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2022年2月 6日 (日)

enevolt単3(2150mAh)充放電実験 368サイクルで中断

2021年12月14日:enevolt単3(2150mAh) 新JISでの充放電実験開始

今朝、仕事場にやってきたら充電時の「-ΔV」検出をミスって
目一杯の132分充電になっていたので、試験を中断しました。
368サイクル目でした。

Ee2_20220206123101

まず、50サイクルごとの0.2C放電。
Cap063
定格が5時間=300分。
JISではこれが180分(6割の時間)になったら寿命と判断します。
途中で中断したので、得られたのは350サイクル目まで。

そして、充放電時間と充電終止電圧の推移グラフ。
Cap061
これのほうが、電池の状態変化がよく分かるでしょう。
放電終止電圧(-ΔV検出)の上昇が、内部抵抗に増大に
つながっています。
  ※50サイクルごとのゆっくり放電で
   ストレスがリセットされるという状態
   も見えます。

この電池のテスト、季節が真冬だったということで
周囲温度の影響が大きかったかと。
暖房が入った時と切れた時とで、充放電の状況が
変わっていました。

最終的な内部抵抗は242mΩでした。
電池を持った掌で温めると、徐々の内部抵抗が
減少していました。

さて、これで実験装置が空きました。
ダイソーの新型ニッ水電池:LEXEL社製 LOOPER
をイジメてみたいと思います。




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