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2026年6月13日 (土)

INA290A3で電流検出アンプ

瞬間的な電流変化をオシロで見るのに、こんな回路を
愛用しています。
Dd21_20260613085801
INA290A3という「100倍」の電流検出アンプです。
例えば負荷抵抗を1Ωにして、出力に1Vが出れば10mA
の電流が流れているとわかります。
テスターの電流レンジでは応答できない電流の変化を
オシロで見るためのツールです。

Dk11
Dk12

さまざまな電流検出アンプがありますが現在のINA290は
ちょいと高価。
差動アンプ入力になっているINA180やINA199がお安い
でしょう。

INA290の内部回路、データシートにはこんな図が
示されています。
Ina290

N-ch MOSFETを使い、IN+側入力の電流を引っ
張ってバランスさせようという仕掛けです。
でも、図のアンプの「+、-」入力。
これ、おかしいですよね。

負荷電流大きくなってIN-(アンプの非反転入力)の
電圧が下がればアンプの出力電圧は低下方向。
するとFETの電流は減るわけで・・・あれれ?!

似たような仕掛けになっている電流検出アンプ
の内部回路を探すと・・・

・INA281
Ina281
このつなぎなら納得できます。


・LTC6101
P-ch MOSFETを使った回路。
Ltc6101
この動作も納得。

INA290の回路、+とーが入れ替わっています。
  ※昔のデータシートからず~っと。

ちなみに屋根裏温度計の電源電流を見ると、
このように一瞬の作動電流が計れます。
Dk13

EEPROMへデータを書いているときの電流変化が
とらえられます。

※参考
TIの電流検出アンプ

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