「糸ようじ」のプラケースを使うシリーズ:テスター校正用電源
まだ完成形ではありませんが、テスターのDC電圧レンジの
精度を確認するために、でっち上げました。
1V、10V、25Vの3電圧を出力。
組み込んだのがダイソー「糸ようじ」のプラケース。
2020年4月27日:どなたかいりませんか? まずは抵抗→コンデンサ→IC
の時に頂戴した基準電圧IC「AD2700L」を使った工作です。
ハーメチックシールのはもう無いようです。
でも、CER-DIPのはまだ現行品のようです。
25Vを出すため、30V出力のDC-DCコンバータを使いたかったの
ですが、手持ちがありませんでした。
MINMAX社の±15V出力 MAU109が適合。
でも、買い置きを使ってしまってました。
そこで、MC34063で昇圧DC-DC回路を。
出力電圧は仕事場のデジボルを「神様」と信じて
ポテンショを調整します。
手抜きで、ユニバーサル基板はネジ止めしてません。
基板を底に置いて、梱包用スポンジ材を使ってフタで
押さえ込んでるだけ。
将来的には・・・
・せめてDC 50Vくらいまで出したい。
・0.1Vステップくらいで出力電圧を可変。
それがうまいこといったら、最大DC 500Vあたり
のを10Vステップくらいで可変。
直流のがうまいこと行ったら交流に挑戦。
てなところがツール作りの目標でしょうか。
※「糸ようじ」のプラケース関連
・2021年3月23日:中波振幅変調電波発生回路 いわゆるAMワイヤレスマイク
・2022年7月7日:「糸ようじ」のプラケースを使うシリーズ:赤外線リモコンチェッカー
・2022年10月19日:ダイソー「糸ようじ」のプラケース、単3電池が12本入る
※DC0~+50V出力部案
0Vも出せるよう、マイナス電源が必要に
なります。
PWMの発生と制御はArduino-UNOで。
500Vクラスとなると、高電圧の定電圧電源を作る感じに
なるでしょうね。
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