでも負けそう… 金属管がいるかも)
制御温度(on温度、off温度)は半固定VRで設定。
on温度、off温度をそれぞれEEPROMに保存。
制御の「スケッチ」、アップしておきました。
※スケッチのアップ先↓
http://act-ele.c.ooco.jp/jisaku/pipiheater/pipi_heater1.zip
※回路の解説 かいつまんで
特徴的なのがサーミスタの接続。
ATmega328のVref=1.1VをOP-AMPでバッファして出力。
0.1%、10kΩの高精度抵抗との分圧比でサーミスタの抵抗値を測定。
電源電圧としなかったのは、サーミスタへの印加電圧が低い方が
自己発熱の影響を避けられるから。
※小型で応答が早い103JTだと自己発熱の影響が大きい
on/off温度設定用VRの読み出しもVrefに合わさないといけないので、
これもOP-AMPでバッファ。
使ったMCP6072 はレールtoレール入出力のOP-AMP。
オフセット電圧、0.15mVと優秀。
10bit A/Dなので、常温(25℃)付近だとざっと0.1℃分解能で測定
できるけど、表示と制御は1℃単位。
(液晶表示器サイズで。8文字×2行なもんで)
抵抗値から温度への計算は、サーミスタの「温度-抵抗値表」から、
各ポイントでの「B定数」を毎回計算して温度を算出。
・サーミスタのB定数
・温度測定:サーミスタでの予備実験
EEPROMの読み書きルーチン、ネットから引っ張ってきたのが便利かも。
https://projectgus.com/2010/07/eeprom-access-with-arduino/
http://forum.arduino.cc/index.php?topic=128816.0
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