amazon basics充電池 単3ニッ水(2000mAh)450サイクル目
2021年2月17日 に始めたamazon basics充電池 単3ニッ水2000mAh
の新JIS C8708:2019充放電実験。
現在、450サイクル目の充放電を行っています。
電池側面に貼り付けているのは温度センサー LM35 。
電池の充放電電圧とともに側面温度の変化をチャートに
記録しています。
400サイクルを越え、450サイクル目なんですが
そろそろ「寿命のきざし」が見えてきました。
・1.0Vまでの0.5C放電時間、1時間を切り始めた。
・充電完了電圧が「1.7V」と上がってきている。
・充電開始直後に「偽の-ΔV」が見え始めた。
詳しい充放電データはもうちょいサイクルが進んで、
また今度ということにしますが、今回はチャートだけ。
こんな具合です。
放電時間、放電電流が0.5Cですので、定格だと2時間。
それが半分以下になりはじめています。
※JISでの寿命判定は50サイクルごとの
0.2C放電での放電時間が3時間(60%にダウン)
なったとき。
0.2Cなので放電電流が小さく、内部抵抗上昇の
影響を受けにくい。
アマゾンの充電池、はてさて、何サイクルまで頑張ってくれます
でしょうか。
※参考
・電池あれこれ
・偽の-ΔV ダイソーReVOLTES単3での例
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