« 『電線の恋人』 | トップページ | ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト PAM2803で駆動 »

2024年1月18日 (木)

ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト 9SMD

お昼、近所のダイソーに寄ったらこんな商品に目がとまりました。
「100円」でしたんで、一つ買ってみました。
  点灯することをチェックしてから・・・
    さっそく解体。
L111

撮影用の補助光源。
「 SHOOTING LIGHT 撮影用ライト 9SMD」と商品名。
   型番は不明。
単3電池3本が電源。

三脚ネジ用に1/4インチのナットが入ってます。
L112

LED部(9パラ)基板に「1.0Ω」の抵抗。
これで最大電流が決まります。
L115

500Ωのスイッチ付きボリュームが回路に直列に
入っていて、これを回して明るさ調整。
L113
L114

面で照らしてくれるので現場用のライトに便利か
なっとも思うのですが、
  ・明るさ調整は不要 →スイッチのon・offでOK
  ・今のままだと電池の消耗具合で明るさが変わる
     ↓
    定電流化か

実用するため改造するにはちょっと面倒。

※1.0ΩをすっとばしてLED9つだけにして
 電流・電圧特性ちょいと調査。
  0.05A  2.76V
  0.10A  2.88V
  0.15A  2.93V
  0.20A  2.99V
  0.25A  3.04V
  0.30A  3.08V
  0.35A  3.11V
  0.40A  3.14V

電池が3本なんで、安定化する回路を
なんか作れそうです。

※LEDが偶数個だったら、並列つなぎを
途中でちょん切って2直にして昇圧DC-DCかと
思ったんですが・・・
3直にすると、電圧が高くなって変換効率がっと
なるし。

電池を2本にして昇圧かな。
LEDドライバ、PAM2803 の手持ちがあるんで使えそう。

※できたよ~
手持ちの部品が活用できると、あっという間。
こんな回路。
Ltpam2803
電池は2本。
Rsは0.2Ωを2直して0.4Ωに。
これでLED電流がおよそ240mA。

まずはスイッチの取り付け。
Lt32
ボリュームが付いていた場所をゴリゴリ。

空きスペースに基板。
Lt33
Lt34
ピッチ変換基板に乗っているのがPAM2803。

スイッチオンで点灯。 調光機能はなし。
Lt35

外装に磁石を貼り付けて、鉄板にくっつくようにかな。

※参:digikey
LEDドライバ PAM2803
固定インダクタ VLS-EX
SCHOTTKY DIODE 30V 2A CUHS20S30H3F

PAM2803」、なんちゃってLED駆動ドライバじゃなく、
「乾電池2本→1WちょいクラスのLED点灯」の用途に
最適じゃないでしょうか。
VFBとRsでLEDの駆動電流値が決まるという
「決まりごと」が、安心を呼ぶような気がします。

電池電圧を変化させた時の電池電流の変化
(出力電流はVFBとRsで定電流)を調べてみま
すんで。

3.0Vから徐々に電圧を下げて調べてみました

※2台目を製作 「白」で
Dl31

|

« 『電線の恋人』 | トップページ | ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト PAM2803で駆動 »

LED」カテゴリの記事

コメント

回路図のVINとGND間の0.1uFのコンデンサの配線に、気持ちが込められてますね。こう書いとけば配線する時に忘れないですね。

投稿: ラジオペンチ | 2024年1月20日 (土) 10時00分

もう一つ(110円なんで)買ってきました。

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年1月22日 (月) 12時26分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« 『電線の恋人』 | トップページ | ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト PAM2803で駆動 »