INA290A3で電流検出アンプ
瞬間的な電流変化をオシロで見るのに、こんな回路を
愛用しています。
INA290A3という「100倍」の電流検出アンプです。
例えば負荷抵抗を1Ωにして、出力に1Vが出れば10mA
の電流が流れているとわかります。
テスターの電流レンジでは応答できない電流の変化を
オシロで見るためのツールです。
さまざまな電流検出アンプがありますが現在のINA290は
ちょいと高価。
差動アンプ入力になっているINA180やINA199がお安い
でしょう。
INA290の内部回路、データシートにはこんな図が
示されています。
N-ch MOSFETを使い、IN+側入力の電流を引っ
張ってバランスさせようという仕掛けです。
でも、図のアンプの「+、-」入力。
これ、おかしいですよね。
負荷電流大きくなってIN-(アンプの非反転入力)の
電圧が下がればアンプの出力電圧は低下方向。
するとFETの電流は減るわけで・・・あれれ?!
似たような仕掛けになっている電流検出アンプ
の内部回路を探すと・・・
・INA281
このつなぎなら納得できます。
・LTC6101
P-ch MOSFETを使った回路。
この動作も納得。
INA290の回路、+とーが入れ替わっています。
※昔のデータシートからず~っと。
ちなみに屋根裏温度計の電源電流を見ると、
このように一瞬の作動電流が計れます。
EEPROMへデータを書いているときの電流変化が
とらえられます。
※参考
・TIの電流検出アンプ
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