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2021年6月

2021年6月30日 (水)

混ざる・・・熱収縮チューブがぁぁ

現場に持って行った「熱収縮チューブ」を入れた箱。
いわゆるタッパー。
仕切りが付いていて4つに分かれています。
それが・・・ 何かの拍子、横から縦になったのでしょうね。
混ざってしまいました。

N1_20210630113901

過去にはこんなことも。
   ・15kΩと51kΩが混ざる
「茶緑橙」 と 「緑茶橙」 の逆襲!
   ・コネクタ・ピンのオスとメス

今回のスカタンはタッパーの仕切りとフタの位置。
微妙に隙間が空いているのです。
そこを通って、熱収縮チューブが内部で移動。
みごとに混ざってしまいました。

どのくらいの間隔か・・・
   撮影が難しい。
中央の十字に赤マークを入れてフタをして。
押さえたときと離した時でこれだけの差。
Newimage1
   ↑
  GIFです。 クリックしてみて。

この隙間が原因でした。

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モルテン・デンジタイマー修理:「箱を振るとカラカラと音が」

モルテンのスポーツ用得点表示器、デジタイマー
過去、何度か修理しています。
例えばこんなことも。
  ・今日の修理:ハンダ付けで醤油の香り

今回の主作業は操作スイッチの交換だったんですが、
依頼先からは「箱を振るとカラカラと音がする」という
注記があったんです。
以前の修理では、電源のコンデンサが抜け落ちてきた
なんてことがありましたんで、通電前にケースを解体。
すると・・・出てきました。
62_20210630095001
ブーメラン状の小物、先の曲がった押しピン、
クリップ、樹脂の破片。
電子部品ではありませんでしたが、金属物はちょい怖い。

このヒンジの隙間から侵入するのではと推測。
61_20210630095001
開けているとき、隙間に落ち込み、折りたたんだときに内部に
入り込むということがおきたのではと。

さまざまな電子機器、電子回路の修理依頼について:(有)アクト電子


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2021年6月28日 (月)

中の見えるパーツは面白い:ポテンショメータ

ラジオペンチさんところの記事、
 ・MT3608を使った昇圧モジュール、動作不良を直す
にポテンショメータの話が出てきたので、
 ・「ポテンショの内部構造」
を、コメントしました。
これ、
  ・トランジスタ技術 2007年5月号
    連載「失敗は成功の母 <第23回>」
    『部品の摩り替えでトラブル』
の投稿原稿で使った写真です。
    撮影したのは2005年2月。
    カメラはリコーのRDC-i500。

この時の部品、「確か捨てずにおいてあったはず」と探し
ましたら、発掘に成功。
51a
その小さなビニール袋、こんなポテンショも一緒に入れて
ありました。
51_20210628102701

東京コスモスのRJC094P。

中の見えるパーツって面白いですよね。
透明の樹脂って、どうなんでしょう。
コネクタやICソケット、透明の樹脂で作ったら
「基板の部品面パターンが見えるのに」っと思ったり
してました。
小型リレーも黒樹脂のが多くなりましたし。

残っていたポテンショ、可動部を拡大して撮ってみました。

52_20210628102801

53_20210628102801

54_20210628102801

55_20210628102801

56_20210628102801

BIテクノロジのmodel 67Wと68W(灰色の)の緻密さが
操作性の良さを産んでいるのでしょう。

※6月29日追記
もうちょい小型のポテンショがパーツボックスにあったので、
このさいだからと、解体してみました。
61_20210629085101
カッターの刃先でゴリゴリ削ります。
62_20210629085101
左から順に拡大。
63
64
65
これ、左右に回し過ぎたときの「回転止め機構」が
見えています。
受け側ギアの間隔が広くなっています。
ここまでくると、ウォームが引っかからなくなって
回らない。

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2021年6月25日 (金)

ソリッド・タンタル・コンデンサ、このマークはどこの製品?

直接の故障原因じゃないのですが、電源ラインに入れられた
「ソリッド・タンタル・コンデンサ」から液漏れ(?)があって、
プラス側のプリントパターンが腐食してました。
そして、自分自身の足も切れてまして、GND側の足だけで
つながった状態でグラグラに。

タンタルの故障、「短絡だ」という認識なんですが、
こんな液漏れ(?)もあるんですな。

このマークのメーカはどこ?
21_20210625172701

漏れた(?)側(+)の足が無くなってました。
22_20210625172801

「ソリッド・タンタル」っていう名称から「液」は無さそう
なんだけど・・・
「水がかかって」なんかとは違う銅パターンとスルーホールの
腐食でした。

タンタルコンデンサの故障、ショートだけじゃない

※追記
ちょっと見にくいですが、コンデンサを取り外す前に写した
写真がありました。
23_20210626165801

プラス側端子の回りに怪しい付着物。
スルーホールもおかしくになっていて、ハンダを盛っても
穴に入って行かない状態でした。

※修理依頼品の基板で、私とこの製作物じゃありません。

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2021年6月24日 (木)

鉄ビス吸い出しツール

機器外装などの組み立てに使われているタッピングビス。
解体しようと緩めたとき、深い穴だと微妙に引っかかって
取り出せないことがあります。
磁化したドライバーの先にうまくくっついてくれれば
良いんですが、たまには「あかん。出るの嫌がってる」という
場面に遭遇します。
そんな時に役立つんがダイソーのネオジム強力磁石。

11_20210624154601
左側が買ったそのまま。マグネットピン。
ドライバー先端の磁気を強化することもできます。

右の方はM3の皿ビス先端に瞬着で付けた磁石。
奥まった穴から鉄ビスを吸い出すのに役立ちます。

磁化して欲しくない工具にくっつくとイヤなんで、
鉄のハンダゴテ台にくっつけてあります。

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2021年6月19日 (土)

東芝TNH-3ME(1900mAh) JIS C8708:2019充放電実験開始

東芝のニッ水電池、過去の実験では良い印象を持っていません。
  ・TNH-3G(2550mAh)
  ・TNH-3A(2400mAh)
過去、テストしたのは大容量品が2種。
東芝「THE IMPULSE」 TNH-3G JIS C8708試験その後
東芝インパルス TNH-3A 1.0V放電停止の方を終了
東芝インパルス TNH-3A(2400mAh)JIS C8708:2019充放電試験

1900mAhのTNH-3MEが手に入ったので、JIS C8708:2019での
充放電実験を開始します。

T11_20210619105201

「日本製」とマーキング。
「21-04Y6」と製造年月が記されていました。
初期状態、4本とも無負荷電圧が1.34V
1Ω負荷で1.27V
内部抵抗は20~22mΩと揃っていました。

電池電圧チェッカー(PIC16F819マイコンで制御 で電圧をチェック。
T12
  ・交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる

東芝のラインナップを見ると・・・
  ・東芝充電池 > 詳細情報
    (単3のだけピックアップ)
 TNH-3AH 2450mAh  高容量タイプ
 TNH-3ME 1900mAh  スタンダードタイプ:今回の
 TNH-3LE 950mAh  ライトタイプ

電池あれこれ  ←過去の充放電実験記録

ネットを見ると「パナソニックのeneloopと同じや」という声が・・・
「富士通」のも。

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2021年6月15日 (火)

ゴミ捨て禁止のポスター、何か良い文言を求む!

スーパー玉出前の中川西公園、ご近所の居酒屋が閉まっている
もんだから、「玉出で酒と肴を買って公園で宴会」というスタイル
ができあがってきています。
たいてい・・・ごみは放置。

地域のボランティアが定期的に片付けてるんですが、追いつかない。
子供達も遊ぶ公園です。
できるだけ気持ちよく使えるようにしておきたい。

公園の要所にポスターを貼ってあるんですが、どうも神通力が
無くなってきているようです。

現状はこんなポスターの文面。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家庭ゴミ・一般ゴミ放置禁止!!
・ゴミ出しは地域のルールに従ってください。
・ルール違反のごみは回収されません。
・防犯カメラで記録しています。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
段ボールを置かないで!
・地域の有志がボランティで清掃活動を行っています。
・公園の美化にご協力ください。
・ゴミ出しはルールに従って!!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
家庭ゴミ・一般ゴミ放置禁止!!
・ゴミ出しは地域のルールに従ってください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
★警告★
不法投棄は犯罪です。
非常識なゴミ放置が続いた場合、警察に通報します。
罰則 : 5年以下の懲役若しくは1000万円以下の罰金、
    またはその両方を科す。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
犬の皆さんへ
人間を散歩させるときは、ウンチ袋を必ず
持たせるようにしつけてください。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

何か気の利いた文言、ヒントを頂戴できればと。

※ネットから拾ったのをアレンジ
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
あんたのいらんもんは、わしもいらん。
ちゃんと片付けよ!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
兄ちゃんも姉ちゃんもおっちゃんもおばちゃんも
酒を飲もうが歌おうが踊ろうが勝手やけど・・・
ゴミはあかん。 後片付けヨロシク!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
子供も大人もゴミの放置はダメ。
片付けでけへんもんは赤ん坊からやり直しや。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
ゴミ放置禁止!
誰が片付けてる思てんねん。
あんたの出したそのゴミ、勝手には消えへんねんで。
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

※これ↓は公園の入り口3箇所に。
Dd1

公園やその周辺の防犯カメラ、公園全域はカバーして
ないし、ほんとに犯罪や交通事故が有った時に警察が
チェックするものなんで、ゴミ捨てではちょっと・・・
という状態。

※追記
ちょっと「怒り」を込めて・・・
Gg1

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2021年6月14日 (月)

Amazonベーシック 2000mAh単3ニッケル水素電池 800サイクル目で終了

Amazonベーシック 2000mAh単3ニッケル水素電池の
充放電実験を始めたのが2021年2月17日
450サイクル目が2021年5月11日
今朝、仕事場に出てきたら800サイクルを終えていました。
まず、50サイクルごとの0.2C(400mA)放電の様子。
Amz_v
JISでは、この放電時間が「180分」を切ったら「寿命」と
判断します。
このグラフをみるかぎり、まだ行けそう。

でも、毎サイクルの充放電時間を見ると・・・
Amz_vt

0.5Cでの放電ですんで電流は「1A」。
600サイクルを越えたあたりから放電時間(緑線)が
「30分」を切ってます。
これはもう実用的な領域じゃありません。
ということで、今回の実験を終わります。
内部抵抗は278mΩ(室温26度)でした。

※0.5Cで行う充放電の様子
JISで寿命を判断する50サイクルごとのゆっくり放電
0.2Cです。
対し、1~49サイクルは0.5C(2000mAhなので1.0A)
充放電を行います。
   充電の停止は-ΔV検出(10mVに設定)
0.2Cよりこの放電グラフのほうが電池の実力を示して
くれているようです。
Cap002_20211002083401
200サイクルまでは初期性能を出していますが、
そこから先は急速に衰えているのが分かるかと。
充放電時間のグラフと対比すると劣化の進行状態が
わかるでしょう。
末期には「偽の-ΔV」も発生しています。

※他の2000mAhクラス単3充電池の様子を示しておきます。
・エネループ・スタンダード
En
・富士通・白
Fj
・充電式エボルタ
Ev
  ※実験場所は仕事場で、周囲温度の管理はしていません。
     休みの日、冷暖房はオフです。
     白色LEDの寿命実験 では、センサーの温度変化が
     「週の変化(休みの日)」に同期していました。

  ※サイクルが進むと、50サイクルごとに出現する充電時間の
   ピークが目立ち始めます。
   これは50サイクルごとの「ゆっくり充放電」が原因。
   0.2Cでゆっくり放電が行われた次の充電サイクルでは、
   「電池がカラっけつ」になっているので、充電時間
   がちょいと長くなるという現象です。
   通常サイクルでは「0.5Cで1.0Vまでの放電」ですんで、
   内部抵抗が大きくなると、そのドロップでエネルギーを
   残したまま1.0Vまで電圧が低下して放電が止まります。
   電流が小さなゆっくり放電では、内部抵抗の影響を受け
   にくい(ドロップ電圧が小さくなる)ので「カラっけつ」
   まで放電が進み、次の充電サイクルの時間が長くなります。

※気がついたAmazonベーシック充電池の特徴
・200サイクルまでは劣化を感じない。
   でも、300サイクルを越えると、ちょっと・・・
・50サイクルごとのゆっくり充放電の直後のサイクル、
 回復が良いように見える。
・充電停止電圧の上昇がエネループ・スタンダードや
 富士通・白より低い。 エボルタに似てる。
   充電停止の判断は「-ΔV = 10mV」。
・充電開始直後の「偽の-ΔV」が発生した。
・エネループ・プロや東芝インパルス、富士通・黒のように
 突然死はしなかった。
    エネループ・プロ  60%放電でも突然死
    東芝インパルス
    富士通・黒

・4つのグラフ、充電停止電圧の変化を見ると、
 充電停止電圧が上がり始めたあたりから劣化
 (放電時間がだんだん短く)が進み出すような
 感じかと。

電池あれこれ


※ニッ水充電池の評価記事注目点
   (あれこれネットを見ていて・・・もう一度書いておきます)

・電池の放電実験、使っている電池ホルダーが重要。
 スプリング電極の電池ホルダーでやっている実験は×。
    評価している測定電圧、正しい値がでてきません。
    大きな電流だと電圧ドロップがひどく、正しく
    読めません。
    また、電池の装着状態で接触具合が変化し、測定値が
    安定しません。

・負荷と電池電圧測定系へのつなぎ方も重要。
 ちゃんと四端子接続(ケルビン接続)を理解しているか
 どうか、測定中の写真を見ればわかるでしょう。
 
この二点がちゃんとしていない評価記事はペケ。
それにしても、「寿命まで充放電を繰り返した」っという記事が
ありませんなぁ。
ここくらいか・・・https://eneloop101.com/



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2021年6月10日 (木)

広角度指示計ふうにステッピングモータで時計を

2021年6月 4日:針式メータで時計!?

ではアナログの電流計を用いて時刻表示ができないか
試してみました。
その記事で書いたのが「ステッピングモータを使った時計」。
手持ちの材料で試作してみました。
ねらったのは広角度指示計ふう。

S11_20210610131201
   ※目盛版は紙
    外周ピンクの時計は時刻確認用。

ステッピングモータはデジットで手に入れた
多摩川精器の「TS3166N913」
1回転400パルス。 1パルスで0.9度。
S14

これを二つ使って「時・分」を表示します。
  ※スイッチ操作で「分・秒」にも

こんな回路。
S01

簡略化のため、時計部のバックアップはありませんし、
ステッピングモータの原点センサーもありません。
ですんで、電源投入のたびに原点設定と時刻合わせを
手動でしなくちゃなりません。

ドライバはPololuのA4988とDRV8880
  ※手持ちの実験残。 仕事ではTI製のDRV8880を使った。

基板の様子。
S12_20210610131501

指針はツマミにつっこんだM4ビス。
S13
  モータ軸がΦ5。
  ツマミがΦ6なんで、ビスでぎゅーっとして押さえ込み。

発振周波数は2PPMくらいまで合わせ込めました。
   (室温で)

こんな動きです。
 https://www.youtube.com/watch?v=w97MZaq5vgo


出窓」のアトラクションにっと思ってますんで、
  ・人が来たらゼロ位置から動いて現在時分計時開始
とか、
  ・行き過ぎて戻す
  ・針の動きで遊ぶ  
なんてことをしないと面白くないかと。

とりあえず、基本の動き(2つのステップモータの同時駆動と時間精度)が
確認できたんで。ほんと、見栄えをどうするか。
目盛板の作り方はなんとなくマスターできたし。

バックアップがわりにArduino-UNOのソース
  ・ダウンロード - motor_clk1a.txt
    (ファイルタイプを.txtにしています)

・2つのモータ駆動はタイマー割り込みで処理。
 同時運転可能。
・将来的にslow up/downできるように
 別のタイマー割り込みにしてる。
・今はslow up/downはしていない。
・現在は1msの固定周期で割り込み。
  だもんんで、駆動パルスの周期設定は1ms単位。
  1kHz,500Hz,333Hz,250Hz・・・と
・割り込みでパルスを数えているんで、メイン側では
   動け! と 止まったか? だけ。
 動いている間、なにしてもOK。
・液晶表示などに時間がかかっても(今回のハード
 には付いていないけど)パルスは勝手に出て止まる。
   ※メインルーチンでパルスを出力する手法では、
    時間がかかるルーチンが入るとパルス周波数が
    安定しない。
    また、「何か来るの(終わるの)を待つ」という
    ルーチンと共存しようとするとややこしい。


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2021年6月 8日 (火)

またもやリード線切れ 今度はオシロのプローブ

今朝のこと。
なんかオシロの波形がおかしい。
調べたらプローブのGNDリードが切れてました。
  ※似たようなトラブル、続くときは続きます。
   暖かくなったせいじゃないだろに。

11_20210608112401

2現象以上で見てたら(とりあえず)大丈夫。
オシロのテスト信号を見ても大丈夫。
このプローブだけで見たら・・・アレレレ?

12_20210608112401

この熱収縮チューブがくせもの。
リード線をしっかり保持しています。
ひっぱっても抜けない!

でも、中ではこんな具合に銅線が断線。
13_20210608112401

今度は透明の熱収縮チューブにしました。
14_20210608112401
  ※しかもちょっとゆるめで

「ミノムシクリップ」や「ICクリップ」の接続にしてもそう
ですが、リード線をしっかりクランプすると、そこから断線して
しまって・・・
ちゃんと電線の外装を保持してるもんだから、断線の発見が
遅くなる。
切れたときは、電線が抜けてしまう方がわかりやすい。


※町内会の防犯蛍光灯もなぜか同じような時期に
 点滅しだします。
 4月になってから3箇所ありました。


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2021年6月 7日 (月)

テスターを使おうとしたら・・・リード線切れ

現場作業でなくてよかったです。
サンワのデジタルテスター(CDS-820という古~いの)を
使おうとしたら・・・
黒色リード線が切れちゃいました。
リードを引っ張ったひょうしにぽろり。

71_20210607105301

現場だと修理にあわてふためくところですが、
仕事場内での机上作業。

念のため赤リードも見ておくと・・・
「切れかけ」状態に。
72_20210607105301

この手のバナナプラグのハンダ付け作業、役に立つのが
ハンダ付け補助ツール:文鎮
   ※現在、在庫はゼロ。
    適当な記事にリクエストしておいてください。
    佐藤テック君の都合で作ってくれるかも。

73_20210607105301
安定の作業感。

※追記
このテスターコード、元はモールドされたプラグだったと記憶してます。
それが断線して今のものに付け替えたという流れかと。
バナナプラグ、電線を通した絶縁カバーをねじ込んで完成なんですが、
リード線を引っ張ると、ハンダ部にそのまま力がかかります。
絶縁カバー部にホットボンドでも押し込んでおいたらどうなるか
(耐力が増すか?)試してみましょか。
ホットボンド以外、何か良い接着剤(シリコンの充填剤?)ってありますかな。
  ※昔、電線の処理で聞いたよような・・・

※これでした
2008年03月27日:この白いのは何?

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2021年6月 4日 (金)

針式メータで時計!?

Facebookつながりで「こんなん欲しい!」という人がいてたんで・・・
https://karapaia.com/archives/52205767.html

さくっとArduino-UNOで一桁だけ試作。
https://www.youtube.com/watch?v=PDJ6SSwugTQ

手元にあった0.1mAのメータで1桁だけ。
まず「0~9秒」で動いて、途中で「~59秒、0,1,2」に切り替え。
左のは比較用のキッチンタイマー。
PWM出力で振らしてます。

メーター、専用の目盛板を作ってもらうのが高くつくか。
電気食うけど、ステップモータで回すのが良いかな。
大きな目盛板を作れるだろし。
暇になったときの「出窓用」プロジェクトかな。

出窓の16セグLED時計

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