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2024年2月 7日 (水)

トランジスタ技術2024年3月号に記事が載りました

トランジスタ技術2024年3月号 、年間予約されてたら
そろそろ手元に届く頃でしょうか。

トラ技Jr.コーナ」に
  『実はワナだらけ…確実に動かすArduino Uno R3
というタイトルで、重箱の隅をほじくった記事を
載せてもらいました。

間違っていても動いちゃう危険…ひとこと言わせて!
がサブタイトル。

  ※校正原稿の段階では
   『教科書では教えてくれない…
    確実に動かすArduino Uno R3使いこなし術』
   というタイトルでした。
「1023 vs 1024」でウダウダ言っていたのを投稿した
のです。
  ※ページ数の関係で、トラ技に掲載されたのは
   面白いところだけになってしまいました。


本誌ではこんな章タイトルになっています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
便利だけれどもミスが潜んでいるのがArduino

A-D変換のワナ
  analogReadの基準電圧値と1/1023問題
線形補間のワナ
  map関数の使い方問題
PWM出力のワナ
  analogWriteでのPWM出力問題
やっぱり気になる放置ポート
  ポートほったらかしで電流増加問題
時間待ちのワナ
  delayMicrosecondsの最大値問題
サーミスタを使った温度測定のワナ
  ゼロ除算問題
wordデータのワナ
  割り込み処理問題
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

こちらから出した提出原稿の章タイトルはこん
なのでした。
◆サンプルスケッチを信じて良いのか
 1. analogReadでA-D値を読む
 1-1. 極端に2bitのADCで考えると
 2. analogReadしたA-D値をPWM出力
 2-1. 3bit→2bit変換にmapを使うと
◆回路図を見ておこう
 3. D13(PB5ポート)に注意
 3-1. 起動時のD13
 3-2. D13の衝突を避ける
◆データシートを読もう
 4. analogWriteのデューティー比が微妙にズレる
 4-1. タイマー0のPWM出力
 4-2. タイマー1,2のPWM出力
 4-3. analogWriteは誤差を持つ
 4-4. D-Aコンバータとして使えるPWM出力
 5. 方形波を出力したけれど周波数に誤差が出る
 5-1. このミスに気付かない原因の推測
 6. やっぱり気になる放置ポート
 6-1. 入力電圧が変化した時の電源電流の変化
 6-2. アナログ入力ポートでは
 7. AnalogReadとAREFピン、衝突でチップを壊してしまう?!
 7-1. 壊れるという話が出た原因
◆こんな落とし穴も
 8 delayMicrosecondsで待てるのは16383μ秒まで
 8-1. 50ms待ちを試すと
 9. 温湿度センサ用ライブラリで氷点下の温度をミスる
 10. サーミスタを使った温度測定にも落とし穴
 11. 割り込みで処理させるwordデータの扱い
 11-1. 1バイトデータでも割り込みと競合する
 12. 小さいことだけど不満を解消するヒント

タイトル「やっぱり気になる放置ポート」だけが、そのまま
残ったようです。

※関連
delayMicroseconds(50000)をオシロで確認

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コメント

analogReadやanalogWrite、map関数の問題は誤差につながるだけでまだ可愛らしい。
  ※とりあえずは動く
マイコン屋として重要だと思うのは・・・
  ゼロ除算と割り込み。
スカタンすると致命的バグを引き起こします。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年2月 9日 (金) 09時08分

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