ローム製の照度センサーBH1682、対数出力だ
LEDの劣化をあれこれ調べた時に使ったセンサーが
ロームのBH1603 。
こんなICです。
2つの入力端子でゲインを設定。
電流出力なんで負荷抵抗を変えても感度設定
できます。
「LED劣化チェッカー」を新しく作ろうかと考えていて、
「照度センサー、新しいの何かないか?」っと探していたら、
ロームの BH1682 が出てきました。
出力が「対数」で出てくるので、ゲイン設定はなし。
照度と出力、こんな具合です。
10000ルクスの時に出力電流が40uA。
1000ルクスになるとそれが30uAとなります。
10bit A/Dだと目盛が荒くなりますが、感度切替が不要。
負荷抵抗50kΩにすると、
10000ルクスで2.0V。
1000ルクスで1.5V。
100ルクスで1.0V。
55000ルクスが最大ということでので、A/Dの基準電圧を
2.5Vにして56kΩあたりを使うとフルスケールのレンジが
得られそうです。
明るさが極端に低下するのを見るには良さそうだけど・・・
どうしたものか。
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