発掘! CP/M-2.2用ROMDISK
技術評論社のプロセッサ誌 1988年12月号に掲載してもらった
CP/M-80用ROMディスクの製作
この元原稿(関連ソースと)が発掘できましたのでアップし
ておきます。
でも【図】が発掘できてません。
どこかのファイルの中に埋もれているはずなんですが・・・
CP/M-80の運用はフロッピディスクでした。
両面倍密で1.2Mバイト。
それをちょっとでもお手軽、高速にということで、
安価になってきたダイナミックRAMをつないで
RAMディスクをつなげてました。
※とうぜん手作り
そしてこの記事で紹介したのは、常用するプログラム
を「ROM」に入れて、高速に読み出しできるようにという
「ROMディスク」です。
エディタやアセンブラなどの開発ツールをROMに入れて
おけば、いちいちフロッピにコピーする手間が無くなり
ます。 起動も一瞬。
この記事に含めていたのが同僚が作った「ICP」。
CP/MのコマンドプロセッサCCPの改良版です。
起動するプログラムの検索順序(RAMディスク、
ROMディスクに対応できるよう)や、ファイル消去
の「ERA」コマンドを拡張した「ERQ」コマンドで
ワイルドカードでの消去を「Y/N」で確認しながら
できるようにしてあります。
ハードの回路図が無いと、真似しては作れませんが
およその想像はしてもらえるかと。
プリセッタブルカウンタを使ってROMディスク、
RAMディスクのアドレスを生成。
そのアドレスデコーダはPALの16L8。
原稿txtの中にPALの式が入っていますが、
これだけでは何?でしょうなぁ。
・ダウンロード - romdisk.zip
回路図などが発見できればまた紹介します。
・プロセッサ誌の目次(コピーして綴じていたのをスキャン)
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