『日本船舶無線電信局局名録』をグーグルドライブにアップ
2021年10月20日:古紙回収で『日本船舶無線電信局局名録』
この局名録、全ページを「oxyさん」がスキャンしてくださいました。
グーグルドライブにアップしておきました。
・https://drive.google.com/file/d/11-J-fSDf6-Xe4kW_cKHgY7Cjh7xztHPY/view?usp=sharing
≪Japanese_Ships_CallBook_1965.zip :pdfを圧縮≫
ちょっと大きくて134Mバイトあります。
ダウンロードしてみてください。
※著作権の問題 (oxyさんの解説をかいつまんで)
・結論:著作権の保護期間は終了している。
・著作者が自然人なら死後70年。法人なら公表後70年。
※2022年1月19日付けのoxyさんからのコメントを
参照してください。 (50年ということで)
・局名録の発行年月日、奥付表示で1965年3月25日とあり、
2015年3月25日をもって保護期間が終了してる。
・編者である船舶通信士協会は1999年に解散している。
ということで、全ページの公開は問題なし。
※元記事のコメントにありました「青函連絡船 摩周丸 JHMI 」
を調べていましたら(青函連絡船に関する本、洞爺丸台風に
絡んだものが目に付きます)こんな本を見つけました。
・青函連絡船 乗組員たちの証言
図書館に有ったのでさっさくリクエスト。
・表紙
中ほどに「通信」を解説したこんなページが。
モールスでのやりとりが紹介されています。
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コメント
店主さま,
お世話になっております.
著作権の説明の部分を読んでいて,??となりました.(^^)
日本政府がTPPを批准して2018年12月30日に発効し,これによって著作権の保護期間が従来の50年から70年に延長されました.
しかし,1965年版の局名録の発行は,奥付表示から1965年3月25日であり,2015年3月25日をもって保護期間が終了しています.TPPによる
著作権保護期間の延長は遡って適用しないので,「70年」ではなく「50年」が適用され,権利が消滅しているというわけでございます.
投稿: oxy | 2022年1月19日 (水) 11時20分
oxyさん解説ありがとうございます。
本文の「70年」は誤りでした。「50年」ですな。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2022年1月20日 (木) 13時35分