LED劣化調査実験、新回路案
http://act-ele.c.ooco.jp/trouble/ledrekka/LEDTEST2a.png
この回路は、常時点灯しない比較用LEDの明るさも記録して
おこうという主旨で製作しました。 参:■LEDの劣化
測定系1chあたり、同じLEDを2つ装着します。
そして、LEDに流す電流のために定電流回路を装備する
というちょっと大げさな構成になっています。
先日の、可変抵抗器の「陽極酸化」実験回路 #4
は、同じATmega328P:Arduino-UNOベースで、入力8ch+温度。
電流測定のため、10倍アンプを仕込みましたが、大げさな
ものじゃありません。
これと同様の回路を「LED劣化実験用」に作っておこうかと
思っているのです。
制御ソフトは、24時間に1回の記録サイクルで同じで可。
定電流回路や1chあたり2LEDという制御も止めにして、
簡単な構成に。
・LEDに流す電流は、LED個別に抵抗を直列に
入れて設定。
・LED・VF変化の影響を受けにくいようで、LED点灯
用電源は制御用5Vではなく、12Vなど少し高めの
電圧の電源を用意。
(2直になったLEDも見ることができる)
・LED1つを常時点灯。
比較用LEDの切り替えはやめる。
・温度測定、(ついでに)あれば面白いか。
・1日1回、0時の記録だけで良いか?
※悩みどころ
1日間での最高、最低、平均も欲しいか?
現状、1日1回なら、温度も含めて9データで
18バイト。
24LC256(32kバイト)なら4.98年の記録。
最高、最低、平均となると、1日あたり
3倍の54バイトで32kのEEPROMだと1.66年。
そうなると、128kバイトのEEPROMにする
ほうが良いか? 32kで十分か?
※シリアル送出にかかる時間が長くなる
それともSDカードに記録するか?
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