« ハンダゴテのコテ先温度を上げたい エエ感じに | トップページ | 幡野 広志 著 「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」 »

2024年5月21日 (火)

ハンディ熱電温度計 AD-5602

手元にある熱電温度計が「A&D」の「AD-5602」。
N11_20240521094801
2007年に買ってました。
熱電対が必要な高い温度の測定って、ほとんどありません。
今回の「コテ先温度を知りたい」がひさしぶりかと。
あと使うのは、熱電対がらみの修理案件。
  ・2019年6月25日:修理:温調機の熱電対
  ・2023年11月5日:今日の修理:熱電温度計

引っ張り出してきたついでに、中を見てみました。
N12_20240521094801

シールド板が光っています。
ネジ止めで固定されているだけでしたので外して
基板を拝んでみました。
N13_20240521094901

4066や4053のアナログ・マルチプレクサが
並んでいます。
  4つある4013はDフリップフロップ。
  何をしているんだろ。
もっと純アナログICが入っているかと思っていた
のですが、
  オペアンプ:LM324、TLC27M2C
  基準電圧IC:LM385Z-1.2
だけ。
熱電対専用のアンプは使われていません。
  おっと。 裏を見てなかったゾ!
  裏(ボタン、表示器側)はパターンだけでした。

そして、調整用の小型半固定ボリュームが5つ。
パネルに出ているVR2とVR4はゼロ点オフセット調整用です。

 

|

« ハンダゴテのコテ先温度を上げたい エエ感じに | トップページ | 幡野 広志 著 「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」 »

温度測定」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« ハンダゴテのコテ先温度を上げたい エエ感じに | トップページ | 幡野 広志 著 「うまくてダメな写真とヘタだけどいい写真」 »