USB電源電流アンプ
お手軽電力計にからんで、USB出力のACアダプタで充電している
機器の充電電流を記録できるようにと、USB電源電流アンプを
作ってみました。
こんな回路。
USBのGND線側に入れた「5mΩ」の抵抗両端の電圧を200倍に増幅。
「1Aで1V」の出力が得られます。
(高性能な5mΩの抵抗は仕事で使った残りものっす)
アンプはオートゼロアンプ。 →導通チェッカー で使ってる
「オフセット電圧ほぼ無し」なんで200倍に増幅しても
オフセット調整は不要。
安心して直流増幅できます。
お手軽電力計のアナログ入力(0~4V入力)に入れれば、充電電流の変化
が消費電力とともに記録できます。
※参考
・USB電源チェッカーからシャント抵抗の電圧測定端子を引き出した:ラジオペンチブログ
・PICAXE(ピカクス)を使ってみる-その2 USB電流チェッカーの製作:ラジオペンチブログ
※関連過去記事
・2020年5月2日:Arduino 放置したポートが及ぼす電源電流変化
・1A定電流回路 「足」を測ってみる
↑
これと比べると5mΩが以下に低抵抗なのかがわかるかと
電流検出抵抗、ハイサイドに入れて電流検出アンプ を使う方が良かったんですが、
とりあえずということで。
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