ハンディ熱電温度計 AD-5602
手元にある熱電温度計が「A&D」の「AD-5602」。
2007年に買ってました。
熱電対が必要な高い温度の測定って、ほとんどありません。
今回の「コテ先温度を知りたい」がひさしぶりかと。
あと使うのは、熱電対がらみの修理案件。
・2019年6月25日:修理:温調機の熱電対
・2023年11月5日:今日の修理:熱電温度計
シールド板が光っています。
ネジ止めで固定されているだけでしたので外して
基板を拝んでみました。
4066や4053のアナログ・マルチプレクサが
並んでいます。
4つある4013はDフリップフロップ。
何をしているんだろ。
もっと純アナログICが入っているかと思っていた
のですが、
オペアンプ:LM324、TLC27M2C
基準電圧IC:LM385Z-1.2
だけ。
熱電対専用のアンプは使われていません。
おっと。 裏を見てなかったゾ!
裏(ボタン、表示器側)はパターンだけでした。
そして、調整用の小型半固定ボリュームが5つ。
パネルに出ているVR2とVR4はゼロ点オフセット調整用です。
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