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2021年4月 2日 (金)

ダイナミックに負荷を変えてみる

2021年3月31日:「Buck-Boost Converter」を試すの「TPS63060」、
定電流負荷の制御電流値をノコギリ波で振ってみて、DC-DCコンの出力
がどうなるか見てみました。
負荷電流のどのあたりでリップルが増大するかを確かめてみたかったのです。
とりあえずDCコンの入力電圧は5.0V。
負荷を0Aから0.8Aまで可変させ、出力に乗るリップルの変化を見ます。
その結果がこれ。
Aa21

オシロをACレンジにしてDCコンの出力を見ています。
負荷電流がある範囲になった時だけリップルが増えているのが
見えています。

これ、オシロをDCレンジ(1V/div)にしても分かるくらいの
リップルなんです。
DCレンジでの様子。
Aa22

負荷が0A付近だと5V以上の電圧は出ていて、0.1Aくらいから
ドロップし始めている様子がわかります。
そして、0.4Aあたりから急激にリップルが増大。
0.6A手前まで続き、そこからは、電圧ドロップは
あるけれど、リップルは減っています。

こんな挙動。いかがなもんでしょか。

※実験中の様子
Aa31

電子負荷回路、回路図は紹介していなかった模様・・・
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/3391.html
手書きで描いた回路が載ったメモ紙は引っ張り出せたんですが・・・。
プログラムのソースも発見。

ノコギリ波発生回路はこれ↓
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-b6bf.html

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コメント

実験用定電流回路(電子負荷)の回路図と制御プログラム。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2021/04/post-24d7a4.html

投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年4月 5日 (月) 09時43分

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