残念! テスターじゃなかった
2019年3月7日:秋月のアナログテスター「M1015B」
の記事で、日置のアナログテスター「3012」を話題にしました。
・2014年03月06日:お気に入りのテスター …だった
これ、何が良かったのかと言いますと、
・1-3レンジ。
多くのテスターが1-5-25や12-30という中でこれは異色。
・電圧レンジが目盛間の広い外側にある。
たいてい抵抗レンジの目盛が外側に。
・抵抗レンジ用の電池、単3が1本。
電池2本(3V)で高抵抗まで測定できるようにしてある
テスターで電子回路を導通チェックするのはちょい怖い。
土曜日のこと、ブラウザの端に出てきたネットの広告を
たまたま見てみたら・・・
ここ↓
https://insdac.jp/ 日本INSDAC株式会社
画面右端の製品カテゴリーに「メータ」を発見。
「なんかええテスターがないかなぁ?」っと見てましたら
・MS-500シリーズメータ
「おおおっ! レンジが1-3やん!」と・・・
しかし、よく見ますと・・・
残念。 テスターじゃありませんでした。
電圧計と電流計が別個に。
「MS-501」、なかなか使いやすそうな面構えしてるんですが・・・残念
※HPより写真を拝借
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コメント
HIOKIのテスター。実は作っていたのは西澤電機だったりしませんかね。
http://www.nisic.co.jp/
投稿: 通りすがり | 2021年4月30日 (金) 22時02分
古いカタログ、どんどん捨ててしまってますんで、日置の製品ラインナップから針式テスターが消えたの、いつだったのかの追跡はちょい難しいです。
書架を見渡して発掘できたのが「岡本無線」のカタログ本。
1984年と1992年のを残してあります。
1984年には「日置」の名で針式テスターが出ていますが、1992年のになると同じ型番で「西澤」からの発売になっています。
「テスター:3012」の定価、7800円となっていました。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年5月 1日 (土) 10時06分
日置ブランドでも現行品があるようです。
https://www.monotaro.com/g/00006829/
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年5月 1日 (土) 10時14分
MS-506Bという「マルチメータ」もあるようですが、いかがでしょうか?
抵抗測定モードがないから却下かな?
投稿: JI3KDH | 2021年5月 1日 (土) 13時01分
「テスター」ですんで、抵抗も計りたいわけで・・・
それと、DC/ACレンジとも「1000V」は不要です。
「300V」あれば十分です。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年5月 3日 (月) 09時36分
MS-506AとMS=506B、これのACレンジ、アンプが入っているんでしょうね。
目盛がリニアですし、感度も高いし。
普通のテスターだと、ACレンジの電圧の低いところ、目盛が詰まっています。
(単純にダイオードで整流しているからその非直線性で)
これはこれで面白そう。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年5月 3日 (月) 09時42分