コードレス電話の充電池がアウト
三洋電機のコードレス電話。
いつから使っているのか・・・
※解体後の写真
単4サイズのニッ水電池が3本直列になった組電池
が使われてます。
※ずいぶん前に一度電池は交換しています。
メーカー純正じゃなく互換品。
3本直列のうち、1本がアウト。
2本分の電圧しか出てきません。
絶縁フィルムを破って、各電池の電圧を計ってみると、
中央の1本が0.0V。
ショート状態で死んでいます。
昔々。ニッカド電池時代に良くやりました。
ショートで死んだ電池、ちょっと大きな電流を流すと・・・
「生き返るかも」という魔法。
中央の電池からリードを引き出して、
「ニッ水電池ではどうや!?」っとやってみますと・・・
※一瞬、3Aくらいを流す。
すると・・・充電が始まりました。
800mAh定格なので「0.8Aで1時間」放置。
徐々に電圧が上がります。
現在、充電が終わって100mAで放電中です。
※2~3時間でも持ってくれればと
コードレスの充電受け部、こんなコイルが使われています。
電池、充電しすぎの感じなんですよね。
「0」と記された抵抗が、充電経路に入っているんで、
10~100Ωくらいの抵抗にしておけばどうだろかと
思案中です。
※交換用の電池は注文してますんで、
活入れ電池は非常用に保存です。
内部抵抗を計ってみました。
+側から順に184mΩ、94mΩ(これが×だった)、380mΩ。
真ん中のが蘇った(ゾンビかぁ)ので、充電の様子を
調べてみます。
※土曜のお昼、仕事場にやってきて電池の状態を見たら・・・
真ん中のはほぼカラっけつ。
充電直後は行けそうだったんですが、自己放電が
ひどくなっているということなんでしょうなぁ。
※昔のニッカドだとほんとに短絡現象が起こって
いました。
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