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2024年1月 2日 (火)

武田コーポレーション enecon SLD3-2P (600mAh)

年末、アマゾンを見ていて
なんだこの単3ニッ水電池は!?」となって
注文しました。
「なんだ!?」という驚きは、単3サイズにしては
とんでもない容量
大きいのじゃなく小さい!
600mAh」と記されています。
パッケージや側面には
「ソーラーライト専用充電池」と。

T19_20240102145401

T20_20240102145501

さっそくJIS C8708:2019での充放電試験を開始。

初回放電から3回目までの放電グラフです。
Cap074_20240102145501
充電は「-ΔV」検出で止まるんじゃなく、
0.5Cでの充電時間+10%の時間、132分で止まっ
ています。
つまり、満充電による-ΔVが現れる前に、
充電の制限時間に引っかかったということに
なります。
0.5Cでの放電も、120分を越えていますし、
スペックとして記されている600mAhより
大きな容量だと推測できます。
この実験も長丁場になりそうです。

電池あれこれ(電池イジメまとめ)

これまでの小容量クラスといえば
950mAhや1000mAh。
この600mAhは破格です。

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電池」カテゴリの記事

コメント

お疲れ様です。塩田です。
根拠ない素人意見なのですが、実際の性能よりもカタログ表記の性能が小さいのは、歩留りの悪さを解消するために、定格以下の不合格品を集めて廉価版パッケージにしているのではないでしょうか? CPUでよくあるパターンかな。

もしくは低価格帯の廉価版パッケージを販売したいけど、その為に新しく開発する方が開発コストまたは管理コストがかかるとか。 表記の容量は違うけど、中身は同じものを使っている ハードディスクで見かけることがあります。

投稿: SeaOtter | 2024年1月 6日 (土) 22時20分

電池容量を実性能より小さく表示する・・・
そのココロは何?
という謎掛けの追求になるでしょうか。

普通は容量を大きく示して、容量あたりの単価が「良」と見せかけます。
電池あれこれ(電池イジメ)
http://act-ele.c.ooco.jp/batt/batt1.htm
ここで紹介している「大容量グールプ」のグラフを見ていただければご理解頂けるかと。
容量大でも寿命(充放電回数)が短かけりゃ「ダメな子電池」なわけです。
  それよりかなんのが突然死。

今回の「SLD3-2P」がどんなグラフを描いてくれるのか、ある意味、楽しみです。

SLD3-2P、安価な電池じゃありません。
アマゾンで2本・660円ほど。
eneloop lite(BK-3LCD)が1本300円ほどですんで、SLD3-2Pは割り高です。

FDKのHR-AAULT(1000mAh)のように、劣化のきざしなし!というデータを出している電池もあります。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2023/08/post-a879b2.html

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2024年1月 8日 (月) 10時41分

あ、けっこう割高な電池だったんですね。Keepaというアンドロイドアプリで値段追跡すると456円や748円で売られている時期もあるみたいです。

ソーラーパネルの電源としては、太陽光の熱による寿命の低下や駆動ロスを考慮して、クレームが発生しにくい
ようにするため、あえて期待値を下げているのでしょうか。

このような貴重な実験データやグラフを作られているのは凄いです。
パナソニックとかのメーカーの中の人も、こちらのブログをチェックしていそうですね。
どこのドメインからどのぐらいの人が見に来ているのか、データをお取りになってみられてはどうでしょう?
(^^)

投稿: SeaOtter | 2024年1月 9日 (火) 11時46分

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