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2026年7月

2026年7月29日 (水)

ATtiny1614で屋根裏収納スペースの温度を記録する #3

ATtiny1614で屋根裏収納スペースの温度を記録する #2
この続き。

製作した温度ロガーを、6月13日(土)に屋根裏収納庫へセット。
新会館、屋根裏収納庫の入り口↓
Yy11
折り畳み式階段を登ります。
屋根裏の照明はないので、ランプは必須。

約6週間放置して、昨日、引き上げてきました。
その結果です。
Cap016_20260729092501

60℃越えの日も出現していました。
1日の温度差が25℃くらい。

この温度変化に製作した回路が耐えてくれて
記録を残してくれたのがありがたい。
  ※これでトラ技への投稿記事が
   まとめられます。

※グラフをもう一つ
ガレージでの呑み仲間、tsudaさんの物置に10日
ほど「温度ロガー」を放置してもらいました。
そのデータ。
T11_m
8月3日に大雨が降った(またもや今里筋のマンホール
からの吹き出しが発生)のですが、お昼の気温はしっか
りと上がっていたようです。
他の日に比べて、夕刻からの下がり方が急峻に
なっているかと。

この時の温度データ(10分間隔でサンプリング)
  ・ダウンロード - t11.txt

グラフを描いたgnuplotのpltファイル

#gnuplt 5.2で
set term wxt 0
set grid
set colorsequence classic
#set title "ATtiny1614 チップ内温度測定 (サンプリング:10分サイクル)"
set title "tsudaさん物置 温度変化"
set xrange [0:10]
set yrange [0:80]
set xlabel "経過日数(日)"
set ylabel "測定温度(℃)"
set grid
set xtics 1
set ytics 10
set key left center
set label "2026年7月28日(火)16:00スタート 10日間の温度変化" at 0.2, 74
set label "7月28日" at 0.05, 4
set label "7月29日" at 1.05, 4
set label "7月30日" at 2.05, 4
set label "7月31日" at 3.05, 4
set label "8月1日" at 4.05, 4
set label "8月2日" at 5.05, 4
set label "8月3日" at 6.05, 4
set label "8月4日" at 7.05, 4
set label "8月5日" at 8.05, 4
set label "8月6日" at 9.05, 4
set label "50℃越え" at 4.1, 57
# 10分サイクルだと1日144データ
plot "t11.txt" index 0 using (($1+96)/144):2 with lines lw 2 ti ""

 

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2026年7月23日 (木)

発泡酒(2)の『麦のときめき』がやばい

ガレージのビールといえば10ltr樽の生ビール。
現在は「黒ラベル」と「マルエフ」の樽が交代交代
なんですが、最近、缶ビール(発泡酒(2))が大きい顔を
し出しております。
  以前、サッポロのゴールドスター:2023年7月
  これ、なかなか行けるでぇ~っと紹介しました。
  今回のはこれとは違う品種。

最近、ガレージ仲間が「安いのに行ける缶ビール(発泡酒(2)」を
見つけてきよりました。
名前は『麦のときめき』。
  スーパー『ラ・ムー』で売ってると。
Mg11

Mg12
税込で120円くらい。
冷蔵庫に入れる棚の温度設定をパーシャルにして
ギンギンに冷やしてます。

安価なんですが、これ、バカにできません。
「マルエフ」と飲み比べしても大丈夫。
マルエフと交互に飲んだら、どっちがどっち?
となるくらいの仕上がり。
10ltr樽を仕入れてる酒屋(町会長仲間)に試して
もらっても『ほんまやぁ』という感想。

機会があれば試してみてください。

※8月7日追記
ガレージ仲間から入電。
「ラ・ムー」で「6缶×4」を買ったと。
Bbe11
これを飲み出してから、ガレージでの生ビール樽の
消費がゆっくりに。


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2026年7月10日 (金)

サーミスタの抵抗を模倣したい 定抵抗回路

温度をサーミスタで測るとき、「神様抵抗」を使ってGND側に
サーミスタを入れるとこんな回路。
Tt1_20260710104901

そして、回路や制御ソフトの検証には単純な「抵抗」を
使います。
サーミスタのデータシートで示される温度と抵抗値、
例えば「103JT」だとこんな表。
Tt3_20260710105001

この代表的なポイントの抵抗を基板に並べたこんな
ジグを作っています。
Th31

抵抗値の微妙なところはポテンショで調整。

しかし・・・・ほんとなら「定抵抗回路」を
作って、マイコンで「何Ω」と設定したいところ。
  あるいは何度の抵抗値っと
しかし、可変できる定抵抗回路はなかなか難しい。

・電圧が上がればそれに比例して電流を増やす。
 これは定電流回路の応用。

抵抗値をデジタル的に変更しようとすると、こんな具合に
直流の可変ゲインアンプが必要に。
Tt2_20260710105201

サーミスタの抵抗を模倣しようとすると
 500Ω~100kΩ
あたりで200倍のゲインを制御しなくちゃな
りません。
帯域はいらんけど直流アンプになるんで、オフセットやら
が難しい。
なにか良いアイデアありませんかね?

※関連
2019年5月10日:ディケード(抵抗)ボックス
  生の抵抗値が反映される。
  しかし、リレーで切り替えようとするとたいそう。
2021年8月11日:サーミスタ温度計、何ビットのA/Dコンバータがいるか?
2026年7月1日:tinyAVRマイコン 内蔵ペリフェラルもう一歩やなぁ


※定抵抗回路
直流の可変ゲインアンプが使えないときは
こんな具合にVt電圧を見ながら定電流回路に
流す電流を制御するという方法になるでしょか。
Tt31_20260711222901
・あるいはこんな回路
Th33
デジタルPOTを1/10にしたらRf抵抗の10倍の抵抗値が
Vt端子に出現。
これだと目標値に対する制御は不要。
デジタルPOTを設定するだけ。
しかし、大抵抗を模倣しようとすると、Vf電圧が低く
なってしまいたいへんかと。
Rfを目標抵抗値の範囲を見て切り替えるのもあり。

デジタルPOTってどのくらいの分解能のがあるんでしょ。


※Rfを切り替えて抵抗のレンジを広げる方法
Th34
マルチプレクサ(SW)を二つ使うと、内部抵抗による
誤差が避けられます。

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2026年7月 8日 (水)

トラ技2026年8月号 「741」の記事はなし!

昼前、定期購読してるトラ技がやってきました。
 ・トランジスタ技術 2026年8月号

Tr08

しかし・・・
楽しみにしていた
 ・741号特別企画定番OPアンプμA741の研究

21b
11b_20260607165101

残念ながらこの記事はありませんでした。

ちょっとさみしい。

※トラ技Jr.のコーナーに
 ・2024年8月2日:マイナス電圧をちょこっと作ってくれるIC(LM7705)
を使った回路の製作記事を載せてもらっています。

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2026年7月 7日 (火)

10月1日(木)よりクリックポスト値上げ

現在185円のクリックポスト。
最大厚みが30mmという制限がありますが、便利に
使っています。

で、こんなニュースが。
  2026年10月1日(木)より、クリックポストの運賃を
  185円(税込)から240円(税込)に改定します。

しかし、単純な値上げじゃなく「サイズ」と「重さ」
も変更されます。 (大きく、思いほうに)

  10月1日(木)以降、下記の通りサイズ・重量の
  上限を変更します。
【現在】
  サイズ:長辺34cm、幅25cm、厚さ3cm
  重量:1kg
【10月1日(木)以降】
  サイズ:3辺合計が60cm、長辺34cm、
  かつ、郵便ポストに投かん可能なもの。
  重量:2kg

サイズも「厚み」という縛りがなくなり、3辺の合計寸法に。
そして、重さが2kgまでに。
「文鎮」が送りやすくなります。

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2026年7月 6日 (月)

アイリスオーヤマ BIGCAPA単3 BCR-R3MH 2000サイクル目

「電池イジメ」を続けているのはこの3本。
  充放電実験装置が3台なので
Io11
Io12

このうちのアイリスオーヤマ BIGCAPA単3 BCR-R3MHが
2000サイクル目を通過しました。(写真の白い電池)
  ここまで2年ちょい

50サイクルごとの0.2C放電。
Cap014_20260706172101

そして、毎サイクルの0.5C充放電時間と充電時間の変化。
Cap015_20260706172201

順調に劣化が進行しているという感じですが、
まだまだ大丈夫そうです。

過去の実験結果は■■■ 電池あれこれ ■■■ をどうぞ。
その中から1000mAhクラスの0.5C放電に注目して
放電時間「72分」(JISでは定格120分の60%で寿命と判断)
のラインを見ると、

・パナソニック eneloop lite BK-3LCC (950mAh)
  3300cyc
・タミヤ NEO CHAMP (950mAh)
  3600cyc
・パナソニック 充電式エボルタお手軽モデル BK-3LLB (1000mAh)
  1200cyc
・ダイソー looper 単3 (1000mAh)
  700cyc
・ダイソー ReVOLTES (1300mAh)
  220cyc

てなところが読み取れます。
小容量で良い使い方(小電流でじっくり)なら、
1000mAhクラスのを選ぶほうが、サイクル寿命の面で
「良」かと。


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2026年7月 1日 (水)

tinyAVRマイコン 内蔵ペリフェラルもう一歩やなぁ

2026年6月12日:ATtiny1614で屋根裏収納スペースの温度を記録する #2
では、外付けの温度センサは使わずチップに備えられた
温度読み取り機能を使いました。

出てくるのは1度単位のケルビン温度。
「-273」すればセ氏温度になるのですが、分解能は「1℃」。

もうちょいどうにかならないのか(0.1℃を読みたい)と
考えてみました。

0.1℃を読もうとすると10bitのA/Dではチカラ不足で
12bitのA/Dが欲しくなります。
 ・2022年9月29日:103JTサーミスタの自己発熱。 5Vで10kΩはちょっとなぁ

まず・・・3系統あるtinyAVR。
このピン配列から内蔵ペリフェラルを見てみます。
   ↓
2025年7月23日:ATtiny402 備忘録

それぞれの違いをピックアップすると。

・ADCの精度
  tinyAVR0 10bit
  tinyAVR1 10bit
  tinyAVR2 12bit (差動でアンプ付)
・DAC出力
  tinyAVR0 ×
  tinyAVR1 ○ 8bit
  tinyAVR2 ×
・外部基準電圧入力(VREFA)
  tinyAVR0 ×
  tinyAVR1 ○
  tinyAVR2 ○

サーミスタの抵抗値を計ろうとすると、Vref電圧を
外に出せる機能があるとありがたい。
でも、みんな出力できません。
  Arduino UNO R3のATmega328PではVREF端子に
  パスコンを外付けできるという機能のおか
  げでVREFが利用できました。

で、利用できそうなのがtinyAVR1のDA出力です。

こんな具合にDACでVref値を出力します。
Th52
それをAIN6で読んで「基準値」とします。
そして、神様抵抗とサーミスタの間の電圧を
読んで抵抗比を得、サーミスタの抵抗を計算。
こんな手順でサーミスタの抵抗値から温度を計算を
します。
実際の回路はこれだけ。
Th51
ノイズ低減用のコンデンサ、スタンバイからの復帰時間
であまり大きくはできません。

でも、ADの分解能が10bitだし、温度センサとして
サーミスタがいるしで、0.1℃を目標にするメリットを
感じません。
12bitなら「エエんとちゃう」なんですが。

tinyAVR2系(ADCが12bit)にDAC出力が欲しいゾ。
それに12bitタイマTCDも。
  TCDはいろんなパルスが出せる

※追記
12bitのADCが使えるtinyAVR2系の場合、サーミスタ抵抗の
測定でちょっと困ったことがおきます。
・Vref値を外に出せない。
・内蔵Vref値、1.1Vじゃなく1.024VとAVR0やAVR1より
 ちょっと低い。
・AD段の前に可変ゲイン・アンプが入っているので
 Vref値に対しオフセットが生じる。
・このため、VREFAに基準電圧を入れても、誤差が発生。

そこでと考えたのがこんな回路。
Th55
内蔵Vrefの1.024Vよりちょいとだけ低い
LDOレギュレータを付けて、神様抵抗とサーミスタを駆動。
神様抵抗の電圧ドロップを計って、サーミスタに流れる
電流を計算。
サーミスタ・GND間電圧からサーミスタの抵抗値を計算。
サーミスタの抵抗値から温度計算。
こんな具合でしょうか。

LDOレギュレータ、1.0V出力とか0.95V、0.9V出力のが
手に入ります。
Vref=1.024Vなんですかが、誤差を考えると1.0Vより
低いのが必要。


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