現用PCのハードディスクに保存してあるはずの昔のファイル。
ぜったいに作業フォルダーごと保存してあるはずなのに見つからない・・・
MS-Cでコンパイルしてたので、その関連ファイルが残っているはず。
でも、HDD内に無い・・・。 どこに?
・歴史
Windows普及(DOS/V機)の前はPC-9801が開発環境。
その前は自作のZ-80・CP/M。
仕事のプログラムだけでなく趣味のあれこれのファイル、喪失しないようハードディスクやMO、DVDにバックアップしてあります。
CP/MからPC-9801への移行期には、8インチのCP/MディスクをPC-9801で保存。
MS-DOS時代はHDDだけでなく、予備的にMOやCDへもコピー。
Windowsになっても基本は同じ。
昔のファイルもPC内のHDDと外付けHDD、そして適時DVDに保存。
※MOは使わなくなったけど置いてある。
まだドライブは生きている。
だもんで、必要なフロッピはすべてバックアップしているはずだとの思い込みが・・・
ちょいと「Z80アセンブラ」の話が出たんで、フリーソフトのソースの在処を探したんです。
それが見つからない。
出来上がって動く実行ファイルや関連するドキュメント(アマチュア無線のパケット通信、VAP-NETのログ)の一部は残っているんですが肝心のソースファイルが無いのです。
「保存のし忘れの可能性大」ということで、3.5インチフロッピを保管してある引き出しを探してみました。
すると、その中から発見!
バックアップしなくて良いだろうと判断した、雑誌の付録フロッピなどのところから。
当時のフロッピ、バックアップしたらその行き先「MO」とか「HDD」と赤ペンでマークしてあります。
見つかったフロッピにはそのマークがありませんでした。
まったくもってバックアップのし忘れ。
※しかも、当時使ってたPC-9801のHDDからは消したみたい。
その理由は思い出せない。
ひょっとすると、自宅のPCでゴソゴソしてたのかも。
ファイルの日付は1991年7月。
28年前のものでした。
昨日発掘できなかったら、失っていたかもしれません。
あぶなかった。
※元はCP/Mのフリーソフト。
Cで書いてあるのでMS-DOSにも移植可能。
扱えるラベルの数を増やすにはとか、カナを通るようにとか、
「DEC (IX-nn), DEC (IY-nn)」命令展開のバグを見つけたりと。
さらに・・・ (思い込みで手間が増える)
現用のWindows PCにFDDは付いているんですが、「PC-9801の1.2Mフロッピは読めない」っと思い込んでいたのです。
だもんで、ひさしぶりにPC-9821を起動。
TABキーを押しながら電源オンすると「MS-DOS」と「Windows 95」を選べます。
Windows 95にするとLANにつながるので、現用PCからPC-9821をアクセスできます。
これで1.2Mのフロッピを読み取りました。
※作業はこれで完了。
現用PCのFDD、そういや長いこと使ってません。
ちゃんと動くかどうか1.4Mのフロッピを入れて確認。
きちんと読み書きできました。
そのあと「ほんとに3モードFDDじゃないのか?」の記憶が不確かだったので、試しに1.2Mのフロッピを入れてみると・・・
読み書き可能。
PC-9801の起動は不要だったという話でした。
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