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2025年9月 2日 (火)

『暗号攻防史』

kitamuramasaさんからのおすすめ『暗号攻防史』
が図書館からやってきました。
An31

なんといっても「エニグマ」の話が面白い。

で、この本での知見・・・
 ・海軍用エニグマ(Uボートとの通信用)が1942年2月、
  暗号生成用ロータが1つ追加されて3ロータから
  4ロータになった。
 ・このせいで解読ができなくなってしまった。

エニグマ解説本に出てくるエピソードです。
どんな細工をして3→4にしたのかがこの本に
記されていました。
 ・端っこにある反転ドラムの厚みを薄く。
 ・隣のロータとの間に隙間ができる。
 ・そこに4つ目のロータを挿入。
 ・どうやら、追加した4つ目のは自動回転しない。
    初期設定するために回転はできる。
    可変プラグボード的役割。
  で、ロータの駆動メカ構造は3ロータのと
  変わらない
 ・こうすると、全部が4ロータ機に入れ替わるまで
  先に4ロータになった機械は4ロータ目を
  全ピンストレート接続のロータにしておけば、
  3ロータと同じ扱い。
  そして、4ロータ機が行き渡ったある日突然、
  4ロータ目を複雑配線されたのに入れ替えて、
  ロータの初期位置設定を4つにすれば・・・
  解読側は大混乱。

エニグマの最大の欠点が、暗号生成と翻訳を
お手軽に同じ機械でできるようにと入れた機構:
反転ドラムのせいで、
  打った文字と同じ字は出力に出てこない
どうやらこれ。
この本でも「反転ドラムの呪い」という項があります。


エニグマ解読に関する歴史、このページが面白い
※参考ページ
不思議net:彡(゚)(゚)「エニグマ解読……?」


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