オペアンプのオフセット調整、スライダーをマイナスにつなぐことも
可変抵抗の陽極酸化、「スライダーをマイナスに」がペケ。
オペアンプ「741」のオフセット調整、これが「マイナスにつなげ」
という指定。
±両電源で動作させて、オフセット調整用可変抵抗の
スライダーはマイナスに接続という指示。
「LF356」なんかはプラスにつなぎます。
このマイナス接続、「可変抵抗の陽極酸化」の面からはアウト。
どうすりゃイイの?
解決は・・・
「安物の炭素皮膜抵抗じゃなくサーメットのエエのを使おう」
これでOK。
可変抵抗の陽極酸化は炭素皮膜(カーボン)で生じる現象。
炭素が無いサーメットなら大丈夫。
オフセット調整しなけりゃいけない精密さが要求
される回路、ちょっと高い部品を使ってもエエでしょう。
ここでケチったらアカン。
| 固定リンク
「電子部品」カテゴリの記事
- ルネサスのトライアックを検索したらなぜか「ブラ」の画像が・・・(2023.11.28)
- LTC6101を使った電流検出回路をケースに入れる(2023.11.24)
- 74LVC1G57と1G58で作るXNORゲートとXORゲート(2023.11.20)
- 昨日の修理:板状電極(?!)の電解コン(2023.10.31)
- 電子負荷:Trの絶縁シートをどうしよう(2023.10.11)
コメント