直せるもんなら・・・とりあえず解体
仕事場に置いてあるのガスコンロ。
お湯を沸かすくらいでしか使っていません。
それの調子が悪い。
立ち消え安全装置」が働いてしまうようで、点火は
成功してもノブから手を離すと火が消えてしまうことが
多くなってきたのです。
パチッと点火させてから(電池無しのガスコンロ)しばらくノブを
持ったままにして点火用ガスを流していると、ノブを
運転位置に戻しても消えずに使えるという動きになって
きたのです。
何年使っているかわからんくらい前から使っています。
あらためて銘板を見ると「04.01」と記されてますんで
2004年製でしょうか。
とりあえず解体して中を見てみます。
M4のビスを2本外すと、上カバーが外れます。
料理するわけじゃありませんので、中は
キレイです。
「G」の痕跡もありませんし
センサーもそこからの電線も大丈夫そう。
センサーから出た2本の電線が「青・白」のキャップを被って、
「緑・白」のコネクタらしきものに入っていて、ガス点火、
遮断、ガス量調整機構につながっています。
緑部と白色部、「抜けるかな?」っと引っ張ってみましたが
1~2mm動くだけで抜けませんでした。
※非破壊取り出しできないようなものだったら
壊してしまうかもしれないのでむちゃはせず。
プラスネジを外したら取れるのかもしれませ
んが、どんな機構になっているのか見たことが
ありませんので、そのままで。
電気的な接続部はここだけ。
「緑・白」をグニュグニュしてから(コネクタだとしたら
接触を回復させたつもり)押し込んで、ガスゴムホースを
つないで試運転。
ちゃんと動くようになりました。
つぶしてエエもんなら「どうなってるねん」と探求しますが、
使えるのならまだ使いたいということで、今回はここまで。
中がもっと汚れていたら「新しいのに買い換えよ」となる
ところです。
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コメント
気になったので調べてみました。
恐らく、不点火感知のセンサ部分はCA熱電対、
その電線の先に有るのがガスを止める電磁弁だと思います。
熱電対の起電力だけでガスを止める機構を考え出した人は凄いですね。
CA熱電対はK熱電対と呼ぶようになりましたが、
使い慣れたCAの方が材質がすぐ分かってしっくりきます。
投稿: mytoshi | 2023年9月16日 (土) 23時12分
センサ電線を途中で切って、どのくらいの電圧・電流が出ているのか計ってみたいゾっ、っという好奇心を抑えて、ガスコンロを復旧いたしました。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2023年9月18日 (月) 08時32分