4-20mA電流ループといえば「アイソレーション・アンプ」
4-20mA電流ループを使った計装回路。
その「受け側」(制御装置側)で使っていたのが
デイテルの絶縁アンプ「AM-I2120」です。
裸で置いてあるのはもうこれ一つです。
とある土木関係の制御装置で使っていました。
※まだ、生きている機械があるんで、
メンテ用に基板は置いてあります。
どんなもんか紹介しようと思ったら、
ネットを探してもデータシートが出てこないゾ。
アナデバのAD202 あたりが互換品だったはず。
↑
これも廃品種。
これを使った装置のファイルを引っ張り出してきたら、
こんな資料が出てきました。
※ダウンロード - datel_ami2120_scan.pdf
土木装置の先端に付いた圧力センサーから4~20mAの
信号をもらって、ごそごそ。
センサーと制御装置間の距離が長いのと電線の巻き取りに
スリップリングが入っているんで、4~20mAの電流ループ
を使いました。
「デイテル」ってどうなったんだっけ?
昔、ADCやDACをあれこれ使った記憶があります。
パーツボックスを探せば出てくるかな。
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コメント
確か、数年前にData Device Corporationに買収されたと記憶しています。私も電源系で一時期よく使っていました。
投稿: CPU.BACH | 2023年1月15日 (日) 22時57分
探せば・・・ありました。
https://www.datel.com/
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2023年1月16日 (月) 10時30分