ムラタ製のkHz台セラミック発振子がEOL
38kHzの赤外線リモコン回路といえば、その
発振子は「455kHz」。
1/12したら37.92kHzが出てきます。
ATtiny85のクロックに455kHzのセラミック発振子
をつないでゴソゴソしていました。
写真の黄色いの。
ムラタの「CSB455」で、こんな部品、いつでも、
どこでも、ず~っとあるものだと思っておりました。
正確な型番を調べようと、ムラタのページを
見てみたら・・・
https://www.murata.com/ja-jp/products/timingdevice/support/eol
kHz台のセラロックが生産中止品に!
生産中止日が2018年3月末ということで、
ずいぶん前。
Digikeyで探しても、海外製のも「新規設計向けに不適合」。
https://www.digikey.jp/ja/products/detail/ecs-inc/ZTB455E/251697
Not suggested for new design.
No alternates suggested.
455kHzの発振子を使うのは時代遅れらしいです。
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コメント
ムラタのセラミック発振子、この記事↓
2020年5月5日:修理:文化シャッターのリモコンSTX8901G
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-792f8b.html
この中で「さて問題は400kHz品の入手。 ※ムラタ、もう作ってないようなんですが・・・」と記しています。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年2月 5日 (月) 09時20分