ゴミかなぁ~・・・3.5インチフロッピー、280枚
どなたかいりませんか?
もらい物でやってきた3.5インチのフロッピーディスク。
10枚入りのが28箱。
お代は無料。
送料はご負担ください。
着払いでお送りしますので。
※しばらく待ってもらい手が無かったらゴミにします。
・wikipedia:フロッピーディスク
どなたかいりませんか?
もらい物でやってきた3.5インチのフロッピーディスク。
10枚入りのが28箱。
お代は無料。
送料はご負担ください。
着払いでお送りしますので。
※しばらく待ってもらい手が無かったらゴミにします。
・wikipedia:フロッピーディスク
寒くなってきて、そろそろ結露対策用ヒータの出番です。
・2017年11月25日:そろそろ出窓の結露が ・・・あれ? 湿度センサーがおかしい
・2018年11月27日:出窓の結露対策:温湿度センサーの異常
などと、苦難を乗り越えて運転してきました。
「今期はどうだ?」っと通電しますと・・・
下段の湿度値がおかしい。
仕事場にもってきて↑
えらく大きく出てしまいます。
ヒータ制御は湿度の値を見てON/OFFします。
湿度値が大きく出ているもんだから、結露の徴候が
無いのにヒータがオンしてしまい、電気がもったいない。
最初に使った温湿度センサー「HDC1000」(TI製)が
おかしくなったのでSENSIRION社の「SHT31」に
換えて運転していました。
それもアウトになったような感じです。
結露が発生するような高湿度環境で長いこと使うと
あかんのかなぁ。
※秋月の湿度センサー
・https://akizukidenshi.com/catalog/c/chumid/
さて、どうしたものか・・・
何か良いセンサーは?
正確な湿度値はいらないから、<結露センサー> か。
しかし、結露が発生してからでは遅いしなぁ。
・結露センサーMDS05
・アマゾン:HDS10
・アマゾン:感湿抵抗 KKHMF
・アマゾン:HR202L
※あれこれ
秋月の湿度センサー廃番品:
DHT11
AM2320、AM2322、AM2302
I2Cの DHT20 が現行品か。
そして、2本足のHS-15P もOKのよう。 ←駆動回路必要
HS-15Pのスペック、「湿度100%、結露環境下でも可」と。
これが「Wire」ライブラリのデフォルト、100kHz
でのSDA、SCL信号波形。
6バイトのデータを書き込んでいます。
プルアップ抵抗は2.2kΩ。
それを400kHzにすると。
およそ4倍に増速。
2kバイトのチップなので、コマンドにアドレスの
上位3ビットを混ぜ、その後に下位アドレス8ビット
が続きます。
ch1の波形は、書き込み開始から終わりまでの時間。
ch1がHになってSCLが出てくるまでの時間が、
関数内での前処理にかかっている時間になります。
波形を拡大。まず100kHz。
400kHzだと波形の立ち上がりが鈍って見えます。
SDA、SCLラインのプルアップ抵抗を大きくすると
鈍りが大きくなります。
4.7kΩにした波形です。
このくらいならまだ大丈夫。
プルアップ、1kΩだと電流を流しすぎの感じだし、
4.7kΩで400kHzだと立ち上がりの鈍りが気になります。
その中間で2.2kΩにしました。
その後、2kバイトのEEPROMから8kバイトのFRAMに交換。
「FM24C64」になると「コマンド+アドレス上位+アドレス下位」
の順で書き込みが始まり、その後にデータが続きます。
6バイトのデータを連続書き込みすると、ページ境界で分断される
ことがあるので、たまに、2回に分けて書き込みが行われます。
その時、FRAMだと「書き込み完了待ち」をしなくてすむので、
連続書き込みがスムーズに進みます。
※EEPROMだと4msほど待たなければならない。
あえて「書き込み完了チェック」を入れた様子がこの波形。
(ACK、NACKの確認)
6バイトのうち、前半で4バイト、後半で2バイトの書き込み
をしています。
FRAMなので、後半書き込み前の待ち時間が不要になります。
1回の書き込み完了確認で済んでいる様子が見えています。
※FRAMを使う前提ならこの待ちは不要
EEPROMだとACkが返ってくるまで4msほど待ちが続きます。
EEPROMよりFRAMのほうが便利、というところでしょうか。
タクトスイッチを押してみる …何万回も その4 続き
この回路に、外付けメモリー(FRAM:強誘電体メモリ)を増設。
スケッチをゴソゴソしてました。
※スケッチ:基がArduinoなんであえてこう呼ぼう
手持ちのFRAMで容量が大なのが16kビット=2kバイト。
サイプレスの「FM24C16B」という型番。
※32kバイトのFRAMはちょい高価。
そのうち手配しときますわ。
使い方はI2C EEPROMの24LC16なんかと同じなんですが、
I2C EEPROMには「2kバイトと4kバイトの間に壁」がありま
すんで要注意。
これをちょっとまとめておきます。
よく使うEEPROM、32kバイトの24LC256でしょうか。
しかし、このスケッチをそのまま24LC16には移せません。
アドレスの指定方法が異なるのです。
32kバイトの24LC256のアドレスは0x0000~0x7FFFの15bit。
2kバイトの24LC16だと0x0000~0x07FFと11bitになります。
24LC256だと、メモリアドレスの2バイトをこんな具合にH,Lバイト
2回に分けてコマンド送出します。
ところが24LC16(これより小さいメモリ)だと、送出アドレスは
1バイト(下位の8bit:0x00~0xFF)だけになり、アドレスの上位は
コマンドの下位3ビットに含ませて指定しなければなりません。
それが、「2kバイトと4kバイトの間の壁」です。
これを理解していないと、小容量EEPROMが使いこなせません。
2kバイト以下のはデバイスアドレスの下位3bitにメモリアドレスの
上位を混ぜるのです。
メモリの大きさで、アドレスとして有効となるビット位置が
異なります。
さらに、この「壁」が、読み出しの時にも関係してくるのです。
読み出しのアドレスも、書き込みと同じように上位側はコマンドの
下位3ビットで指定します。
続いて読み出しコマンドを送出するのですが、この時にも書き込みと
同じように、デバイスアドレスに下位3ビットを加えておかなくては
ならないのです。
※長いこと使ってないと、これを忘れてしまって、
「ありゃ?」っとなってしまうわけでして・・・
この処理を忘れてデバイスアドレス(0xA0)だけを読み出し
コマンドに送ってしまうと、ページ0のデータが出てきて
しまい、0x01FF~0x03FFのページ1,2,3のデータが
読み出せません。
最初のアドレス指定コマンドと読み出し開始コマンドの
下位3bitは同じ値にしておかなくてはならないのです。
4kバイト以上の24LC32や24LC64、24LC256では2バイトで
アドレスを渡すので、ここらは気にしなくてかまいません。
・4kバイト以上のEEPROMでの書き込み例
Wire.beginTransmission(DEV_ADR); // デバイスアドレス ★1
Wire.write(mem_adr >> 8); // メモリアドレス MSB
Wire.write(mem_adr & 0xFF); // LSB
Wire.write(data); // 1バイトデータ書き込み
Wire.endTransmission(); // 転送開始
delay(10); // 書き込み時間待ち
・4kバイト以上のEEPROMでの連続読み出し例
Wire.beginTransmission(DEV_ADR); // デバイスアドレス ★1
Wire.write(mem_adr >> 8); // メモリアドレス MSB
Wire.write(mem_adr & 0xFF); // LSB
Wire.endTransmission(); // アドレスを転送
Wire.requestFrom(DEV_ADR, qty) // qtyバイトデータ要求 ★2
for(i = 0; i < qty; i++){ // loop
if(Wire.available()) bff[i] = Wire.read(); // bffにコピー
}
2kバイト以下のEEPROMの場合、★1と★2を加工しなければなりません。
そして、忘れるのが★2の処理。
これをDEV_ADRだけで実行してしまうと、欲しいアドレスのデータが
出てこずにページ0のメモリが出てきちゃうのです。
なお、連続読み出しする場合のページ境界は意識しなくて大丈夫です。
0x00FFの次は0x0100のデータが、0x02FFの次は0x0300のが出て
きます。
※書き込みはページサイズが関係しますんで、
連続書き込みは別の処理が必要です。 (ページライト処理)
※wireライブラリ、I2Cの送受バッファが32バイトなんで、
長大な連続読み書きは一度にはできません。
※ライブラリWireのI2Cクロックは100kHzで、ちょい遅い。
24LC256は400kHzで動作ok。
setup()内でこんな具合にして高速化。
Wire.begin(); // 外付けEEPROM用I2C
Wire.setClock(400000L); // 100kHz→400kHzに ちょい早く
小容量のEEPROMやFRAMを使う時は、ちょっと注意が必要
ということで。
※表はMICROCHIPの「I2C. シリアルEEPROM ファミリ データシート」
より。
※もうひとつ: デバイスアドレスについて
一般的な24LC256などのEEPROM、データシートを見ると
「0xA0 : 0b10100000」がデバイスアドレス(制御コード)
になってます。
ところが・・・ArduinoのWireライブラにに食わせるアドレスは
「0x50 : 0b01010000」。
右に1ビットシフトした値を与えます。
これ、ライブラリ「twi.c」の中で
twi_slarw = TW_WRITE;
twi_slarw |= address << 1;
と、address値が左シフト処理されてI2C関連レジスタに
渡されるのです。
わざわざ、「なんでこうなった?」が不明。
誰か教えて!
※参考
・ArduinoでI2Cの外付けEEPROMを使う(radiopench.blog)
・Arduinoで外付けEEPROMを使う 続編
※追記
Arduino WireへのI2Cのアドレス、
そのままで良いのか1/2(右シフト)すべきか・・・
・DHT20センサー : 7ビットで記載。これはそのまま
・AM2320センサー : おそらく、1/2だろう
・富士通FRAM : 1/2で
・ローム照度センサー : 7ビットで記載。
そして最下位ビット1なんで間違いなくそのまま。
・I2C液晶表示器 : 1/2で。
8bitのI2Cコマンドとして「絵」が書いてあったら、
そのままで良いのか1/2しないと動かないのかが
はっきりします。
サンプル・スケッチの無いI2Cデバイス、使う時はご注意を。
製作元の佐藤テック君、
「文鎮になりそうな端材が出たんで作ったで~」っと昨晩。
重さ410グラムで 65x50x16mm(厚み)。 同じのが4つ。
※65mmはクリップの幅と同じ
フライス仕上げの「鉄」です。 塗装やメッキは無しで。
端材を切り出し削り出して仕上げるのにちょい手間が
かかったんで、お代は1つ「1300円で」と。
M5のキャップボルトとワッシャ、それにゴム板
を添付します。
※クリップ口に接着すると、はさみこむ時に
安定します。
※65mm幅のクリップはご自身で入手してくだ
さい。
早い者勝ちです。
※何個でもまとめてOK。
ただ、クリックポスト(198円)の重量制限(1kg)を
超えた場合(2個までは大丈夫)はレターパックを
使います。
ご希望の方は、この記事にコメントしてください。
(匿名でかまいません)
連絡の付くメールアドレスを記入してください。
その後、私の仕事場からメールしますのでお届け先を
返信してください。
代金+送料は到着後に振り込んで(振り込み先のメモを
同封します)ください。
・文鎮:ハンダ付け補助ツール
タクトスイッチを押してみる …何万回も その4の続き。
今朝、on/off回数98万回を越えてました。
まだ「オフ検出」(デジタル入力)は出ていません。
しかし、接点の接触状態を見ているA/D値が上昇して
いるタイミングがありました。
グラフにするとこんな感じ。
固まって出現する傾向があるような。
・負荷はATmega328P入力ポートの内蔵プルアップ抵抗。
・Vref=1.1VにしてA/D変換。10bit。
・A/D値 0 と 1 を除外してリングバッファに記録。
(200を越えるデータは捨てられる)
このままオフ検出が10回を越えるまで続けてみます。
※追記 134万回へ (11月20日朝)
133万7千200回でA/D値が「64」まで上昇。
十分に「接触不良ぽい」事態になっていますが、まだ
デジタル入力はオフと認識していません。
こうなると、リングバッファの容量をもうちょい増やし
たいところです。
現在は200データ。
これより前のデータは捨てています。
外付けで「FRAM」を増設かな。
※Twitterにスイッチを押している動画をアップ しました。
毎秒4回の「コツコツコツ・・・」。
雰囲気が伝わりますかな。
※追記 11月22日
朝、仕事場へ来たら「200万回」越え。
リングバッファの200データをグラフにすると、こんなの。
そして、1回だけオフを検出していました。
(リングバッファを出てしまっているので、
グラフの範囲外)
停止条件が「10回検出」ですんで、まだまだ継続。
A/D値のピーク、1993540回目で937。
でも、ここではオフ検出していませんでした。
試しているスイッチ、「頑張っている」としか言えません。
※追記 11月24日
休み明け、オン・オフ回数が「266万回」。
「2回のオフ検出」をしてました。
リングバッファに残っていたのはこんなデータ。
今回はこれで終了。
スイッチの中がどうなっているか、これからバラしてみます。
※スイッチの中
ソレノイド駆動部とスイッチの間隔は「0.4mm」ほど。
※ついでのとき、隙間ゲージが買っときます。
中央より円周部の傷みが大きい感じ。
↑
この金属板、磁石にはくっつきませんでした。
※制御スケッチ変更予定
・10回のオフ検出で停止ではなく、1回に戻す。
・I2CのFRAM(8kバイトのが手持ちである)を使って、リングバッファを
大きく。 200コ→1365コに。
パナソニックeneloopスタンダード単3「BK-3MCC」60%(72分)放電実験、
2000回に到達したのが8月29日 。
現在の充放電回数2600回。
放電時間はすでに72分(定格の60%)を切っています。
そして、充電開始直後「偽の-ΔV」 が出現しています。
その様子です。
電池電圧の変化をチャートレコーダー(ナダ電子製プリンタシールド) で
記録したものです。
※チャートレコーダー 箱に入れたのが2014年。
長期間記録のための必須ツールです。
とりあえずこのまま2800回まで続けてみます。
eneloopスタンダード単3「BK-3MCC」新JISでの寿命試験
では「1050」サイクルで実験終了。
パナソニックの製品仕様では「約600回」。
※<電池あれこれ>
しばらくぶりのリコーCaplio GX100用リングライト 。
電池の状態をチェックしておこうとフタを開けたら、
電池押さえのスポンジ(モルトプレーンという名称かな?)
がモロモロになっていて、ひどいことに。
最初は、「アチャ~ 電池の液漏れ!?」かと思ったんですが、
電池はどれも大丈夫でした。
・リングライト回路図 (16LED)
タクトスイッチを押してみる …何万回も その3の続き。
スケッチにちょっと手を加えて。
・先日の続きから。
スイッチはそのままで換えていない。
・「10回」の接触不良検出(デジタル入力ポートでのオフ検知)
(連続しなくても)で、異常発生と判定して停止。
・リングバッファに200回分のサイクルとA/D値をログ。
記録するA/D値は「2以上のもの」(0と1は飛ばす)
・10bit A/D値のMSB部(空いている)を使って、接触不良
回数を同時に記録。
・内蔵EEPROMに接触不良が生じたサイクル番号を記録。
(10コ)
結果、こんなデータが得られました。
まず、リングバッファ(200データ)の様子。
# cyc A/D off
193378 2 リングバッファの先頭
193382 3
193904 2
:
193905 5
:
193934 4
193936 2
193938 4
193939 2
193942 5
193945 2
193963 2
193988 6
193989 6
194016 2
:
199110 2
199118 7
199120 14
199121 3
199125 8
199127 3
199128 14
199129 14
199130 17
199131 7
199132 9
199138 6
199140 4
199143 2
199146 15
199151 3
199154 12
199155 20
199156 12
199157 13
199158 12
199159 10
199160 4
199161 6
199162 13
199163 10
199166 6
199167 14
199169 10
199173 3
199665 7
199666 2
199673 17
200010 2
:
205996 3
205998 2
206005 5
206298 1023 2 2回目の接触不良検出
206500 2
206510 2
206517 2
206518 2
206549 2
206668 1023 3 連続して接触不良が発生
206669 1023 4
206670 1023 5
206671 1023 6
206672 1023 7
206673 1023 8
206674 360
206675 1023 9
206676 1023 10 接触不良10回検出で停止
接触状況が悪くなっているのでしょう、2と3が多数出現
しています。(途中省略)
そして、 206668サイクルから連続して接触不良が起こりました。
EEPROMに記録した接触不良が生じたサイクル数。
#off cyc
# 1 51745
# 2 206298
# 3 206668
# 4 206669
# 5 206670
# 6 206671
# 7 206672
# 8 206673
# 9 206675
# 10 206676
最初の接触不良、51745サイクルのは、リングバッファ内に
は入っていません。
出てきたデータをグラフにしてみました。
縦軸がA/D値。 対数目盛にしています。
右上端に固まって出ている「○」が異常検出のタイミングです。
A/D値が接触抵抗を示すわけですが、今回検出したのは
大きくても2桁。
さて、新品のスイッチに換えて実験を継続します。
※スケッチ
・ダウンロード - sw_life_test3b.txt
※GNUPLOTのスクリプト
・ダウンロード - taktsw4.txt
※リングバッファのデータ:cyc数とA/D値
・ダウンロード - 20.txt
※試したタクトスイッチの中 (秋月の各色100コ入)
中心より外周がこすれている感じ。
このテストより先、すでにン十万回の開閉を行っています。
でも、異常停止するまでに、ちょいと回数がかかりました。
1回目と2回目の間も15万回。
なにかの拍子、接触状態が回復するのかも。
接触不良を検知した直後、ちょっとだけ開閉を休むとかしたら
もっと回数が伸びるとか。
ソレノイドの下端が押しボタンを押す力も影響しそうです。
※押し過ぎはきっと良くないでしょう。
「何グラムで押す」とか、うまく規制できれば良いんでしょうが、
メカ細工をどうしたものか・・・
どんなもんでしょね。
※11月17日 08時50分
昨日に交換した新しいスイッチでの試験、すでに30万回。
まだ大丈夫です。
発端はこのトラブル↓
2021年11月6日:トラブル遭遇:3点 スイッチ、プラグ、電線
回路試験用のジグで使っていた秋月のスイッチでの生じた
接触不良です。
普通に指先で押さえるんで、ン万回も押してません。
内蔵プルアップ抵抗という軽い負荷で接触不良が発生。
グニグニすればオンしていたんですが、普通の操作(指先でpush)
では反応しないということが続いたんで、交換。
そして、この実験につながりました。
なんなんでしょね。
単にon/off回数でもなさそうだし。
ハンダ付けの熱とも考えにくい。
新品スイッチの保管、ビニール袋に入れて部品箱に入れてます。
それを回路に組み込んだら、室内ですが、そのへんにほったらかし。
仕事場、そりゃたまにはパネルの穴開けで油も使いますし、潤滑剤
として「シリコンスプレー」も使います。
洗浄に「IPA」や「大阪魂」も使います。
置いてある基板には直接はかかりませんが、たまに室内で使うケミカル
用品のガスが悪さをしてるのかな?
それとも、ほんとにたまたま調子の悪いスイッチに遭遇してる?
イジめるニッ水電池がやってきた。
EBLの単3(2800mhA)が終わったんで、次は
ミニ四駆 単3形ニッケル水素電池 ネオチャンプ(950mAh) 。
「黒」というとエネループ・プロ や、富士通の2450mAh と
大容量電池のイメージですが、これは950mAh。
充電式エボルタお手軽モデル(1000mAh) がなんとなくもうひとつ
だったんで、「エネループ・ライト」あたりの性能が出てくれればと・・・
2021年10月22日:EBL 2800mAh 電池イジメ開始!から
まだ1ヶ月経っていません。
イジめるニッ水電池がやってきた。 のトップバッター、
EBLの単3(2800mhA)の充放電実験が終わりました。
※きっと早く終わるだろうとの予想通り。
50サイクルごとの0.2C放電は、200サイクルまで
記録できました。
定格だと5時間=300分の放電時間になるはずなんですが、
2800mAhはいくらなんでも盛り過ぎでしょう。
8割ぐらいの容量でしょう。
0.5Cで繰り返す充放電の様子を示したのがこのグラフ。
充放電時間と充電停止電圧(-ΔV検出)を示しています。
初期の放電時間を見ると、定格だと120分のところが
95分くらいが続いています。
電池表記の8割くらいの容量です。
200サイクルの直前、198サイクル目で充電を失敗。
その後、200サイクルを越えてからグダグダになって
実験を終了しました。
数値で示すとこんな具合。
サイクル数と充電時間(分)、放電時間(分)、充電終止電圧(V)を
並べています。
#cyc chg d-cg chg-V
1 132 95 1.496
2 118 95 1.499
3 114 95 1.505
4 113 95 1.508
5 113 95 1.509
:
195 12 7 1.672
196 11 7 1.677
197 11 6 1.679
198 132 5 1.548 充電失敗でmax132分
199 12 4 1.648
201 51 13 1.578
202 19 10 1.623
203 15 8 1.639
204 13 7 1.649
205 11 6 1.656
206 10 6 1.662
207 132 4 1.553
208 132 3 1.560
209 132 2 1.564
210 132 2 1.567 強制終了
十分に放電されないまま、次の充電が始まってしまう
様子が読み取れます。
とはいっても、劣化の進み具合は、
・東芝インパルス TNH-3A(2400mAh)
よりはマシな感じがします。
タクトスイッチを押してみる …何万回も その2 の続き。
スケッチの変更概要
・A/DのVrefを5Vから内蔵1.1Vに変更。
10bit A/D 0~1023で0~6kΩの接触抵抗を見る
ことになる。 1LSBで6Ωくらい。
・リングバッファへの記録を、A/D値が0と1は飛ばして、
2以上の時にサイクル数とともに記録。
・リングバッファは「160データ」。
オフ検出まで記録。
「その2」で試したスイッチのまま(26万回開閉)、取り替えずに
試運転した結果がこれ。 (A/D値2以上を記録。 0と1は飛ばし)
開始してから1万8千515サイクルまで、A/D値は0か1。
# cyc A/D
18516 47
18981 63
19596 159
19617 63
19696 687
19771 1023 ←PC1デジタル入力オフ検出で停止
接触抵抗が増大した値が連続し出すのではなく、パラパラと
大きなA/D値(スイッチの接触状態を示す)が出ています。
接触不良発生でいきなり使えなくなるのではなく、
「徐々に反応が悪くなる」という状態が見えます。
今回のテスト、負荷はマイコンの内蔵プルアップ抵抗。
電流はわずか。
少々接触抵抗が増大しても「オン」を検出してほしいところ
なんですが・・・
オン・オフのタイミングはこんな具合。
A/Dの平均回数64 = 50mSを1単位に処理しています。
1回の「オフ検出」で有無を言わせず「試験を停止」するん
じゃなく、何回かの「オフ検出」を待つ方が良いかな?
・今回のスケッチ:ダウンロード - sw_life_test2.txt
2021年11月6日:トラブル遭遇:3点 スイッチ、プラグ、電線
のタクトスイッチの接触不良を受けて、
2012年08月20日:タクトスイッチを押してみる …何万回も
で作った回路を改造して試してみました。
以前の回路は14pinのATtiny24でしたが、Arduino-UNOで
プログラムを組めるようATmega328Pに交換。
0.25秒周期(毎秒4回)でソレノイドを駆動して
スイッチのボタンを押し、オン・オフを繰り返します。
・スイッチを押してから50ms後にA/D変換を開始。
・次の50ms間にA/Dを64回して平均化。
・A/Dが確定して(押してから100ms後)から、スイッチの
オン・オフ状態(デジタル入力)をチェック。
・A/D値を記録。
・オンなら正常でソレノイドをオフして150ms休憩。
・オフなら異常検出で停止。
これを繰り返します。
PC0ポートがA/D入力。
PC1ポートが、内蔵プルアップを有効にしたデジタル入力。
PC0とPC1を並列につないで、PC1のオン・オフをチェック
します。
A/Dの基準電源は5Vにしています。。
内蔵プルアップが30kΩほどなんで、A/D 1bitの分解能は
30Ωほどになります。
短絡電流は0.15mAちょいと非常に小さいわけで。
これで接種不良が発生したので、やっかい・・・
全データを記録するわけにも行かないので、リングバッファで
480サイクル分のデータ(2分間)のA/D値を保存しています。
「オンしたのにオフになった」を検出したら、サイクルを
止めて、このバッファのデータを見ると異常発生直近の
2分間の様子が観察できるだろうとの目論見です。
しかし・・・
結果はこんな具合。
cyc A/D
263396 0
263397 543
263398 0
:
263608 0
263609 287
263610 0
:
263627 0
263628 0
263629 0
263630 1022 ←SWオフ検出
2分間(480サイクル)、ほぼズ~と「0」が続いて、0以外の
異常値が出たのは2発だけ。
そして、26万3千630サイクル目に、いきなり「スイッチオフ」
を検出して停止。
徐々に接触状態が悪くなってくる様子が観察できませんでした。
異常記録の方法、直近の480サイクルじゃなく、閾値を超えた
A/D値を残すようにするほうが良いかも。
今はA/D値の2バイトだけ。 480x2で960バイト。
閾値を超えたのとなると、4バイトのサイクル数もいるので
1データが6バイトになって、160個ぐらいでしょうか。
・スケッチ:ダウンロード - sw_test1.txt
(ファイルタイプを「.ino」にしてArduino IDEで読んでください。)
▼タクトスイッチ接触不良
以前にも同種のもので体験済みでした。
・2018年10月22日:タクトスイッチ接触不良
モノは、秋月電子通商の100個詰め合わせ
Arduino-UNOのATmega328Pの内蔵プルアップ抵抗を使い、
GNDと接触させてスイッチのオンを検出するという回路。
内蔵プルアップ抵抗の定格は20k~50kΩ。
短絡電流を実測すると0.14mA。
ということはざっと35kΩ。
※ポート直結で、コンデンサは無し
一度、寿命実験してみますわ。
2012年08月20日:タクトスイッチを押してみる …何万回も
▼DCプラグ
・マル信無線の2.1mmDCプラグ MP-121M
↑
秋月の広告だけど、買ったのは日本橋の共立かと。
赤・黒の電線をハンダして使おうとしたら・・・
出力電圧が不安定。
ちゃんとハンダしているのに、なぜ?
そんな大きな電流じゃ無ないし。
そして、赤電線を触ると出力が安定。
プラス側の赤リードは、中央のベロにハンダしています。
そのベロは「カシメ」で中心の導体に接続。
このカシメが不安定になっていました。
ハンダの熱が原因なのか?
結局、カシメ部分も一緒にハンダ付け。
電池ホルダー電極のカシメでよくこのトラブルに遭遇し
ました。
MP-121CFという大電流対応型もあるということなんで、
次はこっちを買っておきます。
▼USBケーブルで電源を供給しようとしたら
使い古しのUSBケーブルをぶち切って、先端に2Pコネクタを
付けて、電源供給用ケーブルにしました。
USB出力のACアダプタ(5V)
↓
USBケーブル
↓
2Pコネクタ
↓
実験回路に電源を供給
しかし、回路に負荷がかかると(瞬間電流0.3Aほど)、
マイコンがリセットするほどのドロップが発生して
しまい、動きません。
処理が負荷をオンするところまで進むと、BOD検出で
リセットして、再起動を繰り返します。
いったい「なに?」です。
マイコンに書いてあるプログラムが化けたのかと
思いました。
USB出力のACアダプタは正常。
定格負荷をかけても大きな電圧ドロップはなし。
ということは・・・ケーブル!
そのへんにあったUSBのケーブルをぶち切って、電源線
2本の先にXHコネクタを圧着しています。
電線など、低抵抗の測定はやはり四端子法。
「10mA定電流回路」が役に立ちます。
これとテスターの電圧計で電線の抵抗を計ってみると・・・
10mAで15mV。
ということは・・・1.5Ω
長さは50cmほど。
こんなの、電線じゃねぇぞ。
磁石を近づけてみると・・・くっつきました。
ダイソーのネオジム磁石。 リード線がぶら下がります。
2020年11月11日:センサーICが入ってこない! 旭化成の工場が火災!
この火事からもう1年。
AK7401を使った装置は他社の類似品が使えるように
回路とソフトを変更しました。
そして、結局、AK7401は生産中止品に。
この火事の顛末、こんな報告がなされています。
半導体製造工場火災事故調査報告について
2021年9月14日 旭化成株式会社
旭化成エレクトロニクス株式会社
詳細版には現場写真や地図、装置の配置図も。
焼け跡写真が生々しいです。
---【完売御礼】---
最後に頒布したのがこれ↓
・2020年11月25日:文鎮:異形の異形、1ペアだけ
もう1年前です。
供給元の佐藤テック君が「端材が出たんで作ってきたで~」っと。
今回は直方体。
ただし、数は5つ。 寸法、厚みが異なります。
代金はどれでも一つ「1200円」でOKと。
材質は鉄です。 (油まみれのまま)
M5のキャップボルトとワッシャ、それにクリップ口に
接着すると、ものをはさむ時に安定するだろうゴム板
を添付します。
65mm幅のクリップはご自身で入手してください。
早い者勝ちです。
※希望があれば厚みのあるのとかリクエストもOK。
何個でもまとめてOK。
ただ、クリックポストの重量制限(1kg)を超えた
場合はレターパックを使います。
ご希望の方は、この記事にコメントしてください。
(メールアドレスを記入して)(匿名でかまいません)
その後、私の仕事場からメールしますのでお届け先を
返信してください。
代金+送料は到着後に振り込んで(振り込み先のメモを同封)
ください。
※ハンダ付け補助ツール(文鎮)まとめ
セイコーの中波を使った電波時計「TD402」、この修理の
ために作ったのがこれらのツール。
・中波振幅変調電波発生回路 いわゆるAMワイヤレスマイク
・時報発生回路 【Pu Pu Pu Pi~】
今日の昼、図書館で借りてきた本に、この時計の由来が解説され
ていました。
織田一郎著 BLUE BACKS『時計の科学』
サブタイトルが「人と時間の5000年の歴史」
第5章 超高精度時計と未来
このp190に修理した電波時計のことが記されていまし
たのでかいつまんで。
・精工舎が開発。1963年に発売。
・時計に内蔵されたトランジスタラジオでNHK第一放送の
時報音を捉えて機械的に指針を修正する。
・朝夕7時の1分半前にラジオの電源をオンして受信を開始
↓
時報音の880Hzを検出
↓
修正機構駆動回路に電流を流す
↓
修正機構が作動して針を7時の位置に修正
↓
1分半経過でラジオの電源をオフ
・このように、朝夕2回、補正作業が行われる。
・秒針が無い2針式なのでシンプルな構造。
・誤差量に関係なく「針を7時00分の正位置に戻す」
という操作で、作業は単純。
・NHKに限定されたのは、民放の時報が統一されていな
かったため。
このようなことが、書かれていました。
※時計関連の過去記事
・2021年6月10日: 広角度指示計ふうにステッピングモータで時計を
・2021年2月 8日:「からくり時計」出窓のアトラクションに
・2019年10月 9日 : 大物は机に乗りません
・2008年04月17日: CQ出版から来た電波時計
・2008年01月03日: 日時計
・2008年08月22日: 7seg LED目覚まし時計復活
※呑んでしまってから撮った写真。
アルミ缶を潰していたんで。
いただきものも『オリオンビール』 。
「なんか味がいつもと違う・・・」と。
右のは「こんなもんか」なんですが、
左のが「これはおかしいんとちゃう」っと、呑んでから。
よく見ると・・・右のは
使用材料の注記。・・・なるほど「大麦」に特徴が。
左のが、
「シークワーサー使用」っと。
これで違和感。
ここのページに宣伝。
https://www.orionbeer.co.jp/brand/75beer/
『ほいっ。 ビール、ビール』っと、よく見ず、覚悟せずに
呑むもんだから・・・
ちゃんと説明も読んで、「味わおうっ」ということで。
ビールは悪くない。 ・・・反省
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