『ピコピコ・スイッチ』、Arduino-UNOで動くように
2022年1月10日:「ピコピコ・スイッチ」操作スイッチ部を新造
ということで、スイッチ板を修理したので、回路のほうも
新しくできればということで、これまでは「AT90S2313」で
動かしていたのをArduino-UNOの「ATmega328P」で動くように
スケッチを書いてみました。
これまでのプログラムはなにせアセンブラ。
ROM容量不足をEEPROMで補ったりと、なかなかたいへんでした。
Arduino-UNOだと「C言語」。
改造の手を入れやすくなるかと思います。
それと、「ピコピコ・スイッチ」ではスイッチ2つを見ていましたが、
「ボコスカ・ハンマー」(圧電センサーで拾ったパルス)にも使えるようにと、
プログラムの切り替え機能を付けておきました。
スタートスイッチの長押しで3つのプログラムを
切り替えできます。
下に画面が出ている「シャカシャカ・ホイップ」はまだ
これから作ってみようとしているゲームでして、
「泡立て器」で「金属製ボウルをシャカシャカ」した時の
「接触回数」を検出して得点に使用というものです。
どんな接触具合になるか、まだこから調査です。
チャタリング吸収回路を考えなくちゃなりません。
まずは回路図。
そして、スケッチ。 (バックアップがわりに)
・ダウンロード - test_tvout_sync1.zip
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コメント
これ、もっと簡単なプログラムと思ってたのですが、コード見ると凄いですね。
タイマー割り込みを駆使して、効果音にまさかのコンポジットビデオ信号まで作っちゃってるんですね。キャラジェネ見ると苦労してるなー。
いや、良いものを見させて頂きました。
投稿: ラジオペンチ | 2022年1月20日 (木) 23時09分
昔、トラ技に PICでポン が掲載されて、
驚きました。
投稿: プー | 2022年1月21日 (金) 07時37分
子供達と遊ぶゲーム、かっこうの表示器がテレビ。
「地デジカ」で不要になった「テレビ」(多くがブラウン管だ)、もらったいくつかを小学校に保存してあります。
今回の「スケッチ」、キャラジェネデータを除いて1200行弱。
けっこうな量です。
入力のチャタリング除去など、まだもうちょっと調整しなくちゃいけません。
実行サイクルが垂直ブランク=60Hz=16.7msなんで、チャタリング除去など、微妙なタイミングを作るのがなかなかむつかしい。
割り込みを使っているのは画面を作っているタイマー1だけ。
システムタイマー(delayなどを司る)は止めています。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2022年1月21日 (金) 08時56分
AT90S2313で組んだピコピコ、アセンブラーのソースファイルを見たらキャラジェネデータを入れて2000行ほどでした。
投稿: 居酒屋ガレージ日記 | 2022年1月21日 (金) 10時05分