修理:「特小」を使った給湯器リモコン
パナホームブランドの給湯器、そのリモコンの修理依頼。
本体型番:GJ-K24T1(PH)
特徴的なのが「無線」で制御。
通信に「特小」の電波が使われています。
故障の原因、大きく二つ。
DCコン回路が乗っていて、そのコンデンサがアウト。
そして、操作スイッチの接触不良。
たくさんあるスイッチ、四角の4つは生きていたんですが、
白丸のがのきなみアウト。
新品を入手して全数交換。
電源は単3電池2本。
昇圧回路が入っていて、そのコンデンサがアウトに。
液晶板と制御基板の間に特小モジュールが仕込まれています。
電源回路をちゃんと動くようにしたら、電波が出始めました。
・特定小電力 周波数
特小トランシーバとは異なる周波数。
テレメータ・テレコントロール用ってなってますね。
製造年ははっきりしませんが、説明書の日付が1999年5月。
長いこと使っておられます。
※給湯器本体の寿命が気がかり・・・
| 固定リンク
「修理」カテゴリの記事
- スマートロードスターのスピードメータ修理(2025.05.08)
- 西澤のメータをあきらめてAliExpressでメータを買う(2025.04.11)
- 「LM386N-8」って・・・(2025.04.07)
- 超好感度なテスター 西澤の「5230-01」(2025.04.03)
- 修理:マキタのLEDライトML806のスイッチがアウトに(2025.02.07)
コメント