« X線防護エプロン いりませんか? | トップページ | ブザー報知周波数でマイコンの動作クロックを探る#2 »

2025年12月 4日 (木)

3.3V出力の実験用安定化電源回路にスイッチを付けたい

何時作ったのか忘れてしまいましたが、実験用の
3.3V出力の電源(モジュールと言ったら良いか)があります。
Rg11

こんな具合に、むき出しのヒートシンクにTO-220の
レギュレータとコンデンサをくっつけて入力と出力の
電線を引っ張り出しただけの簡単な構造です。
Reg41
そして、「むき出しはまずいかも」っと、プラケースに
入れた3.3V出力の電源を作ってありました。
Rgg2

これは、真鍮板をヒートシンクにしたので、
入出力電圧差が大きいときに電流を流すと
レギュレータがアツアツになっちゃいます。
Rg12

これを作ってから幾年月・・・
ここで電源を入り切りしたいなぁとなりまして、
「入力側と出力側、どっちにスイッチを入れたろか?」と。
このケースに取り付けられる手持ちのスライドスイッチ
日開の「SS-12」の定格を調べますと、定格電流0.1A(max)
となっていたのです。
入力にしろ出力にしろ、電源ラインを直接入り切りするに
はちょっとチカラ不足です。

そこで、Pch MOSFETを使って、スイッチの容量をカバーする
ことにしました。
こんな回路を電源の入力側に追加しました。
Rgg3
まず・・・ヒートシンクにしていた真鍮板を曲げて、
部品を乗せるスペースを作ります。
Rg13

5V~12Vの入力電圧を想定しているので、MOSFETの
Vgs最大電圧がギリギリになってしまいます。
そこで、S-G間に7.5Vのツェナーダイオードを入れて
電圧を規制します。
R3はZDがオンするくらいまで入力電圧が上がった
ときのツェナー電流を規制するための抵抗。
R1はパスコンに溜まった電荷の放電用。
この抵抗がないと、オフ時に電荷が残ってしまいます。
R2はS-G間がオープンにならないよう(Gの電位を
確定させる)にするためのもの。

このスイッチ回路を入力側にした理由。
 ・FETのオン抵抗で電圧がドロップしても
  出力電圧に影響しない。
 ・出力側だとゲートの駆動電圧が3.3Vと
  なり、十分な駆動にはもうちょい電圧が
  欲しいなぁ。
 ・出力側でon/offすると、R1とR3、ZD1が
  不要になり、部品が減らせるけど。
とりあえず、備忘録で。

※関連
パワーMOSFETの回路記号:MOSFETの矢印
2SK2232の代替品

|

« X線防護エプロン いりませんか? | トップページ | ブザー報知周波数でマイコンの動作クロックを探る#2 »

ツール」カテゴリの記事

電源」カテゴリの記事

コメント

スイッチに使ったPch MOSFET「AO3401A」が優秀で、小さいのに最大ドレイン電流が「-4A」。
https://www.aosmd.com/sites/default/files/res/datasheets/AO3401A.pdf

Nchだと「AO3400A」。
https://mm.digikey.com/Volume0/opasdata/d220001/medias/docus/1133/AO3400A_ds.pdf

このシリーズ、プリフィックスの「AO」が「A0」なのかとややこしい。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2025年12月 6日 (土) 08時45分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« X線防護エプロン いりませんか? | トップページ | ブザー報知周波数でマイコンの動作クロックを探る#2 »