中の見えるパーツは面白い:ポテンショメータ
ラジオペンチさんところの記事、
・MT3608を使った昇圧モジュール、動作不良を直す
にポテンショメータの話が出てきたので、
・「ポテンショの内部構造」
を、コメントしました。
これ、
・トランジスタ技術 2007年5月号
連載「失敗は成功の母 <第23回>」
『部品の摩り替えでトラブル』
の投稿原稿で使った写真です。
撮影したのは2005年2月。
カメラはリコーのRDC-i500。
この時の部品、「確か捨てずにおいてあったはず」と探し
ましたら、発掘に成功。
その小さなビニール袋、こんなポテンショも一緒に入れて
ありました。
東京コスモスのRJC094P。
中の見えるパーツって面白いですよね。
透明の樹脂って、どうなんでしょう。
コネクタやICソケット、透明の樹脂で作ったら
「基板の部品面パターンが見えるのに」っと思ったり
してました。
小型リレーも黒樹脂のが多くなりましたし。
残っていたポテンショ、可動部を拡大して撮ってみました。
BIテクノロジのmodel 67Wと68W(灰色の)の緻密さが
操作性の良さを産んでいるのでしょう。
※6月29日追記
もうちょい小型のポテンショがパーツボックスにあったので、
このさいだからと、解体してみました。
カッターの刃先でゴリゴリ削ります。
左から順に拡大。
これ、左右に回し過ぎたときの「回転止め機構」が
見えています。
受け側ギアの間隔が広くなっています。
ここまでくると、ウォームが引っかからなくなって
回らない。
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