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2021年5月11日 (火)

amazon basics充電池 単3ニッ水(2000mAh)450サイクル目

2021年2月17日 に始めたamazon basics充電池 単3ニッ水2000mAh
新JIS C8708:2019充放電実験。
現在、450サイクル目の充放電を行っています。

11_20210511135401

電池側面に貼り付けているのは温度センサー LM35
電池の充放電電圧とともに側面温度の変化をチャートに
記録しています。
400サイクルを越え、450サイクル目なんですが
そろそろ「寿命のきざし」が見えてきました。

 ・1.0Vまでの0.5C放電時間、1時間を切り始めた。
 ・充電完了電圧が「1.7V」と上がってきている。
 ・充電開始直後に「偽の-ΔV」が見え始めた。

詳しい充放電データはもうちょいサイクルが進んで、
また今度ということにしますが、今回はチャートだけ。
こんな具合です。
2000_450a
放電時間、放電電流が0.5Cですので、定格だと2時間。
それが半分以下になりはじめています。
  ※JISでの寿命判定は50サイクルごとの
   0.2C放電での放電時間が3時間(60%にダウン)
   なったとき。
   0.2Cなので放電電流が小さく、内部抵抗上昇の
   影響を受けにくい。


アマゾンの充電池、はてさて、何サイクルまで頑張ってくれます
でしょうか。


※参考
電池あれこれ
偽の-ΔV ダイソーReVOLTES単3での例

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