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2022年1月26日 (水)

Amazonベーシック2000mAh単3ニッ水素電池の60%放電で 途中報告

Amazonベーシック 2000mAh単3ニッケル水素電池 800サイクル目で終了
これが昨年の6月。
その後、この電池の「60%放電」を試しています。
新JISの試験での0.5C放電、これを放電終止電圧の
1.0Vまでではなく、60%の時間=72分で止めるとどう
なるか、寿命が延びるのかの実験です。
 ・「放電深度を60%から100%にしたら寿命が10~15%に減る」

新JISでの、「1.0Vまで放電」でのグラフ。
Amz_vt
この通常の試験でのグラフを見ると、放電時間が
72分を切るのが370~380サイクルぐらいです。

60%放電での実験、現在は815サイクル目。
充放電の電圧変化、こんなチャートを描いています。
14_20220126093901
72分経過した時の、放電電圧が1.1Vを切って、
徐々に1.0Vまで近づいています。
充電終止電圧も徐々に上昇してきて1.7Vに接近。
寿命に近づいてきている感じがチャートから読み取れます。

実験の様子。
11_20220126094001

チャート記録の機材。
12_20220126094001
ナダ電子製「プリンタシールド」応用例  Arduino UNOでチャートレコーダを実現
  トランジスタ技術2014年6月号へ製作記事を投稿

他の電池での「60%放電」はこんな様子です。
 ・エネループ・スタンダード
 ・東芝インパルス 2400mAh
 ・エネループ・プロ

このAmazonnベーシックのが終わったら、
ダイソーのLOOPER を試してみます。


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