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2021年4月

2021年4月30日 (金)

リョービ製ブロワー BL-3500の銘板

ラジオペンチさんところで
ダイソーのUSBブロアー(500円)の分解と性能アップ
という記事が出ていましたので、我が家で使っている
リョービのブロワー BL3500で迎撃してみます。

こんな外観。
B11_20210430092401
銘板。
B12_20210430092401

  AC100V 630W 6.6A
  毎分3.5立方m
  16000RPM

※回転数のところ「No」って記されているの何かなっと調べてみたら
 「No-load speed 無負荷回転数」とのこと。

これ、めったに使うもんじゃありませんが、掃除の時に
あれば便利。

  体重計に乗せたら、どのくらいのスラスト(推力)があるのか、
  調べられるかな? 最小100gではアカンか?

ツールのメーカーによってあれこれ「色」が変わります。
プロ用とアマ用でも色が区分されているようですが、
耐久性などの性能面ではどうなんでしょうね。
明確に「やっぱプロ用だぜ」という所があるんでしょか?

インパクトやドリルドライバー、丸ノコなど
「めったに使わないツール」はAC100V駆動の
物を選んでいます。

  ・充電池式のは息子が持ってますんで、
   コードがじゃまになる場面では
   「ちょっと貸して」でっす。

東成おもちゃ病院でもそうなんですが、
  「いろんな道具や材料を買うの、百均はやめとこ」
と、言ってます。
ちょっとした工作でも、ちゃんとした道具なら作業が
はかどります。

  先っぽがすぐアウトになるネジ回しやペンチ、ニッパ。
  切れないドリル刃。
  常備しててイザ使おうとしたら使い物にならない接着剤。

最近の百均電池はましかと思いますが、昔は未使用でも
一夏越えたら液漏れしてたなんてことが多々ありましたので。

百均品、使い物になるかならないかの見極めが難しい・・・
  ★それが面白いのでしょうけれど。

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2021年4月26日 (月)

同じ容量、耐圧なのに・・・大きさが

電解コンデンサ、同じ容量、同じ耐圧でも品種によっては
形状(大きさ)が異なります。
  温度範囲が広い、耐リップル電流が大きいなど

ついさっき、中華製電源(AC100V→DC5V1A)を見ていたら
同じ容量耐圧だけれど形状違いの電解コンデンサに遭遇しました。

電源回路の別のところで使われているのなら、「適材適所」で
品種が違うということもアリなんでしょが、これ、出力回路の
コンデンサで、単純に両方が並列になっていました。
21_20210426111801

何か理由があるんだろうと思いながら、二つを基板から抜いて
容量を計ってみたら・・・
  左の小さい方が「460uF」。
  右の大きいのが「710uF」。

電解コンデンサ、表記より実容量が大きくても
 「得したわ」にはなりません。
これはいったいなんなんでしょね。


※追記
ゴミ箱から救出して「後ろ姿」を撮っておきました。
  ・・・その後、もう一度ゴミ箱に
61_20210428095701
ZTC」がメーカー名なんでしょうけれど、ちょいと調べただけでは不明
  ※最初の写真と色が違って写っているのは
   照明の当て方の違いということで。


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残念! テスターじゃなかった

2019年3月7日:秋月のアナログテスター「M1015B」
の記事で、日置のアナログテスター「3012」を話題にしました。
  ・2014年03月06日:お気に入りのテスター …だった

これ、何が良かったのかと言いますと、
1-3レンジ
   多くのテスターが1-5-25や12-30という中でこれは異色。

電圧レンジが目盛間の広い外側にある。
   たいてい抵抗レンジの目盛が外側に。

・抵抗レンジ用の電池、単3が1本
   電池2本(3V)で高抵抗まで測定できるようにしてある
   テスターで電子回路を導通チェックするのはちょい怖い。

土曜日のこと、ブラウザの端に出てきたネットの広告を
たまたま見てみたら・・・
  ここ↓
  https://insdac.jp/  日本INSDAC株式会社

画面右端の製品カテゴリーに「メータ」を発見。
「なんかええテスターがないかなぁ?」っと見てましたら
  ・MS-500シリーズメータ

おおおっ! レンジが1-3やん!」と・・・
しかし、よく見ますと・・・
残念。 テスターじゃありませんでした。
  電圧計と電流計が別個に。

「MS-501」、なかなか使いやすそうな面構えしてるんですが・・・残念
  ※HPより写真を拝借

Mm

日置の「3012」はこんな目盛。
Img20140306172547926
むちゃシンプル。


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2021年4月24日 (土)

60Hz正弦波発生回路 PWMを使ったDDSで

60Hzの交流を受けてゴソゴソする回路の実験用。
100V電源をトランスで落としただけではちょいと波形が汚い
ということで、もうちょいましな60Hzの正弦波が欲しく
なりました。

低周波発振器を使えば良いのですが、周波数を合わすのが手動。
  ※デジタルで設定できる正弦波発生器は持ってない
周波数カウンタの値を読みながら周波数調整ダイヤルを
手で合わすという操作が必要です。

それと・・・こんな波形が欲しい。

C11_20210424114001

60Hzを振幅スイープ
徐々に振幅を大きくという制御です。

手持ちのパーツでなんとかなるかなぁっと考えたのが
こんな回路案。

C12_20210424114001

14bitカウンタHC4060と1/10カウンタが2つ入ったHC390。
これで手持ちの水晶発振子を分周すれば「60Hz」が出てきます。

で、振幅スイープをどうしたものか・・・

まず、ランプ波の発生はこれが使えます。
2017年7月27日:ノコギリ波発生回路をケースに入れる

そして、振幅を変化させる方法は二つ。
 (1)H/Lのデジタル信号の振幅を制御。
 (2)正弦波になったアナログ信号を制御。

(1)は、交流定電流方式で電池の内部抵抗を計ってみる
の手法です。

いずれにしても・・・部品がたくさんいる。

ということで、
  2021年3月7日:時報発生回路 【Pu Pu Pu Pi~】
で、ATtiny85で低周波DDSがうまく行くというのが
分かりましたので、今回もPWMを使ったDDSで正弦波
出してみました。

こんな回路です。

C13_20210424114301
60Hzだけではもったいないので
 50 60 100 120 440 880 1kHz
の周波数を選べるようにしました。
ボタンの長押しで振幅スイープが始まるというふうに
してあります。

C21_20210424114501

単3電池2本で動作。 (回路の電源は5V)
C22_20210424114501

振幅スイープはこんな感じ。
C21_20210424154901

フルスイングから0.1秒かけて徐々の振幅を小さく
しているところ。
C22_20210424154901

制御プログラム:ダウンロード - 60hz_osc.zip
二つのcファイルとhex、eepファイル。
ATtiny85のフューズ指定に注意。
  設定値はソースに記してあります。


※2021-04-27 ちょっとプログラムを変更
出力周波数、100Hzと120Hzを選んだ時は正弦波ではなく
「全波整流した波形」を出すことにしました。
こんな波形です。
A11_20210426164101

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2021年4月22日 (木)

混ぜるな危険! USBケーブル

2019年3月21日:混ぜるな危険! ストレートとクロスのLANケーブル
では「LANケーブル」でしたが、今回はUSBケーブル。

B11_20210422125201

「ミニB」プラグが付いたUSBケーブル。
マイコンとPCの通信で、お互いをこのケーブルでつないで
ゴソゴソしたら・・・つながらない
なぜ?

マイコン側の回路が動いているので、間違いなくPCから
電源は来ています。
しかし、通信できません

USBコネクタの接触不良を疑うところなのですが、すぐそばに
別のケーブルがあったので交換。
すると、なんの問題もなくにつながっちゃいました。

ということはケーブルが悪いのかな?っと。
しっかりしたケーブルなのに・・・

気を取り直して導通チェック。
すると・・・USBのデータ線が2本ともつながっていません。
ということは・・・このケーブルは「電源専用」!

どこからやってきたのでしょうね。
  「混ぜるな危険」でした。

※このまま置いておくのもちょい怖いか。
 また失敗してしまいそう。
 途中で切ってしまって電源接続用に改造(先を変えて)かな。

※ブチッと途中で切断
B12_20210422131401
「赤・黒」の2本線が出てきました。

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2021年4月21日 (水)

マイコン型導通チェッカー、13年目だ

仕事場:(有)アクト電子で頒布しているマイコン型導通チェッカー
2020年6月よりすべて「アンプ付:検出抵抗1Ωを目指す」
でお届けしてきました。

この組み立て方法の解説をやっとこさまとめました。
  ※基本は以前のと 同じです。
A000_20210421111501
A001_20210421111501

「パラメータ設定モード」を無くしたので、そのあたりの
解説の削除や、組み立て時の写真を新しくしたりとあれこれと・・・。

2018年4月6日:マイコン型導通チェッカー、10年目に という記事を
書いてますが、今年はもう13年目になります。
   ※今でも頒布リクエストがあります。

200Vの誤接触にも耐えられるような新しいのを作りたい所なんですが、
なかなか良いアイデア(シンプルでコストが上がらず)が浮かびません。

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2021年4月16日 (金)

「ぶつかるLED」

「出窓」のアトラクション、モータ駆動系は「うるさい」という
ことで作ってみたのが2021年1月22日:出窓に「跳ねるLED」

この続きということで
ぶつかるLED」を試してみました。

144個のテープLEDのを横にして「弾性衝突」を模倣します。
次から次とLED上に「衝突体」を送り出します。
最大個数は8。
LEDの点灯数(1~6)で質量を決めて、それぞれの速度から
衝突を模倣します。
押したり跳ね返ったり。
  ※動画じゃないと面白くないので、ちょい待って。
A1_20210416203701

※取り急ぎyoutubeにアップロード
  https://www.youtube.com/watch?v=8YOAyhjGTss
場所は仕事場の作業机。
カメラはリコーのGX100。
「出窓」に設置したときはもっとちゃんとアップします。

Arduino-UNOで動作します。
  ・ダウンロード - led_collision1.txt
     ファイルタイプを「.txt」としていますが、
     「.ino」にリネームしてください。

使ったライブラリは
   <Adafruit_NeoPixel.h>
LED表示データD12ピンに出力しています。

テープLEDが無くても、衝突体の様子をシリアル出力して
いますので、Arduinoだけで雰囲気を見てもらえるかと。
  ※シリアルモニターを115.2kBPSにして
   横幅を広く。

Cc1_20210416180801

文字はLEDの色(256色)を変換して文字(!~0~A~a~)にしたもの。
最下行がLEDに表示されるデータになります。
25msごとに新たな表示データが出てきます。

※制御タイミング
25ms = 40Hzサイクルで
 ・衝突体の移動
 ・衝突のチェック
 ・衝突体の消去(範囲を出た時)
 ・新たな衝突体の作成
 ・表示データの作成
 ・シリアル出力データの作成
 ・LEDテープへの表示データ出力
 ・シリアルデータ出力
を行っています。
その処理時間をオシロで観察した波形です。
W004

※参:タイミングを決めるタイマーについて。
LED表示データを送出する「LED.Show()」の中では割り込みが
禁止されて実行されます。
表示制御用のパルスのタイミングをソフトで作っているためです。

全体の制御タイミングを決めるのに「micros()」や「Mstimer2」
を使うと、LED.Show()の割り込み禁止期間が長い(今回は4msちょい)
ので、その間はタイマー割り込みが待たされるので時間遅れが生じます。
  micros()はタイマー0のオーバーフロー割り込み 1.024ms周期
  Mstimer2はタイマー2で1ms周期の割り込み
バックグランドの1.024msや1ms周期の割り込み処理が抜けるので
計時が遅れるわけです。

今回は16bitタイマーであるタイマー1を使って、40Hz=25ms周期の
割り込みが直接得られるようにしています。
  ※割り込みで処理しなくても25ms経過をチェックして
   (タイマー2のアウトプットコンペアフラグ)
   loop内で計時処理すれば良いのです。
   最初、Mstimer2でタイミングを作っていたので
   その絡みで割り込みが残りました。

※追記 (2021/4/29)

・衝突の発生がおもしろい。
 重い衝突体(LEDの数が多い max6)にはさまれた軽衝突体(LED数が
 少ない)が前後するのが興味深いかと。

・質量と速度は出発時に乱数で決めている。
 その頻度をどのように片寄らせれば良いかで
 見栄えが決まる。

・重衝突体が発生したら次は必ず軽衝突体になるように
 した。 軽い方の出現頻度が大きくなる。
   先のスケッチは重衝突体が連続することがあった。

・最大8個の衝突体が出てくる。
  数が少ないときはゆっくりに。
  重衝突体はゆっくりに。
  軽衝突体は早く。
  最後尾が離れたときは高速でぶつける。

こんな感じで新しい衝突体を作る「newobj()」関数を
手直ししてみました。
  ・ダウンロード - led_collision1a.txt
     ファイルタイプを「.ino」にリネームしてください。

 

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2021年4月15日 (木)

修理:動いているけどまだなんかおかしい

同僚から引き継いだ修理案件でした。
  ※私とこでの設計製造じゃなく、修理だけ
OP-AMPとC-MOSロジックICを使った制御回路です。
ずいぶん昔の設計で、この基板の製造年は2003年。
電源はトランスで、整流して三端子レギュレータ。
  ※電源のゼロクロス検出が必要なので
   トランスが必須。
±12Vを78L12と79L12を使って生成。
OP-AMPは±電源で動作。
C-MOSは4000番ので、OP-AMPと同じ+12Vがつながってます。
運転時でも電源電流は数mAとわずか。
  ※同種の制御回路、もっと昔のはツェナーダイオード
   でレギってました。
11_20210415140101

部品交換して動くようになったけど、まだなんかおかしい
という引き継ぎ内容でした。

私にバトンタッチして電源投入。
運転開始でちゃんと動いてます。
1時間くらい放っておいても大丈夫。
うまく修理できていそうで、ぱっと見、おかしい所はないのです。

修理作業では、「なんかおかしい」「どこかあやしい」という
感覚が重要です。
「こんなもんやろ」で済ますと重大な不具合を見逃すかもしれません。
初めての回路だと暗中模索で、何が正常なのかの見極めが難しいん
ですが、何度も修理した回路です。
だいたいの勘所は分かっています。

動かないとか、異常な動作ということなら悪い部分がわかりや
すいけれど、今回は「なんかおかしい」が発端です。

電源電圧をテスターで計っても正常。
オシロで主要な信号を観察しても正常。
  ※動いているんですから。

しかし・・・発見。
「あれ? C-MOSのHレベル出力に微妙なリップルが出てる。」
+12Vの電源ラインを見ると同じリップルが出ています。
直流レンジにしたテスターで見るDC電圧ではこれは分かりません。
オシロで見たから「あれ?」だったのです。

となると、トランスの2次側電圧を整流・平滑した
78L12の入り口の確認。
正常だと18V~19Vくらいあるのですが、出力電圧の+12V
近くまでドロップしています。
これで+12Vラインにリップルが乗っていたのです。

ここまで分かれば、原因追及は簡単。
まずは、78L12そのものか電源側(トランスそのもの、
整流ダイオード、平滑コンデンサ)かを切り分けます。
今回は78L12が原因。
この内部で電流を食っていたのでしょう、それで
アンレギ電圧がドロップして+12V出力にリップルが発生。

78L12を交換して修理完了。
加熱したり冷やしたりすると、電源電圧がおかしくなって
動作不良が発生したのかもしれません。
リップルを含みながらも+12Vが出ていたのが、「なんかおかしい」
の原因だったのでしょう。

「まだなんかおかしい」と怪しい匂いを感じた同僚もさすがです。


※古いのだと、こんなIC(CANのOP-AMP 741)が乗った
 基板も修理でやってきます。
12_20210415140101

 

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2021年4月14日 (水)

平行コード用の中間スイッチ

「LEDクリップライトが点滅する」の修理
これの故障原因と推定されるパーツがAC100V平行コードの途中に入れら
れた中間スイッチでした。
この接点が汚れて(切削油が飛ぶという使用環境もあるでしょうが)
しまって、接触抵抗が増大したのではというのが推理です。
※接点の汚れを再掲
75

この中間スイッチ、カバーにはこんな定格が記されていました。
51_20210414090001
3A 250V」。「SUN-LITE」がメーカー名でしょうか。
  たぶんここ↓
  http://www.richbrand.com/Jp/
   品はこれか↓
  http://www.richbrand.com/Jp/ProductView.Asp?ID=379

この補修に使ったのがパナ製の中間スイッチ。
現物はクリップライトとともに佐藤テック君ところに
帰ってしまったので、こちらにある同じものを見てみます。
52_20210414090001
定格は「3A 300V」。
  ※パナソニックじゃなく、松下(ナショナル)でした。

電線はネジ止め構造ですが、接点は「片切り」で
2本ある平行コードの片方だけをon/offしています。
53_20210414090001
接点部の拡大↓
54_20210414090001
しっかり作られています。

部品箱に形の大きな中間スイッチがありましたのでこれもチェック。
55_20210414090001
定格が7A
やはり片切り構造です。
56


スイッチやプラグへのACコードの取り付け、昔に
こんな記事を書いていました。
  ・2015年09月06日:平行コードの100Vプラグを外してみると…
電線をしっかりネジ止めする方法についてあれこれと。


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2021年4月13日 (火)

修理:LEDクリップライト、またもや点滅!

2019年1月に修理した「文鎮」 製造元の佐藤テック君
ところのLEDクリップライト
それが「また点滅する」っと修理依頼。

しかし・・・仕事場に持ち込み通電すると・・・ちゃんと点灯。
念のため、解体して電源基板やLED基板の状態を見ても特に異常なし。
コードやプラグ部をグニグニしても大丈夫。

ガレージに持って帰って、しばらく通電を続けても大丈夫。
おかしいなぁ」っと言いながら、佐藤テック君が持ち帰ったのです。
ところが・・・「やっぱし点滅する!」っと動画を送ってきました。

しかし・・・あらためて仕事場に持ち込んでも正常点灯。
何かが潜んでいるようです。
試しにスライダックをつないで供給電圧を下げてみると
85V近くまで落とすと点滅し出します。
原因不明で手出しできず、そのまま仕事場で預かっていました。

昨日、注文していたパワーLEDが届いたので、(以前に換えた
LEDの所を除いて)残りのLEDを全部新品に交換してみました。
結果・・・もちろん正常点灯。

原因不明やけど直ってる」が結論か・・・と思ってたのです。
でも、「ひょっとして」と、AC100Vコードにつながる
中間スイッチ」を点検してみました。
    ネジをゆるめるだけで解体できたので。

それがこれ。
100V平行コードの片側にだけスイッチが入っています。
71_20210413093001

その接続が「Uの字溝の金具」に電線を押しつけているだけ。
グニグニしなくてもスっと電線が外れました。
72_20210413093001

スイッチ側の金具。
74

電線には穴が二つ。
73

外皮を剥いても中の銅線はきれいなまま。
放電痕など変色はありません。
77
ネジ止めのカバーで押さえ込まれて、接触はちゃんとしていた
ようです。
76

しかし、スイッチの接点を見ると・・・
「あらら。」えらく汚れています。
75

スイッチ部を解体してからだったので、この部分の
接触がどのくらいまで悪化していたのかは不明です。
しかし、これは見るからに接触不良の発生原因となる
ような電極の汚れです。

もう一つがスイッチ内部に侵入していた「油」。
工場で使っていたということですからしかたありません。
これも原因かも。

点滅した理由、どうやらこの中間スイッチだったようです。
パナ製の中間スイッチ(平行コードはネジ止めで両方を切断する)
    ※パナのも片切りでした。
に交換して作業を終了。

※中間スイッチのお話し、別記事にします。
 ・2021年4月14日:平行コード用の中間スイッチ


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2021年4月10日 (土)

「68000プログラマーズハンドブック」と「68000サブルーチンズ」

仕事場の段ボール箱(古い書籍を放り込んであった)から発掘。
51_20210410204901
両方とも1986年の本。  (初版に第一刷でした)

68000サブルーチンズ
  L.A. レーベンタール , F. コーデス (著)
   小沢 勉 (翻訳)

68000プログラマーズハンドブック
  宍倉 幸則 (著)

どなたかいりますか?
  送料を負担してもらえれば無料です。

「68000」を仕事で使っていたときの参考書でした。
当時のツールはCP/M-80。
クロスアセンブラで。
ターゲットとなる基板上で自作のモニターツールを走らせ、
RS-232CでSレコードファイルをアップロードしてRUN。
ハード的なスイッチでブレーク(割り込み)させて
レジスタやメモリーをダンプさせてデバッグしてました。

VMEバスのCPUボードやI/Oなど、あれこれ使いました。
HP-IB」で「HPのミニコン」と通信したことも。
  HPの製品相手なんで「GP-IBじゃないぞ」っとなんて
  言ってました。
こちらの相手となるHPのミニコン、そこで走ってるプログラムは
FORTRAN
そのI/O回り(プリンタ、プロッタ、HDDなど)はみんなHP-IB。
こちらの68000CPU、そのバスに参加させてもらってデータをやりとり。
  さすがにHDDといっしょになるのは×なんで別のラインで



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2021年4月 9日 (金)

JSTのXHコネクタを抜く

2021年4月8日:タカチのプラケース「LC135H-M2」
へのnariさんからコメント:2021年4月 9日 (金) 08時55分がありました。
このリンクが、ブログ「UdaUda Blog3」
ここの「今週人気の記事」の中に、
「XHコネクタ抜き」という記事が見つかります。

JSTのXHコネクタ、嵌合したコネクタを抜くツールを
3Dプリンタで作ろうという試みです。

XHコネクタ、しっかりはまるのでなかなか抜きにくい。
記事にもあるとおり、ついついケーブルを引っ張ってしまう
わけでして・・・
   同じ2.5mmピッチコネクタのEHコネクタ
   これも抜きにくい。
   横にあるツメが引っかかるんで。

私の場合、いつも使っているのが
   エンジニアのコネクタ抜き工具SS-10

21_20210409140401

先端に引っかかりがあって、これをXHコネクタ・ハウジングの
ツバに引っかけます。
22_20210409140401
グイっ、あるいはグネグネすればケーブルを持たなくても
抜けます。

23_20210409140401

それともう一つ。
回路のデバッグや動作確認で使うツールにつながる
XHコネクタ(ハウジング側)。
頻繁に抜き差しするのなら、コネクタ・ハウジングにあるツメの
引っかかり部分(二つ)をカッターで切り落としてしまうのです。
2ピンのだと(電源供給に使っている)こんな具合。
全部じゃなくって引っかかりの所だけ。

24_20210409140401

常用ツールのXHコネクタのハウジング、こうしておけば、
基板にハンダしたポストからすんなり引き抜けます。
実験や試運転でのコネクタの抜き差し、これが楽になります。

 

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2021年4月 8日 (木)

タカチのプラケース「LC135H-M2」

今回のジグ作り(動作検証用の回路)で使ったプラケースが
タカチのLC135H-M2

C21_20210408151501

単3電池2本用の電池ホルダーが内蔵されてます。
過去にもこれ、なんやかんやと使ってるんですが、
あまり使いやすくはありません。
   これがいエエわというプラケース、
   なかなか見つかりません。
そして、今回、このケースに関し、新たな発見が!
ケース内のボスに自作基板を固定するのですが、その
タッピングビスの径が「M2.3」なんだと。
これ、ついさっきまで知りませんでした。

C11_20210408151501
M2のタッピングビスだとユルユル」だし、
M2.6だとちょいきついな~」
「ボス、割れへんか、大丈夫か?」っと、
(M2.3なんてあることを知らずに)M2.6を使ってきたのです。

さっき、タカチのカタログを見ていたら
基板固定用のタッピングビスは「M2.3 L=6mm」なんだと。

M2.3」・・・知りませんでした。
M2.5M2.6、どっちやねん」の問題もありますし、
  M2.3,M2.5,M2.6どれもピッチは0.45mm
    M2がピッチ0.4mmでM3が0.5mm。
  昔人間の頭の中は「2.6」ですわな。

このケースで、もったいないのは電池ボックスの裏と
カバー部の隙間。(【a】点)

C12_20210408151501
部品を乗せた基板を入れるには狭いわけで。
今回はこの部分に8文字×2行の液晶表示器を
乗せました。
C24_20210408151501
 ただし・・・ネジ止めじゃ無く、電池ボックスの
裏に置いてホットボンドでくっつけています。

さらに・・・
電池ボックスとケースの隙間。【b】点。
今回は無理やりスイッチ(タクトスイッチ)を
押し込みました。

C23

まだまだ・・・
基板を取り付けるボスの寸法に不満。
C13_20210408152501
ピッチが60×59mm。
試作での手作り基板のことを考えて欲しい。
2.54mmピッチでお願いです!

C25
  微妙にずれます。 現物合わせが必須。

2021年3月17日:XCL102とXCL103 5V出力昇圧DC-DCコンバータ
で買った「XCL102」を電源部(乾電池2本から5Vを生成)に使いました。
すっきりとユニバーサル基板に配置できます。
C22_20210408151501


※追記
タカチの電池ボックス付きプラケース、マイコン型導通チェッカー で使っ
ているのはタカチのLM-100G 。 

このシリーズには、これより一回り大きなLM-140G(最後のGは色指定)が
あります。
これの場合、「単3×4本」の電池ボックスになっていて、電池のスペースが
大きくって、回路を仕込むスペースが足りないのです。
これも「なんだかなぁ」のプラケースです。


※追記 同じケースで組んだ別回路。
・ガウスメータ:テスラーメータ
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/4161.html
41_20210409172001

ケースの中。
42_20210409172001

上側ケースに液晶をネジ止め。
電池ボックスの上部にスイッチ基板を。

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2021年4月 5日 (月)

ドラえもんのポケットじゃないけどジャンク箱:ロータリースイッチ

仕事で使う試験用回路の組み立てに「ノンショーティングタイプのロータリースイッチが欲しいなぁ」っとなりましてあれこれネットを探索。
  ※仕事ですんで入手する経費は出ますんで、
   高価なんでもok。
ところが、なかなか「これ!」っというのが見つかりません。
条件は、
・DC24Vを切り替える
・ノンショーティング型
   回した時に隣の接点とくっつかないこと。
・4接点(以上)
   接点数が多くても使わないようにすればOK。

出てくるのは中華製。
それでも別に構わないのですが、「確かジャンク箱にあったような・・・」
っと、リアルの探索を開始!

出てきました。
アルプスの袋入りの未使用品。
1回路12接点。
S11_20210405112401
スペックの詳細は不明ですが、「真空管」でも使えそう。
接点も大丈夫。 (ちゃんと安定に接触)

軸側はこんなの。
S12_20210405112401

これを使うことにします。


※追記 接点部の拡大 (6月21日)
Ss1_20210621083901
シャフトを回し、可動接点を中間部に持ってきて撮影。

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2021年4月 4日 (日)

オペアンプとMOS-FETを使った定電流負荷回路

DC-DCコンバータの出力リップルを調べるのに使った定電流負荷(電子負荷)回路。
回路図をまとめておきました。

Cc1b  
(クリックで拡大↑)

※ソースファイル : ダウンロード - ccdisp1.zip

※関連
2021年4月4日:「Pololu S9V11F5」 +5V出力昇降圧型DC-DCコンバータを試す
2021年4月2日:ダイナミックに負荷を変えてみる
2013年05月18日:一つのボタンでいろんな操作
2020年8月27日:オペアンプとMOS FETを使った定電流回路・・・電子負荷回路・・・
2019年4月 5日:10mA定電流回路をちょい改造
2015年03月09日:実験用定電流回路
2020年3月12日:定電流回路の電流検出抵抗を試す
CMOSのタイマIC LMC555を使った1A定電流電源回路

※ケース内の様子
Cc11

マイコン (ATtiny861)は液晶表示器の下に配置。
Cc12

AC100Vを整流したDC140Vに負荷をかけたときの様子を
見るために、高耐圧のFETを選んだのです。
5Vなど低電圧領域では電圧の測定分解能が不足しています。
電圧表示の最大が200.0Vですから、10bitのA/Dでの分解能は
1bitあたり0.2Vです。

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「Pololu S9V11F5」 +5V出力昇降圧型DC-DCコンバータを試す

2021年3月31日:「Buck-Boost Converter」を試す での「TPS63060」。
出力に乗るリップルの状態が良くありませんでした。
  ※参:2021年4月2日:ダイナミックに負荷を変えてみる
その後、「世の中には何かもっとエエのがあるやろ」っと探しましたところ、
スイッチサイエンス扱いのPololu S9V11F5を発見。
さっそく手配しました。
5V出力専用です。
P41

拡大
P42
「TI」の文字が見えていますが、使っているチップ、これはなんでしょか?

裏面はコイルとコンデンサ。
P43

さっそく自作のテスターで実験。

P51
左の小さいのがDCコンモジュール。
P52

入力電圧3.0Vから9.5Vまで0.5Vステップで可変。
出力は10mAステップで1Aまで。
  ※テスターの負荷側設定最大電流が1.0Aなので。
   もうちょい大きくする必要があるかな。
入力電流のリミットは1.2Aに。

まず出力電圧の変動。 入力3.0V~5.5Vで。
むちゃ安定していて面白くありません。
Cap006_20210404133001
入力電圧4.0Vまでは入力電流のリミット1.2Aで引っかかってい
ますが、4.5Vになると、電圧ドロップもせず出力電流1.0Aに到達し
ています。

次が入力電流の変化。
Cap005
むちゃ効率がエエです。
  ※グラフがなめらかなのは、gnuplotの線引きコマンドに
   「smooth bezier」を入れたから。
乾電池4本から5V電源を作るという運用、このモジュールでばっちりかと。

ここでも気になるのがリップルです。
オシロをACレンジにして試してみます。
まず無負荷。
Pl01

入力4.0Vで出力電流0.3Aだとこんなリップルです。
Pl02

それが、出力電流を0.5Aに大きくすると、減っちゃうのです。
Pl03

負荷電流により動作が変化している感じです。
  ※PFMとPWMの切り替わりのようです。
   負荷が重くなるとPWM動作に。

そこで、以前のように負荷電流をスキャンしてみました。
出力負荷電流0.0Aから0.8Aまで可変します。
上側の波形がACレンジで見た出力のリップル。
下側の波形は定電流負荷を駆動している三角波です。

まず入力電圧4V。
Pl20
負荷電流が0.4Aを越えると「静かに」なる感じです。
それが、入力電圧を6Vに上げるとこんなふうになります。
Pl21

リップルが減る電流値が4V入力の時に比べて大きい側に
シフトします。
またリップルの振幅も大きくなってるようです。
このモジュール、こんな動作をするよっということで。

※使われている電源ICの型番が気になります。
https://www.tij.co.jp/product/jp/TPS63070
この↑出力電圧5.0V固定タイプ「TPS63071」でしょう。
データシートの最後のほう、パッケージのマーキングが「0701
だと記されていますんで、アタリかと。

※温度変化
コメントで温度のお話しが出たので、簡単に計ってみました。
103JTサーミスタをDCコンICに瞬着で貼り付け。
P61
この部分、さらにくるりとテープを巻きました。
P62

供給する電源の電圧は4.0V。
負荷は1.0Aからスタート。
10分ほどしてから0.5Aに減少させて、もうちょいしてから
さらに0.25Aに変更。
こんな温度変化になりました。
P4v1a

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2021年4月 2日 (金)

ダイナミックに負荷を変えてみる

2021年3月31日:「Buck-Boost Converter」を試すの「TPS63060」、
定電流負荷の制御電流値をノコギリ波で振ってみて、DC-DCコンの出力
がどうなるか見てみました。
負荷電流のどのあたりでリップルが増大するかを確かめてみたかったのです。
とりあえずDCコンの入力電圧は5.0V。
負荷を0Aから0.8Aまで可変させ、出力に乗るリップルの変化を見ます。
その結果がこれ。
Aa21

オシロをACレンジにしてDCコンの出力を見ています。
負荷電流がある範囲になった時だけリップルが増えているのが
見えています。

これ、オシロをDCレンジ(1V/div)にしても分かるくらいの
リップルなんです。
DCレンジでの様子。
Aa22

負荷が0A付近だと5V以上の電圧は出ていて、0.1Aくらいから
ドロップし始めている様子がわかります。
そして、0.4Aあたりから急激にリップルが増大。
0.6A手前まで続き、そこからは、電圧ドロップは
あるけれど、リップルは減っています。

こんな挙動。いかがなもんでしょか。

※実験中の様子
Aa31

電子負荷回路、回路図は紹介していなかった模様・・・
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/3391.html
手書きで描いた回路が載ったメモ紙は引っ張り出せたんですが・・・。
プログラムのソースも発見。

ノコギリ波発生回路はこれ↓
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2017/07/post-b6bf.html

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