ダイソー SHOOTING LIGHT:撮影用ライト 9SMD
お昼、近所のダイソーに寄ったらこんな商品に目がとまりました。
「100円」でしたんで、一つ買ってみました。
点灯することをチェックしてから・・・
さっそく解体。
撮影用の補助光源。
「 SHOOTING LIGHT 撮影用ライト 9SMD」と商品名。
型番は不明。
単3電池3本が電源。
LED部(9パラ)基板に「1.0Ω」の抵抗。
これで最大電流が決まります。
500Ωのスイッチ付きボリュームが回路に直列に
入っていて、これを回して明るさ調整。
面で照らしてくれるので現場用のライトに便利か
なっとも思うのですが、
・明るさ調整は不要 →スイッチのon・offでOK
・今のままだと電池の消耗具合で明るさが変わる
↓
定電流化か
実用するため改造するにはちょっと面倒。
※1.0ΩをすっとばしてLED9つだけにして
電流・電圧特性ちょいと調査。
0.05A 2.76V
0.10A 2.88V
0.15A 2.93V
0.20A 2.99V
0.25A 3.04V
0.30A 3.08V
0.35A 3.11V
0.40A 3.14V
電池が3本なんで、安定化する回路を
なんか作れそうです。
※LEDが偶数個だったら、並列つなぎを
途中でちょん切って2直にして昇圧DC-DCかと
思ったんですが・・・
3直にすると、電圧が高くなって変換効率がっと
なるし。
電池を2本にして昇圧かな。
LEDドライバ、「PAM2803」 の手持ちがあるんで使えそう。
※できたよ~
手持ちの部品が活用できると、あっという間。
こんな回路。
電池は2本。
Rsは0.2Ωを2直して0.4Ωに。
これでLED電流がおよそ240mA。
まずはスイッチの取り付け。
ボリュームが付いていた場所をゴリゴリ。
空きスペースに基板。
ピッチ変換基板に乗っているのがPAM2803。
スイッチオンで点灯。 調光機能はなし。
外装に磁石を貼り付けて、鉄板にくっつくようにかな。
※参:digikey
・LEDドライバ PAM2803
・固定インダクタ VLS-EX
・SCHOTTKY DIODE 30V 2A CUHS20S30H3F
「PAM2803」、なんちゃってLED駆動ドライバじゃなく、
「乾電池2本→1WちょいクラスのLED点灯」の用途に
最適じゃないでしょうか。
VFBとRsでLEDの駆動電流値が決まるという
「決まりごと」が、安心を呼ぶような気がします。
電池電圧を変化させた時の電池電流の変化
(出力電流はVFBとRsで定電流)を調べてみま
すんで。
・3.0Vから徐々に電圧を下げて調べてみました
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コメント
回路図のVINとGND間の0.1uFのコンデンサの配線に、気持ちが込められてますね。こう書いとけば配線する時に忘れないですね。
投稿: ラジオペンチ | 2024年1月20日 (土) 10時00分
もう一つ(110円なんで)買ってきました。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年1月22日 (月) 12時26分