「68000プログラマーズハンドブック」と「68000サブルーチンズ」
仕事場の段ボール箱(古い書籍を放り込んであった)から発掘。
両方とも1986年の本。 (初版に第一刷でした)
・68000サブルーチンズ
L.A. レーベンタール , F. コーデス (著)
小沢 勉 (翻訳)
・68000プログラマーズハンドブック
宍倉 幸則 (著)
どなたかいりますか?
送料を負担してもらえれば無料です。
「68000」を仕事で使っていたときの参考書でした。
当時のツールはCP/M-80。
クロスアセンブラで。
ターゲットとなる基板上で自作のモニターツールを走らせ、
RS-232CでSレコードファイルをアップロードしてRUN。
ハード的なスイッチでブレーク(割り込み)させて
レジスタやメモリーをダンプさせてデバッグしてました。
VMEバスのCPUボードやI/Oなど、あれこれ使いました。
「HP-IB」で「HPのミニコン」と通信したことも。
HPの製品相手なんで「GP-IBじゃないぞ」っとなんて
言ってました。
こちらの相手となるHPのミニコン、そこで走ってるプログラムは
FORTRAN。
そのI/O回り(プリンタ、プロッタ、HDDなど)はみんなHP-IB。
こちらの68000CPU、そのバスに参加させてもらってデータをやりとり。
さすがにHDDといっしょになるのは×なんで別のラインで
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コメント
懐かしいですね68000.
当時私は6809,6303等を使用した機器の開発に携わっており,68000は次期採用MCUとして自己啓発的に勉強しておりました.
巨大な64pin DIPの圧倒的な存在感に圧倒されたものです.
ここの2番目の書籍も所有していたので,どこかに保存しているはず...
開発環境は,HP64000, HDDは20MBだったと記憶しております.
環境を含め,今では隔世の感がありますが,黎明期にしっかり学べたのはありがたいことだったと思っています.
投稿: 68maruku | 2021年4月12日 (月) 02時42分
8bitマイコン、あれこれ使ってきましたが「6809」だけは未体験でした。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年4月12日 (月) 08時33分
こちらでは紙の資源ゴミ出しが火曜です。
リクエストが無ければ来週に廃棄しますね。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2021年4月13日 (火) 09時27分