顕微鏡用LEDリングライトのLED交換
2021年9月27日:顕微鏡用LEDリングライトのLED、そろそろ交換か
ということで、2006年から使ってきた顕微鏡用LEDリングライトを
昨日交換しました。
使ったのは秋月で買ってあった5φ砲弾型LED。
「OSW54L5B61P」 半減角60度の広角タイプ。
※昔は半値角って言いませんでした?
アラルダイト(2液エポキシ)で塩ビパイプに貼り付けていたのを
バリバリと剥がして、新しいLEDに交換です。
ずいぶんと明るくなりました。
トラ技・2016年5月号に掲載してもらった「照度計」 で
見ると、直下でおよそ3倍の明るさに。
・照度計
2016,5,実験用ワイドレンジ・ディジタル・マルチ照度計の製作,
無調整!10~10万lx@-40~+85℃!リアルタイム波形モニタ出力付き!,
一般,164,8,下間 憲行
古いLEDと新しいLEDを比べてみると電流1mAでこんな様子。
左が秋月で買った新しいの。 右が使い古したの。
外径(透明部の大きさ)は同じでも、発光している部分の
面積が違います。
リコーGX100で撮影
ISO=100 S=1/2000秒 F=12.6
この点灯に使ったのはトラ技・207年1月号の簡易LEDテスタ 。
・簡易LEDテスタ
2007,11,明るさを比較できる簡易LEDテスタの製作,
大きさの等しい電流を2個に流して順電圧と順電流を表示する,
一般,210,4,下間 憲行
LEDを差し込むクチが二つあって、それぞれ独立して電流を
変えられます。
異なるLEDでの明るさ比較や、同じLED2つでそれぞれの電流を
変えた時、どんな具合に見えるかの比較に便利。
※光らせてないとき
左が新しいの。 右が古いの。
古いLEDの型番が分からないかと、トラ技への提出原稿を
探してみると・・・記していたのは、
『白色LEDは大阪日本橋の部品店店頭で適当に選びました。』
でした。
素性は不明。
デジットで買ったか共立で買ったか・・・
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