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2024年10月21日 (月)

テープから外した時にひっくり返った面実装部品

基板に面実装部品を手植えする時に
「しゃあないなぁ」っとなるのが
部品のひっくり返り。

テープをはがして部品を取り出すとき、多くが
ひっくり返って落下します。

でも、数値が記入されていないたいていのセラコン
はひっくり返ってもOK。

ところが抵抗になると、ひっくり返ったままでは
ダメで、抵抗体のほう(抵抗値が印刷)を上に向けな
ければなりません。
抵抗を落とし込んだ容器(豆腐容器を薄く切ったのを
愛用)をトントンとすると、うまく正常な向きに
なってくれることもあります。

ところが3本足のトランジスタなどになると
この手が使えません。
トントンしても正しい向きになってくれないのです。

写真はSMT3サイズのデジトラ。
Tt11_20241021151201
テープから15個取り出して、着地に成功したのが5つ。

まず・・・とりあえず正常な向きで(足を下にして)着地した
のをピンセットでつまみあげ、基板にハンダしていきます。

そして、残ったひっくり返り品。
  (足が上になっている)
Tt12_20241021151301
弱粘着剤が付いた付箋を使って貼り付け取ると、
正常な方向に戻ります。
Tt13_20241023164601
 左右の向きはバラバラで定まりませんが、一つ一つを
ひっくり返すより手っ取り早いので、いつの頃からか
この方法を使っています。

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電子回路工作」カテゴリの記事

コメント

これは素晴らしいです。
トントンしたりつまんで裏返したり、すごく面倒な思いをしていました。

投稿: 水魚堂 岡田 | 2024年10月23日 (水) 07時31分

・付箋の糊がある部分を切り取る。
   品種によりいろんなサイズあり
・反対側に両面テープを貼り付け。
・重さのある板(写真のはアルミ板)にくっつける。

使っているとゴミも付いてくるので、適時(使い捨てまではいかないが)、張り替えてます。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年10月23日 (水) 08時59分

これの「発端」を発見!

・2016年12月9日:手植え
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-d657.html

・2016年12月15日:弱粘着紙
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2016/12/post-9fb7.html

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年10月23日 (水) 09時26分

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