「十字接続は避ける」、再び
オペアンプを使った高電圧出力回路を探していて・・・
オペアンプ LT1055の資料
https://www.analog.com/jp/products/lt1055.html#product-reference
このページの
・AN18 - Power Gain Stages for Monolithic Amplifiers
(クリックで拡大↓)
▼マークの接続に注目。
データシートに記されたサンプル回路では、2つの
ダイオードは上下につながっているだけで、左右に
走っている出力ラインとはつながっていません。
ところが、Digi-Keyの記事ライブラリ。
・適切な高電圧オペアンプによる高電圧の効果的で安全な制御と増幅
https://www.digikey.jp/ja/articles/control-amplify-high-voltages-effectively-high-voltage-op-amp
(クリックで拡大↓)
データシートの図をトレースし直したのでしょう。
四角内、ダイオードの真ん中が出力ラインにつながっ
ています。
これでは動きません。
件の場所の右側2カ所で十字接続をしています。
これがあるので「同じようにつなげ」となってしまい、
ミスが起きたのかと推測。
この記事をどうぞ↓
・2017年7月10日:「十字接続は避ける」
| 固定リンク
「重箱の隅」カテゴリの記事
- トラ技Jr. 2023年春号(2023.04.12)
- Arduino サーミスタを使った温度測定で 【ゼロ除算問題】(2023.03.23)
- A/Dコンバータでサーミスタの抵抗値を読む サーミスタをつなぐ場所は?(2023.03.21)
- こんなところに「256-1」が(2023.03.08)
- ありゃま。ラズピコがおかしくなった。 PWMを調べたかったのに(2023.02.14)
コメント