ブザー報知周波数でマイコンの動作クロックを探る
マイコンの動作クロック、水晶発振させていれば
それを信じれば良い(ちゃんと動いていたら)のですが、
内蔵クロックで動いているマイコンの動作周波数を、
回路をケースに組み込んだ後で調べるとなると、
ちょいと面倒です。
そこでこんなジグを考えてみました。
・マイコンのクロックでブザー駆動周波数を決めている
回路に限定。 (ケースに入れてからも音を拾える)
・ピーとかプーとかのブザー報知をマイクで拾って
周波数カウンタで計る。
・内蔵クロックからの分周比が分かれば
報知周波数からクロック周波数を逆算できる。
マイクを増幅して周波数カウンタにつなげばよいのですが、
せっかくですんで、専用回路を考えてみました。
まだ、バラックでの試作段階
・32.768kHz水晶を乗せたATtiny1614を使う。
ATtiny1614につないだ32kHz水晶発振子、隣のピンの影響を受けるみたい
・タイマーは16bitのTCBを使う。
ATtiny1614で(裸の)周波数カウンタ
これは12bitのTCDを使った
・マイクアンプにMCP6021を使う
8pinのシングル・オペアンプ MCP6021、MCP6023
・液晶はI2Cインターフェースの8文字x2行の
8文字×2行のI2C液晶表示器に注意
・マイク入力レベル表示に計装アンプを使った両波整流回路を。
・バラック状態で実験
周波数の最大表示は99.999kHz。
4Hz周期で測定して、4回を積み上げて1Hz単位の
表示に。
初めて使ったICが
・MCP6021 VREF付のオペアンプ
10月30日に紹介
・74LVC1G3157 アナログ・マルチプレクサ
7月17日に紹介
・INA350A 計装アンプ
https://www.ti.com/jp/lit/ds/symlink/ina350.pdf
INA350Aは10倍あるいは20倍を切り替えできる計装アンプで、
むちゃ安価なんです。 DigiKeyで79円。
INA350Cになると30倍と50倍を設定できます。
そしてINA351になるとREF入力にバッファアンプが
入っていて、ベースとなる基準電圧を自由に設定
できます。 これが104円。
使用できる電源電圧範囲が1.8V~5.5Vと低いのが欠点ですが、
差動で電圧を増幅したいとき、便利に使えます。
使ったのは今回初めて
この計装アンプとマルチプレクサで整流回路を作って
みたのです。
周波数計測には関係ないけど、入力レベルを
表示したかったので。
とりあえずスケッチ。 長いので圧縮
・ダウンロード - tiny1614_fcnt_lcd02.zip
※例えば
マイコン型導通チェッカーだと、ATtiny25Vの内部クロック
1MHzを1/4して250kHzを作り、それを1/125して2kHzを
作り、定格周波数2048Hzのブザー(GT-111P)を駆動して
います。
この報知周波数を計って500倍すればマイコンの駆動周波数
がわかります。
※あれこれ分かったこと
このGT-111Pですが、定格周波数で鳴らしたとき、
2kHzの波より倍の4kHzの成分のほうが大きく
出るのです。
そのため、作った周波数カウンタだと2kHzじゃなく
4kHzの表示がでます。
ブザーの穴をテープなどで押さえれば2kHzの成分が
勝って、ちゃんと表示するようになります。
これは、回路のせいじゃなく、ブザーの特性です。
・中心穴開放の時
2kHzより4kHzの成分のほうが大。
・中心穴をセロテープで塞いだとき
※各部の波形を観察
・発音体の穴を開放→4kHzの成分が大
パルス間隔は不連続に見えるが「2ms間に8パルスは安定」
しているので、周波数測定値は安定して4kHzを表示する。
・発音体の穴をセロテープでふさぐ→2kHzに
・発振器から4kHzの正弦波を入力



























































最近のコメント