Amazonベーシック2000mAh単3ニッ水素電池の60%放電で 途中報告
Amazonベーシック 2000mAh単3ニッケル水素電池 800サイクル目で終了
これが昨年の6月。
その後、この電池の「60%放電」を試しています。
新JISの試験での0.5C放電、これを放電終止電圧の
1.0Vまでではなく、60%の時間=72分で止めるとどう
なるか、寿命が延びるのかの実験です。
・「放電深度を60%から100%にしたら寿命が10~15%に減る」
新JISでの、「1.0Vまで放電」でのグラフ。
この通常の試験でのグラフを見ると、放電時間が
72分を切るのが370~380サイクルぐらいです。
60%放電での実験、現在は815サイクル目。
充放電の電圧変化、こんなチャートを描いています。
72分経過した時の、放電電圧が1.1Vを切って、
徐々に1.0Vまで近づいています。
充電終止電圧も徐々に上昇してきて1.7Vに接近。
寿命に近づいてきている感じがチャートから読み取れます。
実験の様子。
チャート記録の機材。
・ナダ電子製「プリンタシールド」応用例 Arduino UNOでチャートレコーダを実現
トランジスタ技術2014年6月号へ製作記事を投稿
他の電池での「60%放電」はこんな様子です。
・エネループ・スタンダード
・東芝インパルス 2400mAh
・エネループ・プロ
このAmazonnベーシックのが終わったら、
ダイソーのLOOPER を試してみます。
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